12月11日までの政治経済ニュース - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

12月11日までの政治経済ニュース


12月5日(チリ)郵船ロジスティクスは、日本・チリ間の貿易の発展に長年貢献し日系物流企業として唯一、日本チリ修好125 周年を記念した式典に参加したと発表した。(同社発表リリース)

12月6日(アルゼンチン)アルゼンチンの裁判所は、副大統領のクリスティナ・フェルナンデス元大統領に対して、汚職の罪で禁錮6年と公職からの永久追放の判決を言い渡した。ただし現職の免責特権があるため職務は続ける。フェルナンデス元大統領は上訴する意向を示している。

12月10日(ペルー)カステイジョ大統領弾劾により新たに大統領に就任したディナ・ボルアルテ前副大統領は17名の大臣を任命(中道派内閣)、その宣誓では「神と国に対して、汚職行為を行わない」ことを求めた。国家反乱罪に問われているカステイジョ前大統領はメキシコへの亡命を希望しており、メキシコはその手続きのためにペルーとの協議が開始された模様。一方、12月7日以降、ペルー全土で国会解散、総選挙の実施、ディナ・ボルアルテ大統領の辞任などを求める抗議活動が発生している。

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※日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限、日本の水際対策強化に係る新たな措置は下記のサイトで更新されています。
https://www.anzen.mofa.go.jp/
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