講演会報告:木阪 明彦氏 ブラジルMUFGバンク 頭取「ブラジルを中心とした2023年の南米経済見通し」2023年2月7日 | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

講演会報告:木阪 明彦氏 ブラジルMUFGバンク 頭取「ブラジルを中心とした2023年の南米経済見通し」2023年2月7日


【演題】ブラジルを中心とした2023年の南米経済見通し
【講師】木阪 明彦氏 ブラジルMUFGバンク 頭取
【日時】2023年2月7日(火曜日)10:00~11:30(日本時間)
【場所】オンライン
【参加者】63名

 木阪頭取は詳細な資料(別途、協会のホームページに掲載)を用いて、金融機関の立場から、①ブラジル経済の現状、②2023年の経済見通し、を説明された。日本ではブラジル経済について1980年代から1990年代にかけてのマイナスのイメージをぬぐいきれていないが、テメル政権以降の労働法改正、年金改革法、歳出上限法等によって構造改革が成り、経常収支、失業率、個人消費等、主な経済指標は回復基調に転じた。2023年以降の成長率について、MUFG銀行は徐々に増加に転ずるという見通しを立てている。残る問題は税制改革だが、環境政策と共にルーラ新政権に期待したい。

 日本の対ブラジル直接投資は低迷しているが、即効性の高いM&Aを足掛かりに投資をして欲しい。

 講演後の質疑では、①メルコスールをどう見るか、②新旧ルーラ政権の違い、③日本にあるブラジルに対するマイナスイメージを払拭するため、日本の本社に対してどう説明しているか、④PIX(即時決済システム)について、等の質問に対して丁寧にお答えいただいた。

※会員様限定の資料となります。
木阪 明彦氏 ブラジルMUFGバンク 頭取「ブラジルを中心とした2023年の南米経済見通し」講演会資料