ブラジル ナショナル・プロジェクト3社の社史 - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

ブラジル ナショナル・プロジェクト3社の社史


『日本ウジミナス五十年のあゆみ [鉄は日伯を結ぶ]』

日本ウジミナス五十年のあゆみ編纂委員会編日本ウジミナス? 2008年4月225頁非売品

「50年の進歩を5年で」を標榜し基幹産業育成を図ったクビチェック大統領から一貫製鉄所建設への協力要請に応じて、1957年に日本ウジミナスが設立され、以後50年の建設、経営、拡張への協力、国営化とインフレによる日本出資比率低下、外貨危機による返済遅延、民営化等々の苦難の時代を経て、経営状況が様変わりし累損解消から新日鉄の直接参加など日本ウジミナスがウジミナス経営の存在感増すに至った経緯を詳述。

(連絡先:日本ウジミナス?電話 03-3201-6501)

『アマゾンアルミ・プロジェクト 30年の歩み』

日本アマゾンアルミニウム?2008年3月162頁非売品

わが国のアルミ資源の安定確保を目指したナショナル・プロジェクトが幾多の困難を乗り越えて成果を上げるに至るまでをまとめた社史。工夫をこらした豊富な資料は、非鉄業界に縁のない読者にも理解しやすい。

(連絡先: 日本アマゾンアルミニウム?03-3278-8831)

『日伯農業開発協力株式会社社史 −ブラジル・セラード農業開発協力事業30年の記録』

日伯農業開発協力株式会社433頁 2007年12月 非売品

酸性土壌の荒野を一大耕地に変え、ブラジルの大豆を主要輸出産品にしたセラード農業開発事業の成功には、日本は技術、資金、経営指導など様々な分野で大きく貢献している。その推進には日伯合弁の農業開発会社CAMPOが事業地の選定と取得、入植農家の選定、技術指導等を行い大きな役割を果たしたが、その日本側出資会社の専務として、セラード開発協力に当初から長年尽力してきた足利和己氏が執筆した30年にわたる事業の詳細な記録。

(連絡先:代表清算人 永井 英snagaijadeco@msg.biglobe.ne.jp)

—(社)日本ブラジル中央協会http://www.latin-america.jp/modules/weblinks/visit.php?lid=394 の会報 『ブラジル特報』 の各号「新刊書紹介」より転載