JICA中南米2所長 帰国講演会:ドミニカ共和国 近藤貴之事務所長/ハイチ 野田久尚支所長 5月24日(水)10:00-11:30(日本時間) - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

JICA中南米2所長 帰国講演会:ドミニカ共和国 近藤貴之事務所長/ハイチ 野田久尚支所長 5月24日(水)10:00-11:30(日本時間)


JICA、国際協力機構は、中南米(ラテンアメリカ・カリブ)地域 33 か国のうち 23 か国に拠点を設け、現場のニーズを収集・分析しながら、日系企業を含む多様なパートナーと連携しつつ、技術協力、資金協力、民間連携事業、ボランティア派遣など、さまざまな国際協力を行っています。

このたびカリブ海に浮かぶエスパニョーラ島にある二つの国、ドミニカ共和国とハイチの両国の現場で陣頭指揮をとられた2人の事務所長を講師としてお迎えし、下記の予定で帰国報告会を開催致します。コロナ禍という過酷な状況で体感された社会、経済等の実態に加え、活動状況、協力の方向性をご報告いただきます。

多数の皆様のご参加をお待ちしております。

20230524_JICA2所長帰国講演会案内[PDF]

日時 2023年5月24日(水)10:00~11:30(日本時間)
形式 ZOOMによるウエビナー
講演題
1.ドミニカ共和国の現状と今後の課題 近藤貴之 ドミニカ共和国事務所長
ドミニカ共和国と聞くと「ベースボール」が思い浮かび、また「カリブの青い海」をイメージされる方もいらっしゃると思います。
北海道よりも少し小さなイスパニョーラ島。この島の東側3分の2の土地に、1,100万人の陽気な人たちが暮らしています。
観光立国でもあるこの島国は、新型コロナウイルスからの脱却も早く、今や順調な経済成長の波に乗っています。
一方で、環境問題の拡大は顕著で、近年の物価高騰などから貧富の格差拡大も指摘されています。
ドミニカ共和国の近況と今後の課題をお伝えします。
2.ハイチの現状と今後の協力の可能性 野田久尚ハイチ支所長
同じイスパニョーラ島を共有するハイチ共和国とドミニカ共和国。何かと比較されることが多い両国ですが、気候や島を取り巻く美しい海はほぼ同じです。しかし、経済発展の面では大きな差がついています。特に近年の治安の悪化により、GDP成長率は4年連続のマイナスとなり、国民の生活環境も年々悪化しています。
現在外務省から退避勧告が出ており、渡航が難しくなっていることもあって、日本で得られる情報も少なくなっているのではないでしょうか。今回はそんなハイチの近況と、今後の協力の可能性についてお伝えできればと思います。
講師 渡近藤貴之ドミニカ共和国事務所長
野田久尚ハイチ支所長
主催 一般社団法人ラテンアメリカ協会
参加費 会員無料、非会員1,000円、大学院・大学生は無料
申込期限 2023年5月19日(金)

お申込み

下記Webサイトより、 2023年5月19日(金)までに、お一人ずつご登録ください。お早めにお申込み頂ければ幸いです。
https://latin-america.jp/seminar-entry

お問い合わせ

一般社団法人ラテンアメリカ協会事務局
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル120A
Tel: 03-3591-3831、E-mail: info@latin-america.jp