ダニエル・マチャドによる写真展「Tango x 3(タンゴ・ポル・トレス) 」
会期:4月14日(金)~5月3日(水)
(開廊は水・木・金・土曜日 12:00〜19:00)
会場:太郎平画廊(東京日本橋本町)
https://tarohei-gallery.com/nihonbashi-gallery/
無料
※ 詳細は下記をご覧ください。
https://tokyoartnavi.jp/exhibition/25967/
https://danielmachado.com/
東京日本橋本町に位置する太郎平画廊でウルグアイ出身の写真家ダニエル・マチャドによる写真展「Tango×3(タンゴ・ポル・トレス)」が開催されます。
ラテンアメリカにルーツを持つダニエル・マチャドは、ウルグアイ、アルゼンチン、スペイン、そして日本という多国で暮らした経験から複雑な視点を持って社会の側面や生活を捉えています。その作品はどこかノスタルジックでありながらもシュルレアリスティック、マジックリアリスティックな雰囲気で、鑑賞者の生まれ育った国や文化的背景などによっても作品から受ける印象が異なります。
今回の展覧会「Tango×3(タンゴ・ポル・トレス)」では、幼い頃からダニエル・マチャドが慣れ親しんできたタンゴがテーマ。芸術をはじめ、ありとあらゆる分野で境界が不明瞭となっている今日。タンゴの世界でもそれは同様で、他のジャンルを取り入れたハイブリッド化が進んでいます。ダニエル・マチャドが写し出したタンゴを楽しむ人々の姿は、一種、今のクロスオーバーな社会を反映しているかのようでありながらも、良き時代を懐かしむノスタルジアを感じることもできます。