日米ラテンアメリカ共催オンラインセミナー 経済的強靭性の構築―進化する日本の対ラテンアメリカ・アプローチ 10月25日(水)22:00~23:30(日本時間) 09:00~10:30(米国東部時間) - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

日米ラテンアメリカ共催オンラインセミナー 経済的強靭性の構築―進化する日本の対ラテンアメリカ・アプローチ 10月25日(水)22:00~23:30(日本時間) 09:00~10:30(米国東部時間)


日米2団体共催公開オンラインセミナー
経済的強靭性の構築― 進化する日本の対ラテンアメリカ・アプローチ

<参加申込みサイト:RSVP

ロシアのウクライナ侵攻をはじめとする地政学的混乱や、グローバル・サプライチェーンに対する脅威が続く中、世界の経済・政治構造におけるラテンアメリカの重要性は非常に高まっています。同地域は歴史的に、世界の大部分に食料やその他広範な原材料を供給する重要な役割を果たしてきました。現在では、重要鉱物の賦存により、この地域は産業サプライチェーンにおける不可欠な結節点として位置づけられています。

何十年もの間、日本はラテンアメリカにおいて、(少なくとも部分的にはその豊富な資源を前提とした)パートナーシップを築いてきました。しかし、ラテンアメリカにおける日本の関心は、特に故安倍晋三首相が「Juntos!」という変革をもたらす外交政策を打ち出して以来、ますます広範なものになってきていると言えるでしょう。

日本の企業や政府機関は、より広範な経済分野でのビジネスチャンスを追求し、この地域で最も差し迫った開発目標のいくつかを支援しています。食料安全保障、安全で強靭な産業サプライチェーンの実現、民主主義的価値の保護など、最近のG7広島サミットで前進した原則は、ラテンアメリカをはじめとする「グローバル・サウス」に対する日本の現在のアプローチでも明らかに特徴的なものになっています。

変化する世界情勢や地域情勢に対応するため、この地域への日本の関与はどのように進化しているのでしょうか?食料安全保障、経済的強靭性、民主主義制度の完全性など、共通の関心事について、日本とラテンアメリカの協力強化の可能性はどこにあるでしょうか。ラテンアメリカの経済的・政治的目標に対して、これまで日本がどのような分野や国において最も協力的であったでしょうか、そしてそのような事例はラテンアメリカの他の国々でも再現可能なのでしょうか。

ラテンアメリカ・カリブ協会(JALAC)とインターアメリカン・ダイアローグ(IAD)の共催による公開セミナー・シリーズの第9回目として、2023年10月25日(水)22時から23時30分(日本部時間)に開催されるこの会合で、豊富な知見を持つ、日本・米国・ラテンアメリカのパネリストたちがこのような疑問について考え、意見を表明します。

参加者はZoomのQ&A機能を使って質問をお寄せください。ツイッターでは#LACJapanUSと@The_Dialogueで議論をフォローしてください。

なお、このイベントは英語で行われますが、RSVPを通じてオンラインで参加される方にはスペイン語の同時通訳をご利用いただけます。

RSVP NOW

日 時 2023年10月25日(水)
午後10時~11時30分(日本時間)
午前 9時~10時20分(米国東部時間)
言語 英語(英語・スペイン語 同時通訳)
参加費 無料
開会挨拶
浜口 伸明
神戸大学教授、ラテンアメリカ協会副会長
スピーカー
野口泰
外務省中南米局長
オリバー・ストゥンケル(Oliver Stunkel)
ジェトゥリオ・ヴァルガス財団(FGV)准教授
ラケル・アルテコーナ(Raquel Artecona)
国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(ECLAC)ワシントン・オフィス経済部職員
村上秀徳
元農水審議官、元駐チリ大使
平田眞
JICA中南米部中米カリブ課
閉会挨拶
マイケル・シフター(Michael Shifter)
インターアメリカン・ダイアローグ前会長
モデレーター
マーガレット・マイヤーズ(Margaret Myers)
インターアメリカン・ダイアローグ アジアーラテンアメリカ・プログラム部長

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