本年度第2回目の「ラテンアメリカなるほどトーク」は、「パナマ運河の干ばつによる通航制限と世界の海運業への影響」というテーマを取り上げます。
ご承知の通り、パナマ運河は世界の海運業に大きな影響力を持っており、世界の貿易量の4~6%がこの運河を通過します。運河の水源である人造湖のガトゥン湖は、気候変動によって流入水量不足となっています。さらに、2023年のエルニーニョ現象の影響によって状況が悪化したため、通行制限が設けられました。こうした状況への対応とされる運河流域の新たな水資源供給元の建設についていくつかの法的や政治的な問題がありますが、そういった問題について解説します。
講師のルベン・ロドリゲス・サムーディオ氏は、パナマ出身の弁護士で法学博士です。パナマ大学法政治学部を卒業され、北海道大学で法学研究科修士課程、博士課程を修了されました。北海道大学法学研究科助教を経て、現在、早稲田大学大学法学研究科講師を務められています、ラテンアメリカ協会のホームページの投稿欄に4年間にわたり、毎月寄稿いただいており、現在までに48回を数えます。
日 時 | 2024年5月22日(水)21:00~22:15(日本時間) |
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形式 | ZOOMによるウエビナー |
講演題 | 「パナマ運河の干ばつによる通航制限と世界の海運業への影響」 |
講師 | ルベン・ロドリゲス氏 早稲田大学法学研究科講師・パナマ共和国弁護士 |
主催 | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会 |
参加費 | 無料 |
申込期限 | 2024年5月17日(金) |
下記Webサイトより、2024年5月17日(金)までに、お一人ずつご登録ください。お早めにお申込み頂ければ幸いです。
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