当協会主催の恒例の「新春懇談会」が1月29日(水)夕刻、三菱クラブ(三菱商事ビル)にて開催されました。同懇談会には、駐日ラテンアメリカ・カリブ諸国大使等(23名)をはじめ、日本・中南米国会議員連盟、外務省、経済産業省、総務省、農林水産省、国土交通省、JBIC、JICA、IDB、JETRO、JOGMEC、経団連、日本商工会議所、大学、二国間友好団体等の関係者に加え、当協会の法人会員、役員の総勢130名を超える参加がありました。
佐々木幹夫協会会長の開会の辞に続き、ラテンアメリカ・カリブ諸国大使グループ(GRULAC)議長のディエゴ・アレハンドロ・ダルトン駐日エルサルバドル大使 の挨拶、野口泰 外務省中南米局長による挨拶・乾杯の後、歓談に移りました。その後、出席大使等が一人ずつ紹介されました。懇談は予定時間を越えて盛り上がり、笑顔と友好の花が咲きました。
特に、本年は、大阪関西万博2025の開催、中米5か国(エルサルバドル・グアテマラ・コスタリカ・ニカラグア・ホンジュラス)との外交関係樹立90周年行事、ブラジルと外交関係樹立130周年行事が行われ、多くの人的往来を通じて日本とラテンアメリカ・カリブ諸国との関係促進が期待できることや、昨年末、佐々木会長から岩屋外相に手交した当協会の「今こそ中南米の重要性を再認識し関係強化を図れ」と題する提言(日本語、英語、スペイン語)についても話題となり、今後オールジャパンで関係強化を図っていくとの認識が共有されました。
