講演会報告「ラテンアメリカなるほどトーク」2025年度第3回「日本とブラジル、共生の未来へ」青木 智栄子氏(ブルーツリーホテルズ創設者兼社長) | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

講演会報告「ラテンアメリカなるほどトーク」2025年度第3回「日本とブラジル、共生の未来へ」青木 智栄子氏(ブルーツリーホテルズ創設者兼社長)


【演題】「日本とブラジル、共生の未来へ」
【講師】青木 智栄子氏(ブルーツリーホテルズ創設者兼社長)
【日時】2025年11月19日(水)21:00~22:15(日本時間)
【場所】リモート
【参加者】30名

青木氏は、サンパウロ大学(USP)で法学の学位を取得され、東京の上智大学で日本文化と芸術を学ばれ、米国のコーネル大学でホテル経営の学位を取得された方である。

ブルーツリーホテルズ創設以前には、シーザーパークホテルズチェーンの社長、米国で最も伝統的なホテルチェーンの一つであるウェスティンの副会長など、アメリカ、アジア、ヨーロッパなど世界各国で活躍。

現在もブラジルやサンパウロのさまざまな組織、団体で要職に就かれるなど、ブラジルのみでなく世界的に著名な経営者である。

講演では、日本とブラジルの130年にわたる絆を「見えない糸」として捉え、異なる文化を持ちながらも、思いやりという共通の価値が両国を結びつけてきたと感じると話された。

日本とブラジルは「真面目と自由」「計画と即興」「沈黙と抱擁」と対照的な社会だが、その違いは互いを補い合う力となる。その両国の真ん中にある心を形にしたのがブルーツリーホテル創業であると説明された。

持続可能な農業、人工知能と環境、循環型経済など未来の課題を解決するためには、日本の技術とブラジルの創造性を両翼に、日伯の協力が未来を拓くと強調して講演を締めくくられた。

その後の質疑応答では視聴者との間で活発な意見交換が行われた。