セミナー報告「ウルグアイとベネズエラの今−帰任大使の最新報告−」 | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

セミナー報告「ウルグアイとベネズエラの今−帰任大使の最新報告−」


[写真左] 佐久間健一前ウルグアイ大使

[写真右] 塩口哲朗前ベネズエラ大使



 2013年6月25日(火)午後3時から5時まで、米州開発銀行アジア事務所会議室において、同事務所の後援により、佐久間健一前ウルグアイ大使と塩口哲朗前ベネズエラ大使のお二人をお迎えしてウルグアイとベネズエラの現状に関する講演会が開催されました。

 いずれも左派政権という共通項はあるものの、両国の政治基盤は異なっており、ウルグアイのムヒカ大統領は国民の幅広い支持を得ている一方、ベネズエラのマドゥロ大統領はチャベス前大統領ほどのカリスマ性はなく、人材の流出、治安の悪化という負の遺産を受け継いており、任期6年を全うできるかどうか分からない状態にあるということでした。

 ウルグアイについては、特にアルゼンチンとの関係がクリティカルであるが、メルコスールに依拠しつつも太平洋同盟のオブザーバーとなり、投資機会の拡大に努めていること、ベネズエラについては、大統領選挙の際の内幕について、興味深いお話がありました。お二人の講演の後、40名を超える参加者との間で熱心な質疑応答がありました。

(2013-6-25)