講演会のご報告「時代を超え地場に定着する企業群」 | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

講演会のご報告「時代を超え地場に定着する企業群」


2013年9月17日(火)15:00から17:00まで、米州開発銀行(IDB)アジア事務所会議室にて、IDB後援のもとツネイシホールディングス(株)代表取締役会長兼社長・伏見泰治氏、(株)前川製作所代表取締役会長・田中嘉郎氏のお二方をお迎えし、講演会を行いました。(写真左から伏見氏、田中氏)

 両社は40年以上前にラテンアメリカに進出し、幾多の経済危機や政情不安を乗り越え、その間に培った経営ノウハウに加え、ラテンアメリカで信頼される日系企業として地場に定着した過程を中心にお話し頂きました。

 ツネイシホールディングスは、ウルグアイ、パラグアイ両国で農牧業および造船業に従事してきましたが、伏見会長からは、南米の農業、鉱業の成長が著しく、今後の持続的な成長が見込まれること、特にパラグアイの場合は河川輸送の重要性が高まることから、バージを主体とする造船業の将来性について詳しく説明を頂きました。

 メキシコ、ベネズエラ、ブラジルで冷凍設備事業を立ち上げられた田中会長からは、「おもてなし」の心をベースとし、他国の企業には出来ない手厚いアフターサービスを提供することで欧米企業と差別化し、企業価値を高められること、そしてそれには、従業員間で「人と人」の信頼関係を築くことが大切であるとの指摘がありました。

 最後に40名を超える参加者との間で、熱心な意見交換や質疑応答があり、好評のうちに終わりました。

 伏見会長の講演会配布資料は「ダウンロード」ページ[url=http://www.latin-america.jp/modules/d3downloads/index.php?cid=5][color=FF6600]「講演会配布資料」[/color][/url]をご参照下さい。

(2013-9-17)