2013年11月12日(火)15:00から17:00まで、米州開発銀行(IDB)アジア事務所会議室において、国際協力機構 (JICA)および当協会の主催(共催:外務省、後援:米州開発銀行アジア事務所)で、「グアテマラ電力セクター官民連携」と題するセミナーを開催しました。
(写真は左から高野氏、マリヌス・ヨハネッセン氏)
講師には、外務省の戦略的実務者招聘事業により来日されているグアテマラ電力公社(INDE : El Instituto Nacional de Electrificación)のマリヌス・アリエ・ボエル・ヨハネッセン(Marinus Arie Boer Johannessen)総裁と国際協力機構(JICA)高野 剛 中南米部部長をお迎えしました。
高野 剛 中南米部部長から、中米・カリブ海地域のエネルギー分野における政府開発援助 (ODA)の取り組みについて概要の説明がありました。特に、地熱開発に関する長年に亘る取り組みが紹介されました。その後、マリヌス・アリエ・ボエル・ヨハネッセン総裁から、同国の電力セクターの現状、メキシコ・中米域内の電力分野の展望、日本企業のビジネス・チャンスに付いて詳細な説明がありました。また、30人を超える参加者の中から多くの質問もあり、グアテマラのみならずメキシコからパナマに至る地域の電力事情が、良く理解出来るセミナーとなりました。
講演会配布資料は「ダウンロード」ページ[url=http://www.latin-america.jp/modules/d3downloads/index.php?cid=5][color=FF6600]「講演会配布資料」[/color][/url]をご参照下さい。
(2013-11-12)