「カリブ共同体諸国の現状と日本」講演会のご報告 | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会
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「カリブ共同体諸国の現状と日本」講演会のご報告

 2014年3月20日、午後3時から4時半まで米州開発銀行アジア事務所において「カリブ共同体諸国の現状と日本」と題する講演会を開催しました。講師は、山田彰 外務省中南米局長、高瀬康夫 駐ジャマイカ大使、手塚義雄 駐トリニダード・トバゴ大使のお三方です。
 山田局長からは、カリブ共同体(CARICOM)を構成する14カ国について、日本では余り知られていないが、国連の場ではそれぞれ一票をもつ重要な存在であり、かつ日本に親しみを持ってもらっている、「日本・カリブ交流年」である今年は、「日・カリコム事務レベル協議」や「日・カリコム外相会合」などを通じ、よりいっそう関係を深めていきたいとのお話がありました。
 手塚大使からは同氏がトリニダード・トバゴを含めて10ヶ国の大使を務めていること、中国のプレゼンスが増大していることなどについて、高瀬大使からもバハマとベリーズの大使を兼任していること、ジャマイカはキングストン港をパナマ運河に向けた地域のハブ港にしようとしていること、などについて興味深いお話がありました。カリブ諸国は人口10数万から300万程度の小国だが、それだけ日本人一人ひとりの交流が大きな意味をもつ国との指摘が講師からあり、印象を受けた講演会でした。
 講演後、40人を超える出席者との間で活発な質疑応答が成されました。なお、外務省からカリブ共同体と加盟国に関する有用な資料が提供されましたので、近く協会のホームページに掲載します。
(2014-3-20)

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