「中米・カリブの駐日女性3大使が語る―発展の現状と女性の役割」講演会のご報告 - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

「中米・カリブの駐日女性3大使が語る―発展の現状と女性の役割」講演会のご報告


 中米ホンジュラスのマルレーネ・ビジェラ・デ・タルボット大使、同エルサルバドルのマルタ・セラヤンディア大使およびカリブ海島嶼国ハイチのジュディット・エグザビエ臨時代理大使の3駐日女性大使をお招きし標記の講演会を2014年4月8日午後、東京・千代田区の富国生命ビルで行いました。外務省から山田彰中南米局長が出席され議論に加わっていただきました。
 いずれの国も女性の社会進出が極めて顕著で、タルボット大使からはホンジュラスにおける政界、官界、経済界への女性の進出状況、セラヤンディア大使からはエルサルバドルの女性自立支援活動Ciudad Mujer、エグザビエ臨時代理大使からは女性が労働力の60%、世帯主の40%を占めるハイチの現状を中心にお話しいただき、大変刺激される講演会となりました。外国人を含め60人を超す参加者からは日本のジェンダー格差にも話が及び、女性のいっそうの社会進出を促すところに安倍首相の強い思いがあるとの山田局長による最後のコメントで締め括りました。
(2014-4-8)

中米・カリブの女性3大使の写真