森井勇介写真展 「アンデスの先住民族」 - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

森井勇介写真展 「アンデスの先住民族」


【日時】8月29日(金)~9月10日(水)
【時間】10:00~18:00(最終日15:00まで)
【会場】富士フォトギャラリー調布
    〒182-8686 東京都調布市柴崎1-67-1
    http://www.fujifilm.co.jp/photogallery/
【TEL】042-481-8049

アンデス地方に住む人々の逞しい姿と、美しい織物に魅せられて、1年間南米を旅してきました。
ファッションという視点で、その地の風土や文化に根ざした衣装を見て回り、土着の文化が受け継がれている地域の、日常に触れ、民族衣装を纏う人々の写真撮影を続けてきました。
民族衣装という、古来より受け継がれる独特な衣服に興味を持ち、その村ごとに独自で多様な姿に価値を感じるようになりました。

私は、とある村の民族衣装に感銘を受け、織物を教わりました。
標高4000m。朝晩は冷え込み、昼間は太陽の日差しが強いところです。
生活を共にさせてもらい、過酷な環境下で生きる彼らの強さと、変わりつつある今の生活と、衣装事情を知りました。

私は、今も尚、伝統文化や民族衣装が日常の中に残っていることを素晴らしく思っています。また、これからも残ってほしいと願うようになりました。
今の急速な近代化は、今後彼らの生活にどのような影響を与えていくのか?
写真展では、民族衣装を一つのキーワードに、アンデスに住む先住民族の、今の姿を展示致します。
多くの方々に今も残る伝統衣装の姿を知って頂きたいと思っております。

お忙しいとは存じますが、皆様、是非写真展にお越し下さい。
宜しくお願い致します。

【プロフィール】森井 勇介
1982年生まれ。バッグデザイナー。2007年よりファッションデザイナーとしてキャリアを積む。2012年より民族衣装を探す旅を始める。北米、中米、南米の先住民族が生活する村々を巡り、民族衣装を纏う人々の生活を撮影してきた。昨年583日の旅を終え、無事帰国。現在、フリーランスとして、バッグのデザイン、ファッションデザインの講師として活動中。8/29より写真展開催。

【E-Mail】morii117.home@gmail.com