マヌエル・プイグ『薔薇の花束の秘密』静岡公演 【アーティストトーク】 - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

マヌエル・プイグ『薔薇の花束の秘密』静岡公演 【アーティストトーク】


日時:
2015年12月19日 @ 16:00 – 19:00 Asia/Tokyo タイムゾーン
2015-12-19T16:00:00+09:00
2015-12-19T19:00:00+09:00
場所:
静岡芸術劇場(JR東静岡駅そばグランシップ内)

ただいまSPACでは、アルゼンチン生まれ・現代ラテンアメリカ文学の代表的作家マヌエル・プイグによる『薔薇の花束の秘密』という作品を公演しております。

◆マヌエル・プイグ『薔薇の花束の秘密』静岡公演のご案内◆
豪華な病院の一室。患者である老女は、専用の付添婦を雇い、わがままの言い放題。
14ヶ月前に最愛の孫を亡くし意地悪に拍車がかかっていたが、同じ頃、付添婦の母も世を去っていた。2人は次第に心を通わせるが…。

【演出】森新太郎
【作】マヌエル・プイグ
【翻訳】古屋雄一郎
【出演】角替和枝、美加理
【製作】SPAC-静岡県舞台芸術センター

【会場】静岡芸術劇場(JR東静岡駅そばグランシップ内)
【上演時間】約2時間55分/休憩あり

【日程】
12月19日(土) 16:00 【アーティストトーク】
12月20日(日) 14:30 【はじめての演劇鑑賞講座/バックステージツアー】
12月23日(水・祝) 14:30 【バックステージツアー】
※各日、開演25分前よりプレトークあり。

【チケット料金】
ペア割引3600円 (2名様で1枚につき)
グループ割引3200円 (3名様以上で1枚につき)
ゆうゆう割引: 3400円 (満60歳以上の方)
学生割引: [大学生・専門学校生]2000円 [高校生以下]1000円

【チケット・バスのご予約は】
SPACチケットセンター 054-202-3399(10:00~18:00)

【作品について】
病室で出会う2人の女を通して、現代社会の息苦しさをたくみに表現した1987年に初演された戯曲。愛する人を亡くした2人は、過去にさかのぼり、心のわだかまりと向き合う。遊び人の夫と家庭を守る妻、病妻を隠した愛人との交際……浮かび上がるのは、世間の常識にとまどう家族の姿。人目ばかり気にせず、真心の力で人生を切りひらくにはどうすればいい?
そんな痛切な問いかけが、作品全体に漂っているかのよう。近年ますます活躍の場を広げる演出家・森新太郎を迎え、テレビでも馴染み深い個性派女優・角替和枝と数々のSPAC舞台で観客を魅了する美加理が初共演。見えない壁に閉じ込められた全ての人へおくる「薔薇の花束」。

【作】
マヌエル・プイグ Manuel Puig
現代ラテンアメリカ文学の代表的作家。1932年アルゼンチン生まれ。幼少期から映画に心酔し、映画監督になるためイタリアで修行するも挫折。初の長編小説『リタ・ヘイワースの背信』(68)で注目を集め小説家に転身。73年アルゼンチンの政変以後、アメリカ、メキシコ、ブラジル等を転々とした。『蜘蛛女のキス』(76)が映画化され世界中でヒット。その作風は、手紙、日記等の一人称語りのたくみな構成を特徴とする。90年メキシコで急逝。

【演出】
森 新太郎
1976年生まれ。東京都出身。演劇集団円演出部会員。現代劇から古典劇までジャンルを問わず幅広く手がけ、自身が主宰するモナカ興業でも精力的に活動している。13年、文化庁新進芸術家在外研修員としてアイルランドに滞在。読売演劇大賞グランプリ、毎日芸術賞千田是也賞、文化庁芸術祭賞優秀賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞など受賞多数。

↓SPAC公式ホームページサイト『薔薇の花束の秘密』↓
http://spac.or.jp/rose_2015.html

ご来場を心よりお待ちしております

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SPAC - 静岡県舞台芸術センター
電話:054-203-5730(静岡芸術劇場)
054-208-4008(舞台芸術公園)
e-mail:takabayashi@spac.or.jp
URL:http://www.spac.or.jp
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