【説明】メキシコ歴史文化講演会2014第2回講演会
メキシコ・日本アミ-ゴ会は、支倉使節団派遣400周年および日墨交流年の記念行事の一つとして、17世紀の日本とメキシコ(ヌエバ・エスパニア)およびスペインとの関係について日本有数の専門研究者を招いて、全4回シリ-ズの講演会「メキシコと支倉常長遣欧使節団」をメキシコ大使館のご協力を得て開催します。
【第2回講演会】6月5日(木)18:00開場 18:30~20:30
【テ-マ】「私の先祖は日本のサムライだった」
~400年前、ヨーロッパに消えたサムライたちは生きていた!~
【講師】太田尚樹・東海大学名誉教授
【講演要旨抜粋】
400年前、仙台藩主伊達政宗の命を受けてメキシコ、スペイン、ローマに渡り、外交交渉をした大使支倉常長以下26名の日本人。彼らは何を国王、法王に訴え、仙台藩をどうしようとしたのか、そしてその結果はどうだったのか。さらに帰途には、9人の日本人がスペイン南部アンダルシアのコリア・デル・リオの町に残ったのは何ゆえか。400年後の今、蒙古斑を持ちハポン(日本)姓を名乗る800人の人々が声をそろえて「somos japoneses(私たちは日本人だ)」と言っている光景は、まさに“事実は小説より奇なり”。謎に満ちた歴史であるが、子孫の彼らと私との24年間の交流記をまじえて熱く語ることにしたい。
【会場】メキシコ大使館別館5階“Espacio Mexicano”
【参加費】無料
【申込先】アミーゴ会事務局( info@mex-jpn-amigo.org )
参加者全員の「氏名・メールアドレス・アミーゴ会の会員/非会員の別」を記してアミーゴ会事務局(info@mex-jpn-amigo.org)宛てメールでお申し込みください。
第2回講演会の参加お申し込みは5月30日(金)までにお寄せください。
【主催】メキシコ・日本アミーゴ会(アミーゴ会HP:http://www.mex-jpn-amigo.org/)
【協力】メキシコ大使館