ルベン・ロドリゲス氏は、1985年パナマ生まれ。2009年にパナマ大学法政治学部卒業。パナマ共和国弁護士。2011年に北海道大学法学研究科に入学し、2014年に修士課程修了、2014年に博士課程に入学、2017年に博士号を取得しました。現在は、北海道大学の法学研究科研究員として、研究活動や教職に従事、また慶応義塾大学、愛知県立大学でも教鞭をとっています。
ラテンアメリカ協会の「投稿欄」に連載パナマレポートを毎月執筆していただいており、この8月までに28本を数えます。驚くべきことに、原稿は日本語で送られてきており、ほとんど修正の必要がないくらい流ちょうな日本語を駆使されています。
パナマと言えば、誰もがパナマ運河が頭に浮かびます。パナマ運河は太平洋と大西洋を結ぶ閘門式運河ですが、1919年に開通し、1999年12月に、米国の管理下からパナマに完全返還されました。その後2016年6月には大型の船舶の通行も可能となりました。
パナマ運河は、国際貿易中心地のひとつであり、パナマの国宝と言っても過言ではありません。小さいパナマでは、運河が国民と深い絆があるにも関わらず、約百年の間、米国政府にお管理されて、パナマ人の立ち入り禁止という所もありました。パナマ政府や国民は様々な活動を行って、ようやく1999年にパナマ政府の管轄下にもどりました。このトークでは、パナマ人と運河の関係を説明し、一人のパナマ人としてパナマ運河の重要性を語っていただきます。
日時 | 2022年9月9日(金)21:00-22:15(日本時間)07:00-08:15(パナマ時間) |
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形式 | リモート(Zoom)方式 |
演題 | パナマ人と運河の絆 |
講師 | ルベン・ロドリゲス・サム―ディオ(北海道大学法学研究科研究員・パナマ国弁護士) |
参加費 | 無料(会員、非会員を問わず無料) |
申込期限 | 2022年9月6日(火) |
下記Webサイトより2022年9月6日(火)までに、お一人ずつご登録ください。お早めにお申込み頂ければ幸いです。
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