イベントカレンダー - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

イベントカレンダー

8月
4
2022
ラテンアメリカなるほどトーク2022年度第4弾「エルネスト・チェ・ゲバラ最後の日々」島袋正克(有)伊島代表取締役
8月 4 @ 21:00 – 22:15

島袋正克氏は、ボリビアで著名な日本人ビジネスマンとして活躍されています。沖縄から、1963年第17次計画移民としてボリビアに移住され、一時帰国後に、1994年ボリビアに再移住し、(有)伊島を設立されました。現地では、日本ボリビア商工会議所を設立し、初代会頭を務められました。また現地のサンタクルス貿易協会の理事として活躍されています。昨年6月には、このラテンアメリカなるほどトークで「Okinawa to 沖縄」というテーマで、サンタクルスの沖縄コロニアから日本への穀物輸出の成功例についてお話いただきました。

島袋氏は、多彩な才能の持ち主で、小説家でもあります。今回のテーマのエルネスト・チェ・ゲバラについても大きな関心を持っておられます。ご承知の通り、ゲバラは、1959年のキューバ革命の英雄ですが、ボリビアでも革命運動を起こすべく、1967年、ボリビアの東部、サンタクルス県のジャングルに入って戦い、ボリビア軍に捕らえられて処刑されます。

島袋氏は、そのゲバラ最後の地を何度も訪れ、その地でチェ・ゲバラの最後に疑問を抱きます。今回のトークでは、ゲバラがなぜボラビアに潜入し、サンタクルスを蜂起の地として選んだのか、その疑問を語って頂きます。

また、同氏は7月中旬から下旬にキューバ出張を予定しており、キューバでのエルネスト・ゲバラについてもお話し頂けます。

日時 2022年8月4日(木)21:00~22:15(日本時間)08:00~09:15(ボリビア時間)
形式 リモート(Zoom)方式
演題 「エルネスト・チェ・ゲバラ最後の日々」
講師 島袋正克(有)伊島代表取締役(在サンタクルス)
参加費 無料(会員、非会員を問わず無料)
申込期限 2022年8月1日(月)

お申込み

下記Webサイトより2022年8月1日(月)までに、お一人ずつご登録ください。お早めにお申込み頂ければ幸いです。
https://latin-america.jp/seminar-entry

お問い合わせ

一般社団法人 ラテンアメリカ協会事務局
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル120A
Tel: 03-3591-3831、E-mail: info@latin-america.jp

9月
7
2022
山田彰元中南米局長、前駐ブラジル大使 安倍総理と中南米~Juntos!、日系社会 との絆
9月 7 @ 10:00 – 11:30

誰も予期せぬ形で凶弾に斃れた安倍晋三元総理は、在任中「地球儀を俯瞰する外交」を掲げて外交面で多くの功績を挙げました。その悲報に接し、世界各地の要人から哀悼の意が多数寄せられています。中南米諸国との外交においても、安倍総理は日本との関係の緊密化に多大な貢献をされましたが、残念なことに他の地域と比べ、対中南米外交におけるその功績が語られることはそれほど多くはありませんでした。

講演者の山田彰前大使は、東京五輪招致が決まったアルゼンチンの首都ブエノスアイレスでのIOC(国際オリンピック委員会)総会(2013年)や、わが国の対中南米外交史上画期的な首脳訪問となった2014年の中南米諸国歴訪に、中南米局長として安倍総理に同行し、中南米政策スピーチ「Juntos!」*、中南米日系社会との関係強化、第1回日本カリコム(カリブ共同体)首脳会合などの現場で、首脳外交を支える重要な立場にあった外交官です。

ご講演では、各国首脳とのやりとりなど安倍外交のエピソードや知られざる秘話を多々交えて、安倍総理と中南米について語っていただきます。安倍総理への哀悼の意を込めた企画でもありますので、奮ってご参加ください。

*スピーチの正式タイトルは「Juntos!! 日本・中南米協力に限りない深化を-対中南米外交・三つの指導理念―」で「発展を共に、主導力を共に、啓発を共に」をうたった。

案内文PDF

日時 2022年9月7日(水)10:00~11:30
形式 Zoomによるオンライン
講師 山田 彰 元中南米局長、前駐ブラジル大使
参加費 会員:無料
学生・大学院生:無料、その他非会員:1,000円
申込期限 2022年9月2日(金)

お申込み

下記Webサイトより2022年9月2日(金)までに、お一人ずつご登録ください。お早めにお申込み頂ければ幸いです。
https://latin-america.jp/seminar-entry

お問い合わせ

一般社団法人 ラテンアメリカ協会事務局
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル120A
Tel: 03-3591-3831、E-mail: info@latin-america.jp

4月
16
2024
JICA中南米2所長報告会:ブラジル事務所長 江口雅之所長/ホンジュラス事務所 篠克彦所長
4月 16 @ 10:00 – 11:30

JICA、国際協力機構は、中南米(ラテンアメリカ・カリブ)地域33か国のうち23か国に拠点を設け、現場のニーズを収集・分析しながら、日系企業を含む多様なパートナーと連携しつつ、技術協力、資金協力、民間連携事業、ボランティア派遣など、さまざまな国際協力を行っています。

「グローバルサウス」と称される国々が台頭する国際社会でプレゼンスを高めているのがブラジル。2024年はG20の議長国として、貧困・飢餓の解消と社会包摂、そして気候変動を含む持続可能な開発等に優先的に取り組むとしており、ルーラ大統領の手腕が問われる年でもあります。また、近年、中南米諸国と中国の経済的な相互依存関係は一層強まっています。こうした状況下、23年、台湾と断交し中国との外交関係を樹立したのがホンジュラス。米中対立が深まる中、中南米地域は国際社会におけるパワーバランスの変革の時期に直面していると言え、両国の今後の開発の行方が注目されます。

今般、ブラジル、ホンジュラスの現場で陣頭指揮をとられている所長を講師としてお迎えし、報告会を開催致します。それぞれの国で体感された社会、経済等の実態に加え、活動状況、協力の方向性をご報告いただきます。

20240416_JICA2所長講演会案内(講師プロフィール含む)[PDF]

日 時 2024年4月16日(火)午前10時~11時30分(日本時間)、2024年4月15日(月)夕刻から夜(中南米時間)
形式 ZOOMによるウエビナー
講演題
1.コロナ禍からG20に至るブラジルでの3年間を振り返る
江口 雅之 JICAブラジル所長
着任時には毎日2~4千人の新型コロナウィルス感染死者を生んでいたブラジルで、JICAがどのようなコロナ対応の協力を行ってきたのか、国民を二分する激しい選挙戦を経て右派から左派へ政権が交代し、グローバルサウスの旗手として再び国際場裡でプレゼンスを高めているブラジルに対してJICAがどのような国際協力を行い、これから行おうとしているのか、また、世界最大規模の2百万人の日系社会を擁する日系社会の現状課題とJICAの取組について、現場で感じた「熱」を聴衆の皆さんへお届けします。
2.ホンジュラスは何処へ行くのか。JICAに何ができるのか。
篠 克彦 JICAホンジュラス事務所長
コロナ禍のさなか、2020年11月に相次いで襲来した熱帯低気圧ETA、IOTAにより甚大な経済的被害を受けたホンジュラス。もともと1人当たりGDPが中南米で下から3番目の当国にとって、社会や経済に成長を取り戻すことは容易ではない。治安問題や汚職問題、そして不法移民問題なども、健全な成長にとっての阻害要因となる。そうしたなか、2022年1月に発足した左派のシオマラ・カストロ政権は、何を目指し、中国との国交樹立に何を期待するのか…。

社会のニーズや現政権の方向性をどう読み解いてきたか、そしてJICAとしてどういった貢献を目指しているのか、現場の視点をお伝えします。

講師 江口 雅之 JICAブラジル所長
篠 克彦 JICAホンジュラス事務所長
主催 一般社団法人 ラテンアメリカ協会
参加費 会員無料、非会員1,000円、大学院・大学生は無料
申込期限 2024年4月11日(木) (日本時間)

お申込み

下記Webサイトより、2024年4月11日(木) (日本時間)までに、お一人ずつご登録ください。お早めにお申込み頂ければ幸いです。
https://latin-america.jp/seminar-entry

お問い合わせ

一般社団法人 ラテンアメリカ協会事務局
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル120A
Tel: 03-3591-3831、E-mail: info@latin-america.jp