文化・イベントカレンダー | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

文化・イベントカレンダー

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ベネズエラ出身監督の新作映画『入国審査』8月1日(金)公開
ベネズエラ出身監督の新作映画『入国審査』8月1日(金)公開
8月 1 終日
ベネズエラ出身監督の新作映画『入国審査』8月1日(金)公開 原題:UPON ENTRY 監督・脚本:アレハンドロ・ロハス、フアン・セバスチャン・バスケス 出演:アルベルト・アンマン、ブルーナ・クッシ 東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほかで8月1日公開 https://movies.shochiku.co.jp/uponentry/  NYの空港で入国審査を待つ幸せなカップル。移住のビザも取得し、新天地で暮らす準備は万全だったはずが、説明もなく別室に連行され、密室での不可解な尋問が始まる。なぜ二人は止められたのか?審査官は何かを知っているのか?予想外の質問が次々と浴びせられる中、やがてある疑念が二人の間に沸き起こり…。  監督・脚本を手掛け、まさに一夜で無名のクリエイターから、今最も注目される映像作家へと転身を遂げたのは、ベネズエラ出身のアレハンドロ・ロハスとフアン・セバスチャン・バスケス。ロハス監督自身が故郷のベネズエラからスペインに移住した際に、実際に体験したことからインスピレーションを受けて本作を生み出した。第二次トランプ政権下のアメリカで、移民の強制送還や不当な逮捕が日々報道されている昨今。似たような事件が世界各国を揺るがしていて、日本人にとっても決して遠い国の話ではない。これは、“あなた”にいつでも起こりうる話。まさに危機感を持って観るべき、リアリティMAXの話題作!
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ブラジル映画『アイム・スティル・ヒア』8月8日(金)公開
ブラジル映画『アイム・スティル・ヒア』8月8日(金)公開
8月 8 終日
ブラジル映画『アイム・スティル・ヒア』8月8日(金)公開 原題:Ainda Estou Aqui 監督:ウォルター・サレス 出演:フェルナンダ・トーレス、セルトン・メロ、フェルナンダ・モンテネグロ 2024年/ブラジル・フランス/137分 TOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開 https://klockworx.com/movies/imstillhere/  1970年代、軍事政権下のブラジル。元国会議員のルーベンス・パイヴァとその妻エウニセは、5人の子どもたちと共にリオデジャネイロで穏やかな日々を過ごしていた。だが、スイス大使誘拐事件を契機に、国の空気は一変する。抑圧の波が広がる中、ある日、ルーベンスは軍に逮捕され、そのまま連行された。愛する夫を突然奪われたエウニセは、必死にその行方を追う。夫の名を呼び続けたその声は、やがて静かに、しかし確かに、歴史を動かす力へと変わっていく──。  名匠ウォルター・サレスが、16年ぶりに祖国ブラジルにカメラを向けた本作は、軍事独裁政権下で消息を絶ったルーベンス・パイヴァと、夫の行方を追い続けた妻エウニセの実話に基づいている。サレス自身、幼少期にパイヴァ家と親交を持ち、この記憶を、喪失と沈黙をめぐる私的な問いとして丁寧に掘り起こした。自由を奪われ、言葉を封じられても、彼女は声をあげることをやめなかった。サレスは、理不尽な時代に抗い続けたひとりの女性の姿を、美しくも力強い映像で永遠の記憶として刻みつける。  主演はサレス作品の常連で名優フェルナンダ・トーレス。老年期のエウニセを演じるのは実の母であり『セントラル・ステーション』でブラジル人初のアカデミー主演女優賞候補となったフェルナンダ・モンテネグロ。母と娘、ふたりの女優が、記憶と時代、そして命の継承を映し出す。  第97回アカデミー賞国際長編映画賞受賞、第81回ヴェネツィア国際映画祭最優秀脚本賞受賞、第82回ゴールデングローブ賞主演女優賞受賞
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トークイベント ~チリの国際アンデルセン賞候補作家 マリア・ホセ・フェラーダさんを迎えて~ 18:00
トークイベント ~チリの国際アンデルセン賞候補作家 マリア・ホセ・フェラーダさんを迎えて~
8月 15 @ 18:00 – 20:00
2021年にSMイベロアメリカ児童文学賞、2022年にセルバンテスチコ賞の他、受賞多数のフェラーダさんは、何を思い、どんなことを大切にしているのでしょうか?   翻訳家の宇野和美さんが聞き手となり、その魅力に迫ります。 開催日時: 2025年8月15日(金)18時~20時(開場17時45分) 会場: ブックハウスカフェ 2F ひふみ (千代田区神田神保町2-5 北沢ビル) お話: マリア・ホセ・フェラーダさん(絵本作家) 聞き手・通訳: 宇野和美さん(スペイン語翻訳家) 参加費: 1,000円 定員: 店舗50名、オンライン50名 対象: どなたでも 申し込み: 以下のURLで、店舗かオンラインかを選んでお申し込みください。 https://bookhousecafe.jp/event/content/1965 主催:ブックハウスカフェ 共催:NPO法人イスパニカ文化経済交流協会(イスパJP) 協力:株式会社偕成社 株式会社ワールドライブラリー
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メキシコ映画『マルティネス』8月22日(金)公開
メキシコ映画『マルティネス』8月22日(金)公開
8月 22 終日
メキシコ映画『マルティネス』8月22日(金)公開 原題:Martinez 監督:ロレーナ・パディージャ 出演:フランシスコ・レジェス、ウンベルト・ブスト、マルタ・クラウディア・モレノ 2023年/96分/メキシコ 8月22日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開。 (8/23,24、都内での上映時に監督来日、舞台挨拶予定) https://culturallife.co.jp/martinez/  メキシコで暮らすチリ人のマルティネスは偏屈で人間嫌いな60歳の男性。会計事務所での仕事やプールでの水泳といった日々のルーティンを決して崩さない。しかしそんなマルティネスの規律的な日々は、会社から退職をほのめかされ、後任のパブロがやって来たことで終わりを迎える。 時を同じくして、アパートの隣人で同年代の女性、アマリアが部屋で孤独死していたことが判明する。アマリアの私物に自分への贈り物が残されていたことを知り、次第に彼女に興味を抱くようになるマルティネス。遺された日記や手紙、写真を通してアマリアへの思いを募らせていく内に、マルティネスは心の奥底で眠っていた人生への好奇心を取り戻していく。  監督は本作で長編デビューを果たしたメキシコ出身のロレーナ・パディージャ。主人公マルティネスを演じるのは、アカデミー賞国際長編映画賞を受賞したチリ映画『ナチュラルウーマン』のフランシスコ・レジェス。
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ペルー映画祭vol.3: 2025/8/30(土)~ 9/12(金)
ペルー映画祭vol.3: 2025/8/30(土)~ 9/12(金)
8月 30 終日
ペルー映画祭vol.3: 2025/8/30(土)~  9/12(金)
ペルー映画祭vol.3 日程:2025/8/30(土) ~ 9/12(金) 会場:新宿K’s cinema 料金:3回券 3600円 当日:一般1600円、シニア1200円、大・高1300円 ※プログラムの詳細は下記をご覧ください。 https://www.buenawayka.info/festival3 横浜(2025/10/4(土)~ 10/17(金))、前橋(2025/10/18(土)~ 10/31(金))ほかでも順次開催予定
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