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メキシコ大使館からのご案内:メキシコ人写真家サンティアゴ・アラウ個展「Territorios: 空から旅するメキシコ」写真展
メキシコ大使館からのご案内:メキシコ人写真家サンティアゴ・アラウ個展「Territorios: 空から旅するメキシコ」写真展
8月 10 終日
在日メキシコ大使館より、メキシコを代表する若手写真家の一人でありドローン写真で世界的に知られるサンティアゴ・アラウの作品展示会『空から旅するメキシコ』開催のご案内を申し上げます。 今年5月までメキシコシティのサン・イルデフォンソン美術館にて公開された展示会に続き開催される本展では、上空から捉えた非常に素晴らしいメキシコの景色をお楽しみいただけます。 2021年7月21日から8月3日までの期間、午前11時から午後7時まで池袋の東京芸術劇場(池袋駅2B出口直結)B1アトリエイーストにて開催致します。(入場無料) 感染症対策としてマスクの着用をはじめ、ソーシャルディスタンスの確保をお願いしております。 劇場までお越しいただくことが難しい場合、大使館のデジタルギャラリーでも作品をご覧いただけます。 https://www.kunstmatrix.com/en/embamexjp 皆さまのご来場をお待ちしております。 お問い合せ先: 在日メキシコ大使館 Sección Cultural 文化部 Embajada de México en Japón 在日メキシコ合衆国大使館 100-0014 東京都千代田区永田町2-15-1 culturalembjap@sre.gob.mx
ドキュメンタリー映画『オキナワ サントス』8/7より日本公開
ドキュメンタリー映画『オキナワ サントス』8/7より日本公開
8月 10 終日
撮影・編集・監督:松林要樹 カラーコレクション:中谷駿吾 (ムーリンプロダクション) 整音:川上拓也 取材協力:ブラジル沖縄県人会 サントス日本人会 製作:玄要社 配給:東風 日本/2020年/90分/英題:OKINAWA/SANTOS 8月7日よりイメージフォーラムほかで全国公開 https://okinawa-santos.jp/ 第二次世界大戦前夜から戦中のブラジル。高まるナショナリズムを背景にヴァルガス独裁政権は、約20万人の日系移民に対し、日本語新聞の廃刊、日本語学校の閉鎖、公の場での日本語の使用禁止などを命じた。そして1943年7月8日、事件は起きる。南東部の港町サントスで暮らす日系とドイツ系の移民に、24時間以内の退去命令が下された。家財や土地を残したまま、ある者は収容所へ送られ、ある者は家族と生き別れ、コミュニティは離散した。しかし戦後70年以上にわたり、「日系移民強制退去事件」は長らくタブーとされ、この悲惨な出来事がブラジルの日系人社会で公に語られることはなかった。なぜ人々は口を閉ざし続けてきたのか? いったい何が起きていたのか? この歴史の深い闇に挑むのは、『花と兵隊』で戦後もタイ・ビルマに留まった「未帰還兵」たちの今に迫ったドキュメンタリー映画監督の松林要樹。発見された「名簿」から、強制退去させられた日系585世帯の6割が沖縄からの移民だった事実に注目した松林は、ブラジル沖縄県人会の協力を得て、生存者たちを訪ね、日本とブラジル、大和と沖縄の間に埋もれた史実を明らかにしていく。異国で知られざる「戦争」と「戦後」を生き抜き、晩年を迎えた人々の証言。彼らが自らの人生を語る言葉は、ヘイトクライムや難民問題など、今まさに共に生きることの難しさに直面している私たちに道しるべのように響く。
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