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「真珠から見た大航海時代――海の宝石のグローバルヒストリー」山田 篤美(やまだ あつみ)文学博士(大阪大学)、歴史研究者:2023年1月20日(金)20:00-21:30(日本時間)
「真珠から見た大航海時代――海の宝石のグローバルヒストリー」山田 篤美(やまだ あつみ)文学博士(大阪大学)、歴史研究者:2023年1月20日(金)20:00-21:30(日本時間)
1月 20 @ 20:00 – 21:30
日本学術振興会カイロ研究連絡センターの定例懇話会(Online)2022年度第9回として、以下のイベントをご案内致します。 日時:2023年1月20日(金)20:00-21:30(日本時間)(講演/60分:質疑応答/30分) 配信方法:zoom 講演:「真珠から見た大航海時代――海の宝石のグローバルヒストリー」 講師:山田 篤美(やまだ あつみ)文学博士(大阪大学)、歴史研究者 参加費:無料 申込み:氏名(フルネーム)と所属、第9回を明記の上、メール jspslecmet@gmail.com 宛に前日までに必ずお申込みください。 ZoomのURL、ID、パスワードを後日連絡いたします。 要旨:講師記 大航海時代にはスパイスと黄金が求められたと説明されますが、当時の法令や公文書を分析し、真珠の観点から大航海時代を見ると、従来の解釈とは異なる事象が明らかになります。 南米カリブ海ではスペイン人による奴隷制真珠採取業という水産業が興り、真珠による大西洋奴隷貿易が16世紀前半に形成されていました。 ポルトガル領インドでは、イエズス会やポルトガル海軍が関与する真珠採取業が実施され、ゴアは新世界の真珠までも集めるグローバル市場になりました。 今回の発表は、『真珠と大航海時代』(山川出版社)をベースにあまり知られていない真珠の歴史を語ります。 なぜ真珠が歴史学で看過されたかについては、世界史研究所の「世界史の眼」ウェブサイトをご覧ください。 https://riwh.jp/category/eye/ 本の表紙には、西洋の女神に真珠が献上されているイギリス東インド会社の天井画を使っていますので、こちらもご覧ください。
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