イベントカレンダー - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

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00:00 山形国際ドキュメンタリー映画祭2015
山形国際ドキュメンタリー映画祭2015
10月 10 @ 00:00 – 10月 11 @ 00:00
10月8日から15日まで、恒例の山形国際ドキュメンタリー映画祭が開催されます。 今年は、「ラテンアメリカ――人々とその時間:記憶、情熱、労働と人生」(10月9日-14日 [会場]山形市民会館小ホール)と題するラテンアメリカ作品の特集も組まれています。 http://www.yidff.jp/home.html
00:00 第12回 ラテンビート映画祭 LATIN BEAT FILM FESTIVAL 2015(東京)
第12回 ラテンビート映画祭 LATIN BEAT FILM FESTIVAL 2015(東京)
10月 10 @ 00:00 – 10月 11 @ 00:00
第12回 ラテンビート映画祭 LATIN BEAT FILM FESTIVAL 2015(東京) @ 新宿バルト9 |
ラテンビート映画祭が、新宿、大阪、横浜で開催されます! 第12回目を迎える本年は、英国の鬼才ピーター・グリーナウェイの新作『エイゼンシュテイン・イン・グアナファト Eisenstein in Guanajuato』、ガエル・G・ベルナルが製作に関わった『選ばれし少女たち Las Elegidas』等の話題作をラインナップ。 恒例となりました豪華来日ゲストとのQ&Aも行われます。 【開催場所&日程】 東京:10月8日(木)~12日(月・祝日)新宿バルト9大阪:10月23日(金)~25日(日)梅田ブルク7横浜:10月31日(土)~11/3(火・祝日)横浜ブルク13 <主催> LBFF実行委員会ラテンビート映画祭オフィシャルサイト:http://www.lbff.jp
11:00 京都ラテンアメリカ研究所第15回ラテンアメリカ研究講座 第2部:エルサルバドル共和国チャルチュアパ遺跡で日本が果たした役割と今後~京都外大と青年海外協力隊の活動を振り返って~
京都ラテンアメリカ研究所第15回ラテンアメリカ研究講座 第2部:エルサルバドル共和国チャルチュアパ遺跡で日本が果たした役割と今後~京都外大と青年海外協力隊の活動を振り返って~
10月 10 @ 11:00 – 16:00
京都ラテンアメリカ研究所では一昨年から中米・カリブ海を対象として研究会を組織してきた。昨年2014年からは「日本私立学校振興・共済事業団」の助成を受けて、ニカラグアにおいて総合学術調査を行っている。中心となるのは、国際文化資料館が実施しているマタガルパ県マティグアスにおける「考古学と博物館を仲介者とした実践的地域研究」であるが、調査の遂行には地域住民の理解と協力が不可欠であり、そのためには遺跡発掘の成果を地域史、地域文化、地域開発の資源として地域に還元していくことである。 中米は、コスタリカとパナマを除いて下位中所得国に分類される貧困地域であり、その課題は、経済成長を優先させる開発とならざるをえない。現在、ニカラグアでは貧困克服の切り札として国際的投資による大型プロジェクトとしてのニカラグア運河構想が進行している。しかし地域での開発は必然的に環境問題や地域住民との摩擦を引き起こす可能性が高く、新たな開発モデルとして住民参加型の開発や持続可能な開発モデルが提案されてきた。環境保全型の地域開発(エコツーリズム)、住民主体型の協同組合方式による農業開発などである。 一方、京都外国語大学は1996年~2000年に、エルサルバドルのチャルチュアパ遺跡で考古学調査と遺跡公園の整備、藍染産業の再生を中心とした地域支援活動を行った実践例がある。この活動は青年海外協力隊に引き継がれ、エルサルバドルにおける草の根援助として評価されている。しかし現在、活動は行われておらず、整備のなった遺跡公園や博物館の更なる活性化への新たな視点と地域に根差した開発への展開が求められているところである。 今年は日本と中米の外交樹立80年に当たる。このワークショップでは中米における地域開発に対して日本のODAや大学、NGOなどのこの地域における役割はいかにあるべきかについて、現地の具体的な事例にもとづいて議論していきたい。プログラム10月10日(土)第2部:エルサルバドル共和国チャルチュアパ遺跡で日本が果たした役割と今後~京都外大と青年海外協力隊の活動を振り返って~会場:1号館7階 小ホール(171教室)10:50 開会11:00~12:20 記念講演「エルサルバドルにおける文化政策の現状と課題」       ラモン・リーバス(エルサルバドル共和国文化庁長官)       ※発表はスペイン語。逐語訳あり。12:20 休憩13:20~14:50 チャルチュアパ遺跡における京都外大と青年海外協力隊の活動   発表1 南博史(国際文化資料館館長/京都ラテンアメリカ研究所研究員)   発表2 市川彰(元青年海外協力隊員/名古屋大学高等研究院特任助教)   発表3 村野正景(元青年海外協力隊員/京都文化博物館学芸員)   発表4 木村聡(元エルサルバドルJICA事務所次長/(独)国際協力機構調達部契約第三課課長)15:00~16:00 発表者全員によるフォーラム       司会:南博史(国際文化資料館館長/京都ラテンアメリカ研究所研究員)16:00 閉会挨拶【詳細Web】こちらをクリック
13:30 シンポジウム「BRICs諸国のいま 2010年代世界の位相」
シンポジウム「BRICs諸国のいま 2010年代世界の位相」
10月 10 @ 13:30 – 17:00
【主催】京都大学地域研究統合情報センター 同センター地域研究ハブ形成事業 同センター共同研究複合ユニット「ポストグローバル化期における国家社会関係」 【日時】2015年10月10日(土)13:30~16:50 【開催場所】あすか会議室 東京日本橋会議室(あすか4+5) アクセス http://www.ochanomizu.net/nihonbashi/access.html 【概要】 今世紀にはいり、世界の政治経済の全ての面でBRICs諸国は着実にその存在感を増してきた。中国経済のつまづきが世界経済を震撼させているように、いまやこれらの諸国の動きを視野にいれずに世界の未来を語ることはできない。 その一方で、2010年代になると、これら諸国の成長の背後にある課題も明らかになってきた。「21世紀の担い手」といった手放しの成長神話はいまや色あせている。BRICsを命名したエコノミストの「BRICsから、ロシアとブラジルが脱落するだろう」との見通しが象徴するようなBRICs諸国の中の成長力の違いだけでなく、急激な成長を支えてきたガバナンスのあり方や国内の格差などが顕在化し、経済成長に大きな影を落としている。トップを走り続ける中国ですら、「新常態」という表現で─世界のなかでは未だ高い水準ではあるものの─2000年代までの高成長期とは異なる局面にはいっていることを認めている。もはや、右肩上がりの順調な経済発展を中長期の前提とすることはできない。BRICs諸国の今後、そしてBRICs諸国がグローバルな政治経済変動の重要なアクターとなった世界の今後を考える上で、経済成長を政治社会の動きのなかに位置づけ、その現状と課題を分析することが必要である。 本シンポジウムは、BRICs各国の政治、経済、社会の現状をパノラミックに分析し、直面する課題を明らかにしたうえで、今後を展望する。BRICs諸国間、あるいはBRICsと先進国ないし他の発展途上諸国とのあいだの共通性や相違点を照射することで、2010年代世界の今日的位相を考察する足がかりとなることを期待している。 【参加費】無料・事前登録不要 【連絡先】京都大学地域研究統合情報センター project@cias.kyoto-u.ac.jp地域研究コンソーシアム事務局 jcasjimu@jcas.jp 【URL】http://www.cias.kyoto-u.ac.jp/event/?p=401