イベントカレンダー - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

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10:00 さえずる文明展
さえずる文明展
10月 24 @ 10:00 – 17:00
今をさかのぼること三千有余年。遠くアンデスの麓、現在のエクアドル太平洋岸で栄えたチョレーラ文化で、世にも不思議な音の出る土製ボトルが生まれました。それは人が吹くと鳴るのみならず、聖なるトウモロコシの酒チチャを大甕から移し入れたり、注いで優しく揺らすと神に奉げる歌をさえずるボトルでした。その後それは南のペルー極北海岸で栄えたビクス文化をはじめアンデス各地の文化に伝わりました。また鳴る土偶や土笛にも形を変えて、中米やメソアメリカにまで広がって行ったとも考えられています。国内唯一の古代中南米専門美術館である私どもBIZEN中南米美術館では、2018年4月より東京大学、岡山県立大学や陶器作家と共に、日エクアドル外交関係樹立100周年記念「古代アンデス文明の鳴るボトル・鳴る土偶研究プロジェクト」を推進しています。それは、これまで世界の研究で見落とされて来た、さえずる文明としてのアンデス文明の総合的、体系的な研究です。今回の「さえずる文明展」は研究の途中経過を受け、理屈抜きでその素晴らしい音に満ちた文明を体験していただこうという展覧会です。(注)今回の展示では、いくつかの鳴る作品の前に掲示されている作品解説内のQRコードをスマホでお読み込みいただくと、例えばこのような動画もご覧いただけます → https://youtu.be/dLDgzx3-mOE館内はフリーWi-Fiも設置していますので、ご利用下さい。「さえずる文明展」【開催期間】 2018年10月20日(土)~2019年3月17日(日)【開催場所】BIZEN中南米美術館【公式HP】http://www.latinamerica.jp【facebook】https://twitter.com/hesoinoshishi/status/1054850034112454661【住所】〒701-3204 岡山県備前市日生町日生241-10【電話】平日 0120-346-287、土日祝日 0869-72-0222【開館時間】午前10時~午後5時(入館受付は午後4時半まで)【開館日】土日祝日(ただし来館1週間前までに2名様以上でご予約の場合は平日も開館)【交通】JR赤穂線日生駅下車徒歩8分、山陽自動車道で赤穂インターから20分、備前インターから15分https://www.latinamerica.jp/info/access.php—————————————SAEZURI BIZEN干支ボトル2019のご案内今回の共同研究の成果を生かし、私どもでは日エクアドル外交関係樹立100周年と上記展覧会開催を記念して、岡山県立大学、備前焼作家の森敏彰氏と共に、古代アンデスの技術とそのさえずりで世に安寧をもたらすという精神を引き継いだ備前焼の創作にも取り組んで参りました。そして展覧会のオープンに併せ、SAEZURI BIZEN干支ボトル2019を世に送り出しました。手作りの干支ボトルのため、申込期間と数量限定の品です。ご参考までに、さえずる備前焼の動画をご覧ください → https://youtu.be/nZc7pUU2pH8詳細は下記の通りです。【商品名】SAEZURI BIZEN干支ボトル2019【予約受付】2018年10月20日(土)~11月20日(火)【納入予定】2018年12月24日(月)以降【価格】15000円(税込)注)送料は全国一律750円です。【焼成様式】登り窯【容量】約2合(400ml)【大きさ】幅18cm×奥行き8cm×高さ12cm【その他】森敏彰陶印、紙箱入り、さえずり保証★SAEZURI BIZEN干支ボトル2019に関してのお問い合わせやは、BIZEN中南米美術館まで電話(展覧会情報に記載)、またはメール info@latinamerica.jp にてお願い致します。申し込み多数の場合は予約受付期間であっても受付を終了させていただく場合がございます。その点ご了解ください。また、ご希望の方はお早めにお申し込み下さい。
17:00 「『日出ずる国』ブラジルの再生可能エネルギー政策トレンド」
「『日出ずる国』ブラジルの再生可能エネルギー政策トレンド」
10月 24 @ 17:00 – 18:30
「『日出ずる国』ブラジルの再生可能エネルギー政策トレンド」 @ 上智大学6号館409教室 |
ブラジルのエネルギー政策の歴史的な主流は水力発電でしたが、ここ数十年、干ばつや、電力の供給地と需要地の地理的なミスマッチによるエネルギー危機が繰り返されてきました。また、ブラジルは旅客と貨物いずれの輸送手段においても石油に大きく依存しています。しかも、自動車および石油産業は2006年の巨大な海底油田の発見によりGDPのシェアを大きく伸ばし、雇用を創出しています。こうした背景を踏まえつつ、本講演では2000年代初頭以降のブラジルの再生可能エネルギー選択の変遷を扱います。特に、2001年に起こった最初のエネルギー危機に際し、世界で最も日射量の多い国の一つでありながら風力発電を選んだブラジルが、最近ようやく太陽光発電に目を向け始めた点に注目したいと思います。 皆さまのご来場をお待ちしております。【講師】アントニオ・ジョゼ・ジュンケイラ・ボテーリョ博士 (カンジド・メンデス大学教授)) 【日時】10月24日(水)17:00~18:30 【場所】上智大学6号館409教室 【使用言語】 英語(通訳なし) 【参加費無料・予約】不要 【主催】上智大学イベロアメリカ研究所、外国語学部ポルトガル語学科 http://dept.sophia.ac.jp/is/ibero/lecture/————————————上智大学イベロアメリカ研究所 〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1 03-3238-3530http://dept.sophia.ac.jp/is/ibero/————————————