【ラテンアメリカ・カリブ研究所レポート】「米大統領選の行方とラテンアメリカとの関連性」(上)(桑山幹夫)
米民主党のクリントン前国務長官と共和党の実業家トランプ氏の事実上の一騎打ちとなる大統領選まで2カ月余りとなった。両候補とも、トランプ氏が提案するメキシコ国境での壁の建設と不法移民の国外追放に関する論戦を除いて、ラテンアメリカに対して具体的な政策提案はしていないが、選挙結果次第で、その影響は異なってくる。本稿(上)では、TPP、NAFTA、移民・入国制限、ヒスパニック有権者などの観点から、米国大統領選におけるラテンアメリカとの接点について考察する。次に本稿(下)では、トランプ氏が米墨関係および米州全域に及ぼす影響について検討した上で、これからの展望について纏めてみたい。
ファイル名(File Name) | 「米大統領選の行方とラテンアメリカとの関連性」(上).pdf |
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ファイル容量(File Capacity) | 805 KB |
バージョン(Version) | 1 |
作成日(Published) | 2016年8月24日 |
ダウンロード回数(Downloaded Numbers) | 127 回 |
カテゴリ(Category) | ラテンアメリカ・カリブ研究所レポート |