キューバとの国交回復を図るオバマ大統領の動きは、「国際協調」と「外交的関与」による紛争解決を優先するオバマ・ドクトリンの一環である。米国政府はこの教義に基づいて、対ラテンアメリカ政策を再編成してきていることをパナマサミットで信憑性を持って訴えることが出来た。本レポート(下)では、転機を迎える米州での地政力学を考察し、ラテンアメリカにおける米国の「外交的関与」の行方を模索する。
このレポートは「ラテンアメリカ・カリブ研究所[関連資料]」からダウンロードできます。
会員様専用となりますので、ご了承下さい。