『ラテンアメリカ傑作短編集<続> 中南米スペイン語圏の語り』  野々山 真輝帆編  | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会
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『ラテンアメリカ傑作短編集<続> 中南米スペイン語圏の語り』  野々山 真輝帆編 

スペイン、ラテンアメリカ文学の専攻者で筑波および獨協大学名誉教授である編者が纏めたスペイン語圏ラテンアメリカの傑作短編集。ラテンアメリカ文学黎明期から1964年までの文学史的潮流を追った『ラテンアメリカ傑作短編集-中南米スペイン語圏文学史を辿る』(彩流社 2014年 本誌2014年夏号で紹介 https://latin-america.jp/archives/9565 )の続編として、いわゆるラテンアメリカ文学ブームの中で位置づけられている作家と、それ以降のポスト・ブームの作家を10か国から16編を含め取り上げている。

口承伝説などを取り込んだフォークロア、叙情性に富む前衛派のモデルニスタから、米国在住のヒスパニック、ポスト・ブームの作家としてユーモアを通してユニークな社会批判を展開した作家たちと、多彩な作品を、本邦初訳5作を含めて選択、紹介している。

〔桜井 敏浩〕

 

(彩流社 2018年3月 251頁 2,500円+税 ISBN978-4-7791-2426-6 )