【日時】2018年11月22日(木)17:00~19:00
【場所】上智大学中央図書館 9階 921会議室
【使用言語】日本語
【パネリスト】
舛方周一郎 (神田外語大学専任講師)
大岩玲 (外務省中南米局南米課課長補佐)
竹下幸治郎 (日本貿易振興機構海外調査部中南米主幹)
田村梨花 (上智大学外国語学部教授・イベロアメリカ研究所所員)
子安昭子 (上智大学外国語学部教授・イベロアメリカ研究所所員)
【コメンテーター】
堀坂浩太郎 (上智大学名誉教授・イベロアメリカ研究所名誉所員)
【司会】
マウロ・ネーヴェス (上智大学外国学部教授・イベロアメリカ研究所所長)
【概要】
政治家の汚職、経済の低迷、格差や貧困の拡大など様々な問題が山積するラテンアメリカでは、今年2018年、相次いで大統領選挙が実施され、政権交代の年となりました。講演会ではラテンアメリカ主要国の中で、10 月 7 日にブラジルで行われた大統領選挙を取り上げます。国営石油会社 ペトロブラスを舞台とするブラジル史上最大規模の汚職事件「ラヴァジャット」を発端とする政治経済の混乱の中で、ブラジル国民の下した判断とは何だったのか。新指導者のもとでブラジルはどういった道を歩んでいくのか。4年後の2022 年、ブラジルは独立 200周年を迎えます。長くブラジル研究に携わってきた専門家たちが、それぞれの視点から今回の大統領選を振り返り、今後を展望します。
【主催】上智大学イベロアメリカ研究所 http://dept.sophia.ac.jp/is/ibero