平素、当協会の諸活動に格別のご支援とご協力を賜わり厚く御礼申しあげます。
さて、トランプ米国大統領の就任当初、ラテンアメリカの先行きを不安視する声が上がっていましたが、トランプ政権の姿勢が明らかになるにつれ、投資家心理も好転し民間資金がラテンアメリカに戻りつつあります。インフレ圧力の低下、金利の低下、消費者需要の回復に伴い、海外からの投資案件は今後さらに増えていくものと思われます。ラテンアメリカ地域のGDP成長率は、2017年度の1%前後から、2018年度は2.4%まで上昇すると予想されています。
しかし、経済および投資環境は、政治情勢に大きく左右されます。特に2018年度は、ブラジル、メキシコ、コロンビアといった主要国で選挙が実施されます。またブラジルを起点に各国に飛び火した汚職捜査は、政治情勢をさらに不透明化し、現与党勢力の支持基盤が崩れるリスクもあります。
本講演会では、ブラジル、アルゼンチン、ペルーを中心に、今後のラテンアメリカの政治・経済・社会環境を概説した上で、事業展開に伴うオペレーションリスク、安全リスクについて、コントロール・リスクス・グループ社の南米地域の専門アナリストが解説します。
是非奮ってご参加いただきたく、ご案内申しあげます。
【日時】 平成29年 11月 10日(金)15:00~16:30
【会場】 日比谷国際ビルB1会議室(日比谷国際クリニック検診センター右隣)
東京都千代田区内幸町2-2-3⇥
【共催】 日亜・日ペルー経済委員会・日智経済委員会日本国内委員会(予定)、
コントロール・リスクス・グループ社日本支社⇥
【講演題】「ラテンアメリカ事業展開における機会とリスク~2018年は転機の年になるか?」
【講演者】コントロール・リスクス・グループ社(サンパウロ・オフィス)
⇥⇥⇥シニア・パートナー ギート・アールバース氏
【言語】 英語・日本語逐語訳
【参加費】会員 2000 円、非会員 3000 円 / 大学院・大学生 無料
【申し込み】下記Webサイトより平成29年10月9日(木)までに、お一人ずつご登録ください。
URL: https://latin-america.jp/seminar-entry
※先着順 50 名までです。お早めに下記事務局へお申込み下さい。
【詳細チラシ】(PDF) こちらをクリック
【お問合せ】 ⇥一般社団法人 ラテンアメリカ協会事務局
⇥⇥〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル1(120A)
⇥⇥Tel: 03-3591-3831 Fax: 03-3591-3831 E-mail: info@latin-america.jp