セミナーのご案内「対ラ米投資を守る‐増え続ける投資協定・仲裁の本当のメリットは?」 - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

セミナーのご案内「対ラ米投資を守る‐増え続ける投資協定・仲裁の本当のメリットは?」


日時:
2014年7月3日 @ 15:00 – 17:00 Asia/Tokyo タイムゾーン
2014-07-03T15:00:00+09:00
2014-07-03T17:00:00+09:00
場所:
日本倶楽部 千代田区丸の内3-1-1国際ビル8階

 日本は、メキシコ、コロンビア、ペルー、チリと投資協定を締結済みです。日本の投資協定は役に立つのでしょうか? 
 2000年以降,ICSID(国際投資紛争解決センター)仲裁件数は爆発的に増加しましたが,「訴えられる」国はラ米が最多で,ICSID通算件数で見ても,ラ米案件は総案件数の33%(南米27%・中米6%)と,地域としては圧倒的に最多です。なぜそんなに多いのでしょう? 
 ボリビア、ベネズエラは脱退しました。ブラジルは加盟したことがありません。今まで投資仲裁を主に提起してきたのは,欧米諸国の企業・投資家です。欧米企業は,どんな戦略,どんな算盤勘定だったのでしょうか? 商事仲裁では足りないのでしょうか? 商事仲裁で「実」のある権利を勝ち取るには,どうしたらよいのでしょうか? 中国や東南アジアへと比べて,何が違うのでしょうか? 
 日本企業の,対ラ米投資を守るための戦略は,まだまだ発展途上です。増え続ける投資協定・EPA・TAAを、日本企業としてはどう使うべきなのか,何に気を付けるべきなのか,どこに落とし穴があるのか。長年仲裁実務に従事し、近時までICSIDカウンセルを務めたJanet Whittaker女史を迎えての講演に,日本の投資協定・仲裁専門家から突っ込んだ質問をぶつけます。奮ってご参加ください。
 参加ご希望の方は、メール又はファックスにて事前に協会事務局へご連絡頂きたくお願い申し上げます。大学院・大学生については3人分の無料特典枠を設けることにしました。

【1.日時】2014年7月3日(木) 15:00~17:00
【2.会場】日本倶楽部 千代田区丸の内3-1-1国際ビル8階
http://www.nihonclub.jp/annnai.html
【3.講師】
◆Janet Whittaker弁護士 (元ICSIDカウンセル、Simpson Thacher & Bartlett弁護士)
https://latin-america.jp/wp-content/uploads/2014/06/ラ協ご案内・ラテンアメリカの投資保護改.pdf
◆井口直樹 弁護士 長島・大野・常松法律事務所

【4.参加費】 会員 2000 円、非会員 3000 円 (大学院・大学生は先着順3人まで無料)
【5.備考】
①申込み受付:お早めに下記事務局へお申込み下さい。
②申込み締め切り:2014年6月27日(金)
③本講演会は、長島・大野・常松法律事務所との協賛にて開催いたします。
④英語で行われます。
【6.申込先】⇥ラテンアメリカ協会 事務局
E-mail: info@latin-america.jp  ファックス03-3591-3831 
WEB:https://latin-america.jp/seminar-entry
(当協会ホームページからもお申込みが出来るようになりました)
【上記と同内容のWord資料とお申込み書】
ラテンアメリカの投資保護