中米の新政権の開発政策と JICA の取り組み ~コスタリカ、エルサルバドル、そしてパナマ~ - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

中米の新政権の開発政策と JICA の取り組み ~コスタリカ、エルサルバドル、そしてパナマ~


日時:
2014年9月12日 @ 14:00 – 16:00 Asia/Tokyo タイムゾーン
2014-09-12T14:00:00+09:00
2014-09-12T16:00:00+09:00
場所:
米州開発銀行アジア事務所セミナールーム(富国生命ビル 16 階)

 本年、中米のコスタリカ・エルサルバドル・パナマでは大統領等選挙が行われ、各国で新政権が発足しています。コスタリカでは、2 月に行われた国政選挙では大統領が決まらず、4 月に決選投票が行われるも、直前に与党候補が離脱宣言等を行ったことにより、新興政党を率いたソリス・リベラ候補が個人として過去最多得票率を得て当選し、5 月に新政権を発足させました。伝統的二大政党によらない、新興政党による今後の政権運営は未知数です。エルサルバドルにおいても 2 月に行われた国政選挙では大統領が決まらず、3 月に決選投票が行われ、僅差により与党 FMLN 党の候補サンチェス・セレン候補が当選し、6 月に新政権を発足させました。和平プロセスを経た FMLN 党による本格的な政権運営の動向が注目を集めています。5 月に行われたパナマの国政選挙では現職副大統領バレーラ・ロドリゲス候補が与党対立候補として大統領に立候補し、やはり伝統的二大政党を破って当選しました。メガプロジェクトが目白押しである中、元副大統領として前政権に参加していた立場が、7 月に発足した新政権の運営方針にどのように影響するのかが注目されます。
 今般、9 月 8 日から 1 週間、国際協力機構(JICA)において在外拠点長会議が開催され、これら 3 カ国の拠点長が揃って一時帰国する機会を捉え、JICA の中米・カリブ地域における取り組みについてのご説明と、これら 3 カ国の現場報告の機会を下記のとおり設けさせて頂きました。皆様のビジネス・研究活動などのご一助となれば幸いです。
 参加ご希望の方は、JICA 中米・カリブ課にメール又はファックスにて、9 月 5 日(金)までに申し込み頂けますようお願い致します。

【日時】 9 月 12 日(金)14:00~16:00
【場所】 米州開発銀行アジア事務所セミナールーム(富国生命ビル 16 階)
【主催】 国際協力機構(JICA)、ラテンアメリカ協会
【後援】 米州開発銀行(IDB)アジア事務所
【講演】
高野 剛 JICA 中南米部長
立原 佳和 JICA エルサルバドル事務所長
篠崎 泰昌 JICA コスタリカ支所長
小林 一三 JICA パナマ支所長
【参加】 無料(先着 40 名様)
【お申込み】 JICA 中南米部中米・カリブ課(担当:丹下/楠原)
【メール】 5rtcc@jica.go.jp
【詳細&お申込み書】(PDF)こちらをクリック

以上