【日時】2017年11月11日(土)、12日(日)、13日(月)
【会場】京都外国語大学4号館 6階 国際会議室
【入場】無料・申込不要、使用言語:スペイン語・英語(通訳なし)
https://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=d8SW6x7C
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京都外国語大学の創立70年記念行事の一環として、京都外国語大学ラテンアメリカ研究所で「古典期から後古典期への移行過程におけるマヤ王権:断絶か変容か」と題する国際シンポジウムが開催されます。
このシンポジウムでは、紀元前2000年頃から16世紀のスペインによる征服まで中米に栄えたマヤ文明の、とりわけ古典期から後古典期への移行期(紀元後9世紀から10世紀頃)に注目し、古典期を支えていた「神聖王」がどのように消滅していったのかを、様々な観点から議論します。
マヤ文明は、今日おそらく世界で最も研究されている古代文明の一つでしょう。その研究者は、メキシコやグアテマラなどマヤ文明が栄えた地域の研究者をはじめ、米国やヨーロッパ、最近では日本の学者によって行われています。今回のシンポジウムには、アメリカ、フランス、ドイツ、デンマーク、ポーランド、スペイン、メキシコ、グアテマラ、そして日本のマヤ研究の第一線で活躍している25名もの著名な研究者たちが参加します。これだけの規模でマヤ文明に関する専門的なシンポジウムが開催されるのは、わが国では初めてのことであり、古都京都での活発な議論が期待されます。