パラグアイは南米南部の内陸国で人口700万余りの小国ですが、それだけに大国の緩衝国として周辺諸国の動静に敏感です。メルコスール(南米南部共同市場) に加盟する一方で、現カルテス政権は、チリなど太平洋同盟諸国との関係緊密化も視野に入れています。近年は、南米南部最大の市場であるブラジル向けの生産拠点として同国に関心をもつ日系企業も出て来ており、6月に訪日したカルテス大統領もこの点を重視されています。
今回の講師である駐パラグアイ大使の上田善久氏は、米州開発銀行(IDB)の理事およびIDBアジア事務所(東京)の事務所長を2度にわたって務められたラテンアメリカ識者です。
本講演では、地政学的に重要なパラグアイを基点に南米南部の動静とその中に置かれたパラグアイの国情、さらに日系企業にとって必要な視点についてお話をお願いしています。上田大使には一時帰国の機会を捉えてご講演をお願いしました。この機会に是非ご参集ください。
【日時】2014年11月6日(木曜日) 午後3時半より午後5時(午後3時開場)
【場所】 大阪国際交流センター 小ホール
大阪市天王寺区上本町8丁目2番6号
【電話】 06-6773-8989
【参加費】(無料)先着100名
参加希望の方はお名前、ご所属、お電話番号を明記のうえファックスかホームページのメールフォームで、大阪国際交流センターに11月4日(火)までにお申込みください。
【FAX】06-6773-8421
【お申込みページ】http://www.ih-osaka.or.jp/news/20141016_3154/
【共催】大阪商工会議所および公益財団法人大阪国際交流センター
【後援】ラテンアメリカ協会、米州開発銀行アジア事務所
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