現在、ブラジルの国内政治は引き続き不安要素を孕みながらも、大方の関心は10月の大統領選挙に移りつつあります。経済的には、2017年にGDPが3年ぶりにプラス成長に転じ、直近のIMF予想ではブラジルの2018年成長見通しが2.3%に上方修正されるなど、景気に明るさが戻りつつあります。対外的には、EU(欧州連合)とのFTA(自由貿易協定)交渉再開に加え、太平洋同盟との連携深化の動きなど、メルコスール(南米南部共同市場)経由での自由貿易と地域間統合の促進に向けた積極的な意欲が感じられます。
今般、ラテンアメリカ協会と日本ブラジル中央協会は、一時帰国中の山田彰駐ブラジル大使をお招きし、ブラジルの現状と最近の南米地域との連携についてご講演をいただきます。ブラジルとその地域連携の最新情勢を知る絶好の機会ですので、奮ってご参加ください。
【1.日時】2018年5月14日(月)16:00~17:30
【2.会場】田中田村町ビル8F 8E会議室:港区新橋2-12-15 Tel: 03-6206-1787(下図)
【3.講演題】「ブラジルの現状と南米地域との連携」(仮題)
【4.講師】山田 彰 駐ブラジル日本国特命全権大使
【5.主催】一般社団法人ラテンアメリカ協会、一般社団法人日本ブラジル中央協会
【6.参加費】会員 2000 円、非会員 3000 円 / 大学院・大学生 無料
【7.申込み】下記Webサイトより2018年5月11日(金)までに、お一人ずつご登録ください。
URL: https://latin-america.jp/seminar-entry
※先着順 100 名までです。お早めに下記事務局へお申込み下さい。
【9.詳細チラシ】(PDF) こちらをクリック
【お問合せ】
一般社団法人 ラテンアメリカ協会事務局
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル120A
Tel: 03-3591-3831、E-mail: info@latin-america.jp