男女共同参画の画期的な取り組み: シウダ・ムヘール「女性の街」 - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

男女共同参画の画期的な取り組み: シウダ・ムヘール「女性の街」


日時:
2014年9月11日 @ 14:00 – 15:30 Asia/Tokyo タイムゾーン
2014-09-11T14:00:00+09:00
2014-09-11T15:30:00+09:00
場所:
日本記者クラブ 10Fホール

[ラテンアメリカ協会協力イベント]
 日頃は、米州開発銀行アジア事務所の活動に多大なるご支援・ご高配を賜り、誠にありがとうございます。
 さて、当事務所は、在京エル・サルバドル共和国大使館との共催で、セミナー: 「中男女共同参画の画期的な取り組み:シウダ・ムヘール「女性の街」-バンダ・ピニャト大統領補佐官(閣僚級)が語るエルサルバドルの現状と日本への示唆-を開催いたします。

 エルサルバドルの『シウダ・ムヘール (女性の街)』プロジェクトは、社会統合担当大統領補佐官(閣僚級) を務めるピニャト前大統領夫人のイニシアティブにより創設された、女性のための複合的な社会福祉サービス施設であり、女性の医療検診,就職・起業支援,マイクロ・クレジット供与、DV 被害者のメンタルケア・法的支援等、さまざまなサービスを提供しています。関係機関と連携して、警察官、医師、栄養士、精神科医、法律相談員、仕事の斡旋やキャパシティ・ビルディングを行う専門家等が同じ施設に駐在し、訪れる女性が様々な対応を受けられるよう工夫されている点が高い評価を受けております。
 IDBはエルサルバドルにおける本プロジェクトを財政面でサポートするとともに、プロジェクトの成功に鑑み、このモデルを広くラ米地域に普及させるための財政的サポートをすすめており、また、日本政府は、IDBの日本基金を活用し「ジェンダー・バイオレンス予防のためのコミュニティ活動モデル」プロジェクトを連動させることにより、シウダ・ムヘールへの支援を行っております。

 本セミナーでは、9月12~14日の日程で開催予定の「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム」World Assembly for Women in Tokyo(略称:WAW! Tokyo 2014)のパネリストのお一人であるピニャト大統領補佐官に『シウダ・ムヘール』の取り組みについて直接お話をいただきます。またパネリストとして、森まさこ現男女共同参画担当大臣、猪口邦子元男女共同参画担当大臣にもご参加を頂く予定です。

 ご多忙の折とは存じますが、是非ご参加を賜りたく宜しくお願いいたします。
参加ご希望の方は、9月9日(火)までにFAX (03-3591-0641)、またはakikot@iadb.org) らお申込みいただきますようお願いいたします。

※なおピニャト大統領補佐官は、このシウダ・ムヘールへの取組みを高く評価され、国連、米州機構及びカーター・センター (Premio Americas 2011)、米国議会 (“Honor Ellis Island”メダル) 等、様々な機関から表彰されている。

【1.日時】⇥2014年9月11日(木) 14:00 ~ 15:30
【2.場所】⇥日本記者クラブ 10Fホール
【3.住所】⇥東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル10F
【4.主催】⇥米州開発銀行(IDB)アジア事務所、在京エル・サルバドル共和国大使館
【5.協力】⇥(一社)ラテンアメリカ協会 
【6.言語】⇥日西同時通訳付
【7.参加費】⇥無料
【8.お申込み】 03-3591-0641

※お問合せ先:米州開発銀行アジア事務所 
担当: 田口宛 <Tel: 03-3591-0461 /E-mail: akikot@iadb.org

【詳細チラシ&PDF】
https://latin-america.jp/wp-content/uploads/2014/08/20140911_El-Salvador-Semina-J.doc