パラグアイは南米南部の内陸国で人口700万余りの小国ですが、それだけに大国の緩衝国として周辺諸国の動静に敏感です。メルコスール(南米南部共同市場)に加盟する一方で、現カルテス政権は、チリなど太平洋同盟諸国との関係緊密化も視野に入れています。近年は、南米南部最大の市場であるブラジル向けの生産拠点として、同国に関心を持つ日系企業も出てきており、6月に訪日したカルテス大統領もこの点を重視されています。
今回の講師である駐パラグアイ大使の上田善久氏は、米州開発銀行(IDB)の理事およびIDBアジア事務所(東京)の事務所長を2度にわたって務められたラテンアメリカ識者です。本講演では、地政学的に重要なパラグアイを基点に、南米南部の動静とその中に置かれたパラグアイの国情、さらに日系企業にとって必要な視点について、上田大使の一時帰国の機会を捉えてお話をお願いした次第です。
参加ご希望の方は、メール又はファックスにて事前に協会事務局へご連絡頂きたくお願い申し上げます。大学院・大学生については3人分の無料特典枠(先着順)を設けます。
【1.日時】 2014年11月21日(金)16:00~17:30
【2.会場】 米州開発銀行アジア事務所
東京都千代田区内幸町2丁目2-2 富国生命ビル16階
電話:03-3591-0461
【3.講師】 上田善久駐パラグアイ共和国特命全権大使
【4.参加費】 会員 2000 円、非会員 3000 円 、大学院・大学生 1000円(先着順3人まで無料)
【5.備考】
①申込受付:先着順 50 名までです。お早めに下記事務局へお申込み下さい。
②申込締切:2014年11月17日(月)
③本講演会は、米州開発銀行アジア事務所の後援を得て開催されます。
【6.申込先】ラテンアメリカ協会 事務局
E-Mail:info@latin-america.jp ファックス03-3591-3831
WEB:https://latin-america.jp/seminar-entry
(当協会ホームページからもお申込みが出来るようになりました)
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