母国トリニダード・トバゴが誇る国民的カリプソ歌手、カリプソ・ローズ映画『カリプソ・ローズ』 2021年4月23日 (金)以降順次公開 - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

母国トリニダード・トバゴが誇る国民的カリプソ歌手、カリプソ・ローズ映画『カリプソ・ローズ』 2021年4月23日 (金)以降順次公開


映画『カリプソ・ローズ』
原題:LIONESS OF THE JUNGLE
監督・脚本:パスカル・オボロ
出演:カリプソ・ローズ、マイティー・スパロー、キム・ジョンソン 他

公開日程:
2021年4月23日 (金)https://joji.uplink.co.jp アップリンク吉祥寺
2021年4月23日 (金)http://www.eurospace.co.jpユーロスペース
2021年5月21(金)https://kyoto.uplink.co.jpアップリンク京都
2021年5月22日 (土)https://www.theater-seven.comシアターセブン(大阪)
2021年5月22日 (土) https://www.kavc.or.jp/神戸アートビレッジセンター

全国順次公開!
公式サイトhttps://calypsorose.jp

映画『カリプソ・ローズ』は、母国トリニダード・トバゴが誇る国民的シンガーであり、フランスではグラミー賞に相当する“Victoires de la Musique”にて、マヌ・チャオとの共演アルバムで「ベスト・アルバム賞(WORLDMUSIC部門)」を受賞した、世界で人気を誇るカリプソ歌手、カリプソ・ローズの、明かされることのなかった衝撃の人生を描いたドキュメンタリー。

里子、闘病、女性差別、性的暴行…自身の口から語られる人生の苦難。それを乗り越え築き上げた数々の功労と地位。そして奴隷として連れてこられた祖母の故郷、西アフリカの地への回帰…。驚くことに、数々の困難を乗り越えてきた彼女が、今もなお、精力的に歌いつづけるその目的が “人々に幸せを届けるため”であること。

単なる音楽映画だけにとどまらない、社会的な問題も扱いつつ、彼女のルーツを探る旅であり、人生、魂そのものに訴えかける、人間味溢れるヒューマンドラマに仕上がっている。新型コロナウィルスの影響で、あらゆる本質が問われる今だからこそ、一人でも多くの方に見ていただきたい映画である。

人々に幸せを届けるために。花は強く咲き、歌う・・・今、私たちが本当に必要なのは、カリプソ・ローズ、彼女の本物の強さなのではないだろうか。