現代ブラジル文学の代表作『乾いた人びと』(映画『乾いた人生』原作)邦訳出版記念上映会 - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

現代ブラジル文学の代表作『乾いた人びと』(映画『乾いた人生』原作)邦訳出版記念上映会


現代ブラジル文学の代表作『乾いた人びと』(映画『乾いた人生』原作)邦訳出版記念上映会
『乾いた人生』(ネルソン・ペレイラ・ドス・サントス監督作品)特別上映とシンポジウム

■日時:5月19日(木)
 16:00 『乾いた人生』(105分)
 18:00 シンポジウム「20世紀のブラジル文学と映画―グラシリアーノ・ハーモスとネルソン・ペレイラ・ドス・サントスに焦点を当てて」
 鈴木茂(歴史学者/ブラジル近現代史研究者)
 岸和田仁(ジャーナリスト/「ブラジル文化賛歌 熱帯の多人種主義社会」著者)
 タミス・シルベイラ(言語学・ポルトガル語教育論研究者)
 19:30 『乾いた人生』(105分)

■会場:アテネ・フランセ文化センター
■本上映会のチケットをお持ちの方はシンポジウムにご参加いただけます。
■日本語字幕付き
■料金(入替制/先着順)
一般=1500円、学生/シニア=1200円、アテネ・フランセ文化センター会員=1000円

http://www.athenee.net/culturalcenter/
主催 映画美学校 アテネ・フランセ文化センター

 ブラジル映画の新しい潮流「シネマ・ノーヴォ」の代表作ネルソン・ペレイラ・ドス・サントス監督作品『乾いた人生』(1963)は、20世紀ブラジル文学の作家グラシリアーノ・ハーモス(ラモスとも表記/1892―1953)が1938年に書いた小説を原作としている。 本年、原作が『乾いた人びと』の邦題で水声社より翻訳出版された(高橋都彦訳)。 本企画は、『乾いた人生』の上映とシンポジウムにより、ブラジル映画史に残る傑作をブラジル文学史の視点から考察する試みである。