日本・メキシコ芸術文化セミナー
日時:10月7日(金)18:00-
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京及びオンライン
言語:日本語
入場料無料、要予約
詳細・申込みは下記をご覧ください。
https://seminario-mexico-japon.peatix.com/view
メキシコ日本芸術文化研究常設セミナーが、4年間の学術研究と芸術振興活動の成果の発表をインスティトゥト・セルバンテス東京にて行います。
本セミナーはメキシコシティで設立され、美術史、文学、演劇、教育、写真、映画など、多岐に渡る分野の専門家で構成される団体です。その活動指針は文化芸術の分野における日本とメキシコとの芸術と文化にある関係を深めることにあります。
従来の根幹を揺るがし、新たなジレンマに直面する複雑な現代世界において、このような国と国との相互協力と理解はとても重要な意味を持ちます。
在日メキシコ大使館協力の元開催される本イベントでは、セミナーとして初めての論文集「メキシコ日本芸術文化研究常設セミナー試論集 第1巻:文化交差へのまなざし」、及び日本で編集され、セミナーのメンバーによって編集された雑誌「ときどき百姓・ルーラルマガジン」の出版を発表を行います。最後に、メキシコの脚本家アレハンドラ・カストロによる紙芝居で行う能作品『サクベ・ロホ』を上演します。
皆様のご参加をお待ちしております。
登壇者・出演者:
アマディス・ロス: 作家、学者。国立造形芸術研究ドキュメンテーション・情報センター研究者。 サイエンス・フィクション、現代学、日本の大衆文化、メソアメリカ文明の専門家。
横井川 美貴: 視覚芸術およびメディア芸術博士。イダルゴ州自治大学芸術研究所教授。専門は現代美術。
有村 理恵: メキシコ国立自治大学 (UNAM) で美術史の博士号を取得。 UNAM、ENES モレリア教授。専門はコロニアルアート、南蛮アート。
アンドレス・カマチョ: スペイン、コルドバ大学で言語学の博士号を取得。専門は武士の自死、現代日本における女性の役割、20 世紀日本文学における現代思想の影響。
アラセリ・レボロ: ロドルフォ・ウシグリ国立劇場研究・ドキュメンテーション・情報センターメンバー。舞台監督、プロデューサー、文化マネージャー。副王統治時代及びイベロ・アメリカン・シアターを専門とする UNAM 教授。
マリエル・ロドリゲス: 女優。マルチメディアアーティスト、マネージャー、プロデューサー。 演劇、短編映画、展示会、フェスティバル、パフォーマンスなど多岐にわたるクリエイティブな分野で活動。