メキシコ映画『バルド、偽りの記録と一握りの真実』11/18(金)公開
原題:Bardo, falsa cronica de unas cuantas verdades
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
出演:ダニエル・ヒメネス・カチョ、グリセルダ・シチリア二、ヒメナ・ラマドリッド
2022年製作/174分/メキシコ
11月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開
https://www.bardo-jp.com/
ロサンゼルスを拠点に活躍する著名なジャーナリストでドキュメンタリー映画製作者のシルベリオ・ガマは、権威ある国際的な賞の受賞が決まり、母国メキシコへ帰ることになる。まさかこの何でもない旅行をきっかけに、生きる意味すら見失うことになるとは知らずに…。かつての自分の愚かさと恐怖心は、現在のシルベリオの在り方を脅かし、彼の日常は戸惑いと疑問で溢れていく。
2度のオスカーを受賞しているイニャリトゥ監督にとって、2000年に発表した「アモーレス・ペロス」以来、故郷メキシコで撮影した作品となった。主人公シルベリオ・ガマを演じるのはメキシコの俳優ダニエル・ヒメネス・カチョ。またメキシコ人デザイナー、エウヘニオ・カバイェーロ (「ROMA/ローマ」「パンズ・ラビリンス」) がプロダクションデザイナーとして、アンナ・テラサス (「ROMA/ローマ」) が衣装デザイナーとして参加している。
2022年・第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。Netflixで2022年12月16日から配信。11月18日から一部劇場で公開。