アストライアの会からのお知らせ:「世界古代文明の謎を探る」(87)ピサロのインカ征服の策略:松本亮三さん 東海大学名誉教授 比較文明学会副会長 - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

アストライアの会からのお知らせ:「世界古代文明の謎を探る」(87)ピサロのインカ征服の策略:松本亮三さん 東海大学名誉教授 比較文明学会副会長


スペイン軍168人、インカ軍8万人

1532年、アンデスの海岸に征服者ピサロとスペイン人たちが姿を現した。そこには太陽を崇拝するインカという壮大な帝国と、黄金を散りばめた高度な文明が存在していた。

アンデスの神話には「白い人」である世界の創造神ビラコチャがいつの日か戻って来る事になっていた。しかし彼らの野望と残酷さを前にして、それは幻想でしかない事がすぐに分かる時が来る。

ピサロは皇帝アタワルパに、まずスペインの駐留並びに皇帝と臣民のキリスト教改宗を要求したが、受け入れられないと見るやだまし討ちを計画、「サンチャゴ!」とキリスト教の聖者の名を合図に叫び、アタワルパを捕虜とし、多くのインカの兵士を虐殺した。

絶対的少数者であったピサロが自らの野望を遂げるため、如何に狡猾な策略を用いてアタワルパとその帝国を滅ぼしたのか、当時の状況に想いを馳せながら講師と共に詳しく探って行きたい。

「世界古代文明の謎を探る」(87)ピサロのインカ征服の策略

主 催 アストライアの会  協 力 日本ペルー協会  
ゲスト 松本亮三さん 東海大学名誉教授 比較文明学会副会長
日 時 令和6年9月21日(土)午後2時から5時
会 場 としま区民センター会議室401
道 順 池袋駅東口より中池袋公園先き 徒歩約5分
費 用 お茶代込み参加費二千円
備 考 画像を見ながらお話し。後半はゲストを交えたお茶会です。
連絡先 TEL049(258)3218 松原まで