「卓球」はブラジルで競技人口の9割が日系人というスポーツ。日本移民の娯楽として始まった「日系卓球大会」は今年で68年になる。移民3世のカロリーネ・アイコ・クマハラ(22歳)はブラジル女子の実力者。ロンドンから二度の五輪に出場したが、リオでは中国に完敗。最大の課題はメンタル。9歳から二人三脚で歩んできた父からの自立だ。「卓球」がつなぐ日系人社会、そして1世の父と3世の娘の壁、クマハラの挑戦を追う。
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