【講師】フアン・リカルド・ゴメス・セラン教授/セバスティアン・レストレポ・カジェ教授(教皇立ハベリアナ大学)
【日時】208年6月12日(火)17:00~18:30
【場所】上智大学6号館3階6-301教室
【使用言語】スペイン語(逐次通訳あり)
【参加費】無料/予約不要
【概要】
和平プロセスが進むコロンビアには、大統領選挙を控えてその政治社会的変貌に大きな関心が寄せられています。
コロンビアは、同時に、文化的多様性に富む国であるとともに、生物多様性の宝庫でもあります。しかしながら、長年の国内紛争により、生物多様性に富む地域へのアクセスがこれまで制限され、その本来の研究の推進も困難を極めてきました。
この状況が一転、FARC(コロンビア革命軍)との和平合意締結後、これまでアプローチが難しかった多くの地域に、市民も、また科学者も企業家も、近づくことができるようになりました。
生物多様性に富む辺境地域への移動の緩和は、同時に、そこにある資源の「善用」をめぐって、様々な課題も明らかにしています。資源の活用は、そこに住む、特に長年弱い立場に置かれた人々の暮らしと、エコシステム、文化的遺産に対して最も適切な方法によって行われなければならないからです。
このたび上智大学では、コロンビアの教皇立ハベリアナ大学より、生物学と環境学の2人の専門家をお迎えすることになりました。この機会に、社会的政治的変貌をとげつつあるコロンビアの、生物多様性の善用をめぐって、科学者の立場から、その課題と展望についてお話いただきます。
21世紀の新しい持続的開発目標がめざすものと、地域立脚型のフィールドワークによって見えてくる現地の日常社会が求める課題について、現地の生き生きとした情報をもとに、お話を伺う絶好の機会です。コロンビアの現状について知るだけでなく、グローバル化時代に生きる私たちが、地球環境保全や生物多様性の善用について、関心をもってゆくためにも、多くの皆さまのご来場をお待ちいたします。
【日時】2018年 6月16日(土) 14:00~17:00
【講師】鶴見 英成(東京大学助教)
【テーマ】「ハンカオ遺跡:悲運なる『もう一つのコトシュ』」
【場所】 東京外国語大学本郷サテライト 5階
地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷三丁目」駅から徒歩3~5分
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅から徒歩8~10分
http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html
【受講料】入会案内はメールで、「名前」「住所」「電話番号」および入会ご希望の旨をお知らせください。
メールのあて先:andes@r5.dion.ne.jp
入会金:1000円
年会費:4000円(毎年4月更新)
定例講座受講料:6000円(3カ月)
【試受講制度】
非会員の方が特別に定例講座を受講されたい場合、1回 3000円で試し受講することができます。
【趣旨】
本年は1908年に日本人がブラジルへ移住してから110年の節目となります。ブラジル留学研修制度も1981年の第1回派遣から37年が経過しました。この間、両国の人的交流が発展し、政治経済や国際協力など様々な分野で数多くの人材が輩出されてきました。
本フォーラムではその歴史を振り返りつつ、これからの日伯交流への期待や人材育成について語り合います。
【主催】日本ブラジルかけ橋の会
【後援】一般社団法人日本ブラジル中央協会
【日時】2018年6月16日(土)14:30~16:30( 14:00 開場 )
【会場】国立オリンピック記念青少年総合センター・センター棟309
(東京都渋谷区代々木神園町3-1/小田急線・参宮橋駅徒歩10分)
【定員】100人程度(要申込)
【参加費】無料
【プログラム】
14:30 開会挨拶
14:35 講演1「これからの日系社会との連携」
講師 吉田 憲 氏(JICA中南米部次長)
14:55 講演2「ブラジル体験の恵み…私の場合」
講師 菅原 直志 氏(東京都議会議員)
15:15 講演3「日本とブラジルの文化交流」
講師 アントニオ・J・J・ボテリョ 氏(カンディドメンデス大学教授、上智大学客員教授、京都大学元客員教授)
― 休憩 ―
15:45 パネルディスカッション
コーディネーター 山敷庸亮 氏(京都大学大学院総合生存学館教授)
パネラー:上記講師に加え、神戸 保 氏(ブラジル日本交流協会会長)
(インターネット参加予定)
16:30 閉会挨拶
問合せ先:nippakuforum@gmail.com(担当:渡辺)
平素、当協会の諸活動に格別のご支援とご協力を賜わり厚く御礼申しあげます。
さて今般、朝日新聞社サンパウロ支局長としての3年7か月の勤務を終え、今年3月末に帰国された田村 剛記者をお招きし、ラテンアメリカ各国の最新情勢をご講演いただきます。
田村記者の現地滞在中、ペルーではアルベルト・フジモリ元大統領の長女ケイコ氏が大統領選で大接戦を繰り広げ、コロンビアでは左翼ゲリラ(FARC)の武装解除と内戦終結、ベネズエラ国内の政治経済の混乱、トランプ米大統領によるメキシコへの度重なる中傷など、ラテンアメリカの国々から大きなニュースの発信が相次ぎました。また、ブラジルでは大統領が弾劾手続きで罷免されるなか、南米大陸初のオリンピック・パラリンピックが開かれた一方、同国発の大規模な汚職事件ラバジャットは周辺各国を巻込むスキャンダルに発展し、日本でも大きく報じられました。
今回、田村記者からは、特派員として大きく揺れ動くラテンアメリカ地域を取材、コロンビアのゲリラやメキシコ国境の不法入国ブローカーから、ノーベル平和賞を受賞したコロンビアのサントス大統領や弾劾で罷免されたブラジルのルセフ大統領への単独インタビューまで、幅広い取材を通してウオッチされた現在のラテンアメリカの状況を、写真を交えてお話しいただきます。現場に密着したお話が聞ける絶好の機会ですので、奮ってご参加いただきたく、ご案内申しあげます。
【日時】2018年 6月 18日(月)15:00~16:30
【会場】日比谷国際ビルB1 会議室(日比谷国際クリニック検診センター右隣)
東京都千代田区内幸町2-2-3 Tel.: 03-3591-3831
【講演題】「揺れ動くラテンアメリカ 特派員の現場から」
【講演者】 朝日新聞社前サンパウロ支局長 田村 剛 記者
【参加費】 会員 2000 円、非会員 3000 円 / 大学院・大学生 無料
【申し込み】 下記Webサイトより平成30年6月15日(金)までに、お一人ずつ
ご登録ください。URL: https://latin-america.jp/seminar-entry
※先着順 50 名までです。お早めに下記事務局へお申込み下さい。
【詳細チラシ】(PDF) こちらをクリック
【お問合せ】 ⇥
一般社団法人 ラテンアメリカ協会事務局
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル1(120A)
Tel: 03-3591-3831 Fax: 03-6205-4262 E-mail: info@latin-america.jp
■第1回「米国メキシコ国境地域の歴史や文化」【6月21日】
水谷裕佳(上智大学グローバル教育センター准教授・イベロアメリカ研究所所員)
【日時】6月21日(木)、6月28日(木)、7月6日(木) 17:00~19:00
【場所】上智大学中央図書館 9階 921会議室(定員150名)
【使用言語】6月21日・28日は日本語、7月5日はスペイン語(日本語での解説つき)
【参加費】無料/予約不要(先着順)
【概要】
■第1回「米国メキシコ国境地域の歴史や文化」
米国メキシコ国境地域の歴史や文化の背景について解説します。また、国境を越えた文化や歴史を保護するためにどのような活動が行われているか紹介します。
■第2回「米国メキシコ国境地域の歴史や文化」【6月28日】
水谷裕佳(上智大学グローバル教育センター准教授・イベロアメリカ研究所所員)
【概要】
■第2回「米国内で展開されるラテンアメリカ系移民/難民の支援活動」
国境を越えて米国に入国するラテンアメリカからの人々の中には、政治的、経済的な理由で祖国に戻れない人々もいます。そのような人々に対して米国内で市民や非営利団体がどのような活動を展開しているのか、いくつかの取り組みを紹介します。その中で、第3回のレクチャーで取り上げるキノ国境イニシアティブについても概要を説明します。
【主催】上智大学イベロアメリカ研究所
http://dept.sophia.ac.jp/is/ibero/lecture/%e3%83%a9%e3%83%86%e3%83%b3%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%82%ab%e3%83%bb%e3%83%ac%e3%82%af%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%ba%e2%91%a5%e3%80%8c%e7%b1%b3%e5%9b%bd%e3%83%a1/
■第3回「キノ国境イニシアティブによる人道支援の現状」【7月5日】
ジョアンナ・ウィリアムス(キノ国境イニシアティブ広報担当官)
【日時】6月21日(木)、6月28日(木)、7月6日(木) 17:00~19:00
【場所】上智大学中央図書館 9階 921会議室(定員150名)
【使用言語】6月21日・28日は日本語、7月5日はスペイン語(日本語での解説つき)
【参加費】無料/予約不要(先着順)
【概要】
■第3回「キノ国境イニシアティブによる人道支援の現状」
キノ国境イニシアティブ(Iniciativa Kino para la Frontera/Kino Border Initiative)は、米国とメキシコ両国内の6つのカトリック系団体が2009年に合併して生まれた非営利団体です。同団体による人道支援の現状や、支援を通じて見えてくる米国メキシコ国境地域のあり方について、ゲスト講師が講演します。
日本アンデス調査60周年を記念して、山形大学が主催のシンポジウムが開催されます。
【日時】6月23日(土)13:00~16:30
【場所】山形大学 人文社会科学部1号館 3階301教室
【参加費】無料 ※事前申込不要
【問い合わせ】山形大学人文社会科学部ナスカ研究推進センター
TEL:023-628-4470
【ペルー協会Webサイト】
https://blogs.yahoo.co.jp/peruamano/15326818.html
「※フォーラムの内容および添付資料が更新(一部変更)されました。」
外務省中南米局はJICA(国際協力機構)との共催にて、中南米日系社会ネクストリーダーズ・フォーラム「日本と中南米の架け橋を目指して」を開催します。フォーラムでは、有識者の講演に加え、中南米地域から参加する15名が5グループに分かれて,それぞれ分科会のテーマについての考えを披露し、参加者との討議を行います。日系社会に関心のある若い方の参加を募集しておりますので、積極的にご参加ください。
【1.日程・場所】6月29日(金)10:00~18:30
於:JICA市ヶ谷 国際会議場
東京都新宿区市谷本村町10-5
TEL:03-3269-2911
(アクセス)
JR中央線・総武線 「市ヶ谷」 徒歩10分
都営地下鉄新宿線 「市ヶ谷」A1番出口 徒歩10分
東京メトロ有楽町線・南北線 「市ヶ谷」6番出口 徒歩8分
【2.テ-マ】日本と中南米の架け橋を目指して
【3.主催】外務省中南米局及び JICA共催
【4.会議次第】(日-スペイン語,日-ポルトガル語の逐語通訳付き)
【午前】(10:00~12:15)
主催者挨拶(外務省幹部)10:05~10:10
有識者講演 10:10~11:10
外務省プログラム参加者OB,JICA日系社会ボランティアOBなど数名によるスピーチを予定。
各分科会プレゼン 11:10~12:00
外務省プログラムを通じて中南米地域から参加する15名が,5グループに分かれて,それぞれ分科会のテーマについての考えを披露。
【午後】(13:15~17:00)
グループ討議 13:15~15:15
グループ討議報告 15:25~16:15
有識者メンター助言 16:15~17:05
主催者挨拶(JICA) 17:05~17:10
【夕刻】外務省主催懇談会(食堂) 17:20~18:30
【5.分科会テ-マ】
(1)グループ A(使用言語はポルトガル語。日-ポルトガル語の通訳付)
【テーマ】地域社会の発展に向けた貢献
~日系社会が出来ることは何か。日本文化の発信やスポーツ交流の役割。非日系社会との連携のあり方~
(2)グループ B(使用言語は英語)
【テーマ】中南米日系社会の更なる活性化に向けた取組
~国境を越えた連携や世代間の連携を深める具体的な方途は何か~
(3)グループ C(使用言語は日本語)
【テーマ】中南米日系社会を通じたビジネス連携
~WIN WINの関係を如何に構築するか~
(4)グループ D(使用言語は日本語)
【テーマ】日本の日系社会との連携
~多文化共生の実現に向けて求められるものは何か~
(5)グループ E(使用言語はスペイン語。日-スペイン語の通訳付)
【テーマ】小規模日系社会の発展のありかた
~消滅の危機に直面する日系社会の反転攻勢は可能か~
【6.参加申し込み及び照会先】外務省南米課
参加は無料ですので,是非,ご参加下さい。特に日系社会に関心のある若い方の参加を歓迎します。
参加をご希望の方は,6月15日(金)までに以下のE-Mail又は電話までご連絡下さい。参加申し込みに際しては,①氏名,②所属,③連絡先(メ-ルアドレス又は電話番号)及び④参加を希望する分科会(参加を希望する場合)をお知らせ下さい。
分科会に参加せず,傍聴のみの参加も可能です。
E-Mail:nikkei-nextleaders-forum@mofa.go.jp
TEL:03-5501-8286(外務省 南米課 三上,高橋又は荻野)
平素は当協会の活動に際し格別のご支援、ご協力を賜わり感謝申しあげます。
ラテンアメリカを取り巻く国際情勢は、米FRB(連邦準備理事会)による利上げ開始と金融緩和策の手じまい、原油価格の上昇、難航するNAFTA(北米自由貿易協定)再交渉などによって急速に変化しつつあります。こうした中で、アルゼンチンは政策金利の大幅引き上げ・IMF(国際通貨基金)への支援要請に、ブラジルは成長率下方修正に追い込まれ、大統領選を7月に控えるメキシコからは反トランプ左派の優勢が伝えられます。
今回の講演会は、金融に焦点を当て、みずほ総合研究所(株)上席主任エコノミストの西川 珠子氏と、年初までブラジル三井住友銀行の前副社長を務められ、現在は、三井住友銀行上席推進役であられる田中 泉氏のお二人をお招きして、アルゼンチン、ブラジル、メキシコを中心に動向分析をしていただきます。
西川上席主任エコノミストには、マクロ的見地から不透明感を増すメキシコやアルゼンチンなどラテンアメリカ主要国について解説していただきます。田中上席推進役には現場の視点に立って、ブラジル経済・金融情勢の最新情勢をお話しいただきます。
ラテンアメリカ経済の最新動向を知る貴重な機会ですので、是非奮ってご参加いただきたくご案内申し上げます。
【日時】2018年 7月6日(金)15:00~16:30
【会場】中央大学駿河台記念館 4階 430号室
東京都千代田区神田駿河台 3-11-5(Tel. 03-3292-3111)
http://www.chuo-u.ac.jp/access/surugadai/
【講演者】 ① みずほ総合研究所株式会社 西川 珠子 上席主任エコノミスト
「通貨安の逆風に耐えられるのか:中南米主要国経済の現状と展望」
② 株式会社三井住友銀行 田中 泉 上席推進役(前ブラジル三井住友銀行副社長)
「ブラジルの多様性と独自性」(仮題)
【参加費】 会員 2000 円、非会員 3000 円 / 大学院・大学生 無料
【備考】
①申込み受付:先着順 80名までです。お早めに以下からお申込み下さい。
②申込締め切り:平成2018年7月2日(月)
以下WEBサイトからお申し込みください。
URL: https://latin-america.jp/seminar-entry
【詳細チラシ】(PDF) こちらをクリック
<ラテンアメリカ協会>
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル120A
Tel: 03-3591-3831 Fax: 03-6205-4262 E-mail: info@latin-america.jp
5月20日にベネズエラでは大統領選挙が行われ、ニコラス・マドゥロ大統領が再選されました。一方、ニュース報道では、同国の経済危機や政治的混乱が多く伝えられているものの、今、実際にベネズエラで何が起き、それが世界にとってどんな意味があるのかを知る機会は限られていることも事実です。今般、駐日ベネズエラ大使館では二人の識者をお招きし、ベネズエラ情勢を読み解き、現状理解を深めるためのシンポジウムを開催いたします。
【日時】2018年7月7日(土) 13:00~17:00
【場所】明治大学お茶の水校舎リバティータワー 1143教室(14階)
【シンポジウム】「ベネズエラで何が起きているのか-経済危機の実情と背景」
【講師】立教大学大学院 西谷 修 特任教授
(株)ベネインベストメント 松浦 健太郎
【言語】日本語
【詳細】(PDF)こちらをクリック