日時:10月22日(火)
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京
無料
詳細・予約は下記をご覧ください。
https://tokio.cervantes.es/jp/culture_spanish/activities_cultural_spanish.htm
https://balcon-vacio.peatix.com/view
映画「空虚なバルコニー」
原題:En el balcon vacio
ホミ・ガルシア・アスコット監督&マリア・ルイサ・エリオ監督/メキシコ/1976年/70分
今年は、スペイン内戦で敗退した共和国政府が亡命してから80周年を迎えます。その後確立されたフランコの独裁政権により、何十万ものスペイン人が亡命を余儀なくされました。私的かつ実験的映画「空虚なバルコニー」は、亡命先のメキシコを舞台に、幼少期の思い出や哀愁、遠く離れた地で過去を再構築していく姿が描かれます。今回バルセロナ自治大学教授、文学的亡命研究グループ(GEXEL)のメンバー、フアン・ロドリゲス先生をお招きし、映画について、また亡命が文化に与える問題についてお話を伺います。
(東京) 新宿バルト9 :11月7日(木)~10日(日)、15日(金)~17日(日)
(横浜) 横浜ブルク13:11月29日(金)~12月1日(日)
(大阪) 梅田ブルク7 :12月6日(金)~12月8日(日)
回数券 数量限定販売 3,600円(税込)劇場にて発売中。
※日時作品未指定・3枚綴り
前売券 1回券(日時作品指定)1500円(税込) ※10月26日販売開始
当日券 1回券(日時作品指定)一般 1700円(税込)
オフィシャルサイト: http://www.lbff.jp
オフィシャルFacebook:https://facebook.com/LatinBeatFilmFestival
オフィシャルTwitter:https://twitter.com/LBFF_2019
スペイン&ラテンアメリカ映画の祭典「ラテンビート映画祭(LATIN BEAT FILM FESTIVAL2019)」。
今年のラインナップは、スペインのホナス・トルエバ監督の『8月のエバ』、チリの巨匠アンドレス・ウッド監督のポリティカル・サスペンス『蜘蛛』、2020年の米国アカデミー賞国際長編映画賞部門コロンビア代表作『猿』。また東京国際映画祭共催の『戦争のさなかで』、『ファイアー・ウィル・カム』、コンペティション部門にノミネートされているスペイン映画『列車旅行のすすめ』をラインナップ。
また第2回開催の『Ⅱ CINEMA DO BRASIL』では、サン・セバスティアン国際映画祭で主要3部門を受賞したブラジル映画『ファヴェーラの娘』、各国の映画祭で話題の女性映画『見えざる人生』、異色のSF作『神の愛』を上映。
【主なラテンアメリカ映画】
『蜘蛛』 原題:Araña
監督:アンドレス・ウッド/出演:マリア・バルベルデ、メルセデス・モラン、マルセロ・アロンソ/2019年/スリラー/チリ・アルゼンチン・ブラジル/105分
1970年代初頭のチリ。極右民族主義者のグループはアジェンデ政権の転覆を画策。メンバーのイネス、彼女の夫フスト、親友のヘラルドは、歴史の流れを変えるような政治的犯罪を成し遂げる。だが恋愛関係のもつれもあり後にグループは分裂。40年後、イネスは名の知れた実業家となっていた。チリの激動の政治史と男女の愛憎劇を絡めた本格派サスペンス。
監督は『マチュカ 僕らの革命』、『ヴィオレータ、天国へ』(LBFF2012出品)の名匠アンドレス・ウッド。40年後のイネス役を『夢のフロリアノポリス』(LBFF2018出品)、『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』(LBFF2017出品)で注目されたメルセデス・モランが演じている。
『猿』 原題:Monos
監督:アレハンドロ・ランデス/出演:ソフィア・ブエナベントゥラ、フリアン・ヒラルド、ジュリアンヌ・ニコルソン/2019年/ドラマ/コロンビア・アルゼンチン・オランダ・ドイツ・スウェーデン・ウルグアイ・米国・スイス・デンマーク/102分
南米の山岳地帯で暮らす「猿」と呼ばれる8人の少年少女たち。彼らの生活は、一見、夏のキャンプのようにも見えるが、ゲリラ組織の軍曹の監視下にある。彼らの役割は人質になっている米国人女性を監視し世話をすることだった。ボリビアのコカ農家の実態に迫ったドキュメンタリー『コカレロ』(LBFF2008出品)でデビューしたアレハンドロ・ランデス監督の最新作。サンダンス映画祭審査員特別賞をはじめ数々の国際映画祭で受賞している。2020年の米国アカデミー賞国際長編映画賞部門コロンビア代表作。
【Ⅱ CINEMA DO BRASIL】
『ファヴェーラの娘』 原題:Pacificado
監督:パクストン・ウィンターズ/出演:カシア・ナシメント、ブカッサ・カベンジェレ、デボラ・ナシメント/2019年/ドラマ/ブラジル・米国/100分
13歳の少女タチは、リオのファヴェーラ(スラム街)で母と暮らしている。生活は苦しかったが、親友のレチとお洒落をしてダンスを披露するなど、楽しい時間も過ごしていた。ある日、彼女の父ジャカが14年ぶりに刑務所を出所して戻ってくる。ジャカは裏社会から足を洗い家族との平和な暮らしを望んでいたが、ファヴェーラを支配するネルソンはジャカを目の敵にする。
リオの丘に造られた巨大なファヴェーラ「モッホ・ドス・プラゼーレス」が撮影に協力し、米国人の映像作家パクストン・ウィンターズが7年の歳月をかけて取り組んだ作品。 『レスラー』『ブラック・スワン』の監督として知られるダーレン・アロノフスキーが製作を務めている。9月末開催の2019年サン・セバスティアン国際映画祭では作品賞・男優賞・撮影賞の主要3部門を受賞した。
『見えざる人生』 原題:A vida invisivel de Eurídice Gusmaõ
監督:カリン・アイヌーズ/出演:カロル・ドゥアルテ、ジュリア・ストックラー、フェルナンダ・モンテネグロ/2019年/ドラマ/ブラジル・ドイツ/139分
1950年のリオデジャネイロ。18歳のユリディス・グスマンはクラシック音楽のピアニストになる夢をかなえるためウィーンの音楽学校を目指している。彼女には強い絆で結ばれた2つ年上の姉ギーダがいたが、二人の人生は厳格な父によって引き裂かれてしまう。家や社会で男性から支配され、もがきながら自由を得ようとする女性たちの人生をドラマチックに描いている。女性作家マルタ・バターリャの同名小説の映画化。『セントラル・ステーション』で知られる名女優フェルナンダ・モンテネグロが主人公の晩年を演じている。2019年のカンヌ国際映画祭ある視点部門作品賞受賞。2020年の米国アカデミー賞国際長編映画賞部門ブラジル代表作。
『神の愛』 原題:Divino Amor
監督:ガブリエル・マスカロ/出演:ジラ・パエス、ジュリオ・マシャード、テカ・ペレイラ/2019年/ドラマ/ブラジル・ウルグアイ・デンマーク・ノルウェー・チリ・スウェーデン/101分
2027年のブラジルは、多くの国民が救世主を待つだけの夢も希望もない社会へと様変わりしている。離婚の危機にある夫婦に復縁するよう諭す仕事をしている42歳の女性ジョアナは熱心なクリスチャンだ。彼女は使命感を持って自分の役目を果たしていたが、一方で、自分自身の結婚生活には問題を抱えていた。ブラジル人の信仰心や愛、性に対する考えに切り込んだ異色のSF映画。保守化する今のブラジル社会を風刺したテーマを取り上げ、各国の映画祭で話題となった。ブラジルを代表する女優ジラ・パエス(『オーパイオー』(LBFF2008出品)、『フランシスコの2人の息子』)が主人公ジョアナを演じている。
日時:11月12日(火)
『愛その他の悪霊について』16:30~
『ケイラ』19:00~
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京
無料
詳細・予約は下記をご覧ください。
https://tokio.cervantes.es/jp/culture_spanish/activities_cultural_spanish.htm
https://colombiano.peatix.com/event/1347257/
コロンビアの映画の歴史は、映画が一般に公開された1897年に遡ります。1922年にはコロンビア映画史に残る初の長編映画『ラ・マリア』が上映され、その後コロンビア映画は大きな進化を遂げ、世界の映画祭で高く評価されるようになりました。
今回は作家ガブリエル・ガルシア=マルケスの恋愛小説の中で最も扇情的な作品のひとつ『愛その他の悪霊について』(1982年ノーベル文学賞受賞作)と、コロンビアのカリブ海に住む10代の少女を描いた『ケイラ』の2作品を上映します。共に国内外の賞を受賞した秀作です。
《ローマ法王来日記念11/22よりアンコール上映》『ローマ法王になる日まで』
【原題】CHIAMATEMI FRANCESCO – IL PAPA DELLA GENTE
監督:監督・原案・脚本:ダニエレ・ルケッティ
出演:ロドリゴ・デ・ラ・セルナ/セルヒオ・エルナンデス/ムリエル・サンタ・アナ/メルセデス・モラン
11月22日(金)~ 恵比寿ガーデンシネマ
https://www.unitedcinemas.jp/yebisu/index.html
11月22日(金)~ アップリンク
https://joji.uplink.co.jp/movie/2019/3416
法王フランシスコの来日(2019年11月23~26日/東京、広島、長崎を訪れる予定)決定を記念し、法王の知られざる激動の半生を描いた映画『ローマ法王になる日まで』のアンコール上映が決定。法王の来日は、1981年2月に広島と長崎を訪れた故ヨハネ・パウロ2世以来、38年ぶり2度目となる。
現ローマ法王はアルゼンチンのブエノスアイレスで生まれ育った。70年代、軍事独裁政権による弾圧により困難な時代を生きた法王は、失意の中、ドイツを訪れる。現法王の波乱の人生をアルゼンチン人俳優ロドリゴ・デ・ラ・セルナ(「モーターサイクル・ダイアリーズ」)が演じている。監督はイタリアのダニエレ・ルケッティ。社会的弱者や貧困層に寄り添う法王の原点を、巧みな演出で描いている。
NHKラジオ第一「マイあさ!」
12月8日(日)午前5時42分 マイあさだより
ブエノスアイレス紹介 出演:相川知子
https://www4.nhk.or.jp/my-asa/
ザ・ヒューマン「コーヒーで世界を変える 川島良彰」
NHK BS1 12月17日(火) 午後9:00
川島さんは、1年の3分の1はコーヒー生産国をとびまわる生活をしている。そんな暮らしを40年以上続けてきた。生産者に栽培指導するかたわら、マスカロコフェア、ブルボン・ポワントゥ、ピンクブルボンなど、希少種のコーヒー豆を世界中で探し、世に送り出してきた「コーヒー・ハンター」だ。川島さんのキューバでのミッションはジャングルの奥に眠っている幻のコーヒー、ティピカの眠りを覚まし、コーヒー王国を復活させること。古文書から200年前の歴史を掘り起こし、地元の長老に話を聞き、ティピカのありかを探っていく。ときには悪路の泥沼にはまり、ジャングルで迷子になり、熱射病で倒れた。奴隷の処刑場、ヒアリの大群、「ほらふきおじさん」との出会いなど、コーヒー版インディージョーンズの舞台装置にはこと欠かなかった。果たしてティピカを見つけることができたのか・・・は、番組をご覧下さい。
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/93115/3115788/index.html?c=top
国際報道2019 難しい船出迫られるアルゼンチン新政権
NHK BS1 12月17日(火) 午後10:00~午後10:40
10日に就任したアルゼンチンのフェルナンデス新大統領は、大国ブラジルから自国産業を守ると表明したり、対外債務の支払い延期を表明したりするなど、対外的には自国優先を表明し、物議をかもしている。ブラジルのボルソナロ大統領とは険悪な関係が取りざたされるが、アルゼンチンの経済はブラジルやIMFなしではやっていけない実態に陥っている。
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2019-12-17&ch=11&eid=27072&f=3039
BS世界のドキュメンタリー 真夜中の民間救急車
NHK BS1 2020年1月21日(火)午後11時00分~
公共の救急車不足から数多くの民間救急車がビジネスとして患者を運ぶメキシコシティ。医療サービスが機能不全となった街で繰り広げられる現実と人間模様を描く。
NHKラジオ深夜便 ブエノスアイレスから出演のお知らせ(1/23午前0時10分以降)相川知子
【日時】2020年 1月23日(木)AM 0:12過ぎから13分ぐらい
http://www4.nhk.or.jp/shinyabin/
ブエノスアイレスからの声をお届けします。
【出演者】TOMOKO 相川知子
【出演者一覧】
http://www.nhk.or.jp/shinyabin/worldrepo.html
1月22日(水)の深夜の回、NHKラジオ深夜便は23:15から始まり、1月23日(木)AM 5:00に終わります。
相川知子さんの出演時間は 時差は12時間のため、日付が変わって、1月23日、日本のAM 0:10過ぎ、ブエノスアイレスでは1日前の22日(水)正午すぎです。
すっかり夏なブエノスアイレスですが、アルゼンチンの習慣特に夏季休暇バケーションについてとと、目下心配なアルゼンチンの経済、為替レート、物価についてお伝えします。
地球の反対側、アルゼンチンにて 違った楽しい視点をきちんとお届けします。
経済は大変なことは大変ですが、
しかし、元気で明るいブエノスアイレスをラジオを通じてお届けしたいと思います。
■インターネットラジオ視聴「らじる らじる」
最近はインターネット「らじる らじる」でも聞くことができるようになりました。
http://www.nhk.or.jp/radio/player/?ch=r1&area=tokyo
ブログにもいろいろ記事を載せています。合わせて読んでいただくと状況がわくと思います。
■主観的アルゼンチンブエノスアイレス事情
http://blog.livedoor.jp/tomokoar
■地球の歩き方ブエノスアイレス特派員
https://tokuhain.arukikata.co.jp/buenos_aires/
旅する鈴木「夫婦でチリ」
BS テレビ朝日 1月27日(月) 夜10時~
南北に細長い国・チリを北から南へ。北部の港町イキケでは、ペリカンやアシカなどの野生動物が間近に…。アサリやウニなど海の幸たっぷりのシーフードスープも堪能します。
首都サンティアゴでは、地元で人気の桃や小麦が入った、ちょっとユニークな飲み物にチャレンジし、魚介が並ぶ市場を散策。さまざまな魚が水揚げされるチリ中央部の港町・ビニャ・デル・マールから電車で訪れたのは、美しい町並みが世界遺産に登録されているバルパライソ。
坂の多いこの地には、古くから使われているというある乗り物が…。散策の途中では、チリ名物のサンドイッチもいただきます。そして南へ向かい、水の上に建つ、色とりどりの建物がかわいらしいチロエ島も訪へ…。最後は、モアイで知られるイースター島を訪れます。火山の噴火でできたという島には、美しい湖や古い遺跡が…。
イースター島で宿泊したのはキャンプ場。自分で釣ったアジの刺身や塩焼き、漁師さんにもらったマグロの中落ちなど、新鮮な魚に大満足!
NHKラジオ第一「マイあさ!」 ブエノスアイレス紹介
2月2日(日)午前5時42分 マイあさだより
ブエノスアイレス紹介 出演:相川知子
逆転人生「甘さが人気 ブランドねぎ誕生 日系人が壮絶な奮闘」
主人公の斎藤俊男さんは、日系ブラジル人2世として生まれた。出稼ぎのため来日したが、あこがれの祖国で一旗あげるため起業。しかし「外国人の壁」に直面し、なかなか信用を得られなかったという。農業ビジネスを志すも、当初、簡単には農地を貸してもらえず。その後ねぎ栽培が軌道にのった後も、風評被害にあうなど壮絶などん底の連続だった。ブラジルに渡り、ゼロから森を開墾した日系人たちの魂を受け継いだ熱き男の逆転劇。
【司会】山里亮太,杉浦友紀,【ゲスト】斎藤俊男,【出演】デーブ・スペクター,高橋みなみ,アンジェロ・イシ,【語り】平野正人
https://www4.nhk.or.jp/gyakuten-j/x/2020-02-03/21/25035/1795026/