イベントカレンダー - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

イベントカレンダー

3月
4
2022
コロンビアが舞台の映画『メモリア』
3月 4 終日

原題:MEMORIA
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン
出演:ティルダ・スウィントン、エルキン・ディアス、ジャンヌ・バリバール、フアン・パブロ・ウレゴ、エルキン・ディアス、ダニエル・ヒメネス・カチョ
136分/2021年/コロンビア・タイ・フランス・ドイツ・メキシコ・カタール

3月4日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほかで公開予定
http://www.finefilms.co.jp/memoria/

 コロンビアのメデジンで暮らすジェシカは妹を見舞うためボゴタを訪れる。その夜、不穏な【音】に襲われて以来、ジェシカは不眠症を患うようになる。ボゴタで知り合った考古学者に導かれ、ジェシカは人骨発掘現場へと向かう。

 独特の映像美で世界で注目されたタイ出身のアピチャッポン・ウィーラセタクン監督の最新作『メモリア』は、監督自身が経験した「頭内爆発音症候群」から着想を経た記憶の旅路を描いたコロンビアが舞台の多国籍映画。

 コロンビアのTVシリーズなどで活躍するエルキン・ディアス、メキシコの名優ダニエル・ヒメネス・カチョらをキャストに迎えた本作は、第94回アカデミー賞国際長編映画賞コロンビア代表にも選出された。2021年カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作。

3月
5
2022
ブラジルのドキュメンタリー『これは君の闘争だ』上映
3月 5 終日

ブラジルのドキュメンタリー『これは君の闘争だ』上映

日程:3月5日~3月18日
休映日:2022年3月7日(月)、14日(月)
会場:東京都写真美術館
当日券(座席指定券)
○ 一般 1,800円
○ 学生(大学・専門学校生)、高校生 1,500円
○ 中学生以下(3歳以上)、シニア(60歳以上)、障害者手帳をお持ちの方(介護者2名まで)1,200円

監督・脚本:エリザ・カパイ
ナレーション:ルーカス・“コカ”・ペンチアド、マルセラ・ジェズス、ナヤラ・スーザ
配給:太秦 2019年/ブラジル/ドキュメンタリー/93分

2013年6月、ブラジル・サンパウロの路上で公共交通料金賃上げに対する大規模な抗議デモが起きた。初めはバス料金20セントに対する要求だったものが、次第に政治に対する深い嫌悪感のなかで、物価上昇や重税、LGBTQ+や女性の権利、人種差別など、様々な問題に対する抗議へと広がっていった。そして2015年10月、サンパウロの高校生たちが公立学校の予算削減案に抗して自らの学校を占拠し始めた。この運動はブラジル全土を巻き込み、翌月には200以上の学校が占領されるまで発展、ブラジル社会で高校生たちによる大きな変革が起きようとしていた。

詳細は下記をご覧ください。
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/movie-4260.html

3月
6
2022
世界遺産「ティワナク遺跡 インカ帝国を生んだ謎の古代文化」
3月 6 @ 18:00 – 19:00

世界遺産「ティワナク遺跡 インカ帝国を生んだ謎の古代文化」
TBS 午後6時~

南米ボリビア。15世紀、アンデス山脈の高地には、あの天空都市マチュピチュを象徴とし、アメリカ大陸最大にまで繁栄した謎のインカ帝国が存在した。そのインカを遡ること1200年、聖なる湖、チチカカ湖を中心に栄華を極めたミステリアスな文化、ティワナクがあった。緻密な計算で巨石を組み合わせた驚異の建造技術、そして卓越した天体観測システム。ベールに覆われてきたインカのルーツが、ティワナクの遺跡から見えてきたのである。

https://www.tbs.co.jp/heritage/

3月
12
2022
時代を映すドキュメンタリー映画上映会(オンライン)
3月 12 終日

時代を映すドキュメンタリー映画上映会(オンライン)

上映作品:
「シルビア」(アルゼンチン)
3月12日(土)4:00から48時間視聴可能です。

「湖の娘」(ペルー)
3月19日(土)4:00から48時間視聴可能です。

「チームD:忘れられた暗号」(スペイン)
3月26日(土)4:00から48時間視聴可能です。

※すべて無料オンライン上映(日本語字幕なし)

 スペインの報道ドキュメンタリー制作は、前世紀の終わりから独特のブームを経て、フェスティバルやテレビ番組、動画配信サービスのプログラムとして注目を集め続けています。社会不安や現代社会の課題を扱うドキュメンタリーの力はそれらのテーマや情報に関心ある人たちと繋がる真の媒体であることを証明しました。

 本上映会ではスペインだけでなく、過去の社会に迫るアルゼンチンとペルーのドキュメンタリーも併せて上映します。

 本上映会は、この分野でのリーダー的存在のバリャドリッド国際映画週間(SEMINCI)の協力で行われます。同映画祭の中の「歴史の時間」部門から、過去に対して異なる視点でアプローチし歴史を再考するにふさわしい作品を選出し上映します。

3月中に行われる同映画会の作品はすべてインスティトゥト・セルバンテスのVIMEOサイトで上映されます。視聴可能時間は日本時間午前4時から48時間です。

詳細は下記をご覧ください。
https://cultura.cervantes.es/tokio/ja/tiempo-de-historia/149867

3月
17
2022
ザ・プロファイラー「キューバの英雄カストロ 革命の先にあるもの」
3月 17 @ 21:00 – 22:00

ザ・プロファイラー「キューバの英雄カストロ 革命の先にあるもの」
NHK BSプレミアム 2022年3月17日(木) 午後9:00 ~ 午後10:00 (60分)

キューバの英雄として40年以上国民を率いたカストロ。大地主の家に生まれながら農民のための革命を成功させるが、経済政策は失敗を重ねる。東西冷戦の中でソ連に接近し、キューバ危機の当事者に。ソ連崩壊後はまたも経済的に苦しくなり、亡命者も多く出た。それでも、国民から絶大な支持を受けたカストロ。彼の人生を振り返り、晩年の言葉「今日の世界は人間への優しさに欠けた社会だ」を考える。
https://www.nhk.jp/p/profiler/ts/WX9M3XW537/?cid=jp-timetable-modal-programofficial

3月
19
2022
時代を映すドキュメンタリー映画上映会(オンライン)
3月 19 終日

時代を映すドキュメンタリー映画上映会(オンライン)

上映作品:
「シルビア」(アルゼンチン)
3月12日(土)4:00から48時間視聴可能です。

「湖の娘」(ペルー)
3月19日(土)4:00から48時間視聴可能です。

「チームD:忘れられた暗号」(スペイン)
3月26日(土)4:00から48時間視聴可能です。

※すべて無料オンライン上映(日本語字幕なし)

 スペインの報道ドキュメンタリー制作は、前世紀の終わりから独特のブームを経て、フェスティバルやテレビ番組、動画配信サービスのプログラムとして注目を集め続けています。社会不安や現代社会の課題を扱うドキュメンタリーの力はそれらのテーマや情報に関心ある人たちと繋がる真の媒体であることを証明しました。

 本上映会ではスペインだけでなく、過去の社会に迫るアルゼンチンとペルーのドキュメンタリーも併せて上映します。

 本上映会は、この分野でのリーダー的存在のバリャドリッド国際映画週間(SEMINCI)の協力で行われます。同映画祭の中の「歴史の時間」部門から、過去に対して異なる視点でアプローチし歴史を再考するにふさわしい作品を選出し上映します。

3月中に行われる同映画会の作品はすべてインスティトゥト・セルバンテスのVIMEOサイトで上映されます。視聴可能時間は日本時間午前4時から48時間です。

詳細は下記をご覧ください。
https://cultura.cervantes.es/tokio/ja/tiempo-de-historia/149867

3月
24
2022
NHK BS プレミアム「アマゾンの“空飛ぶ川” 見えてきた地球規模の水循環」
3月 24 @ 22:00 – 23:00

コズミック フロント
「アマゾンの“空飛ぶ川” 見えてきた地球規模の水循環」

NHK BS プレミアム 3月24日(木)午後10:00

南米アマゾン上空の水蒸気の巨大な帯、「大気の川」。地球規模での水循環へ影響を与えているという。目に見えない水の流れを読み解こうとする研究者たちの挑戦に迫る。

https://www.nhk.jp/p/cosmic/ts/WXVJVPGLNZ/?cid=jp-timetable-modal-programofficial

3月
26
2022
時代を映すドキュメンタリー映画上映会(オンライン)
3月 26 終日

時代を映すドキュメンタリー映画上映会(オンライン)

上映作品:
「シルビア」(アルゼンチン)
3月12日(土)4:00から48時間視聴可能です。

「湖の娘」(ペルー)
3月19日(土)4:00から48時間視聴可能です。

「チームD:忘れられた暗号」(スペイン)
3月26日(土)4:00から48時間視聴可能です。

※すべて無料オンライン上映(日本語字幕なし)

 スペインの報道ドキュメンタリー制作は、前世紀の終わりから独特のブームを経て、フェスティバルやテレビ番組、動画配信サービスのプログラムとして注目を集め続けています。社会不安や現代社会の課題を扱うドキュメンタリーの力はそれらのテーマや情報に関心ある人たちと繋がる真の媒体であることを証明しました。

 本上映会ではスペインだけでなく、過去の社会に迫るアルゼンチンとペルーのドキュメンタリーも併せて上映します。

 本上映会は、この分野でのリーダー的存在のバリャドリッド国際映画週間(SEMINCI)の協力で行われます。同映画祭の中の「歴史の時間」部門から、過去に対して異なる視点でアプローチし歴史を再考するにふさわしい作品を選出し上映します。

3月中に行われる同映画会の作品はすべてインスティトゥト・セルバンテスのVIMEOサイトで上映されます。視聴可能時間は日本時間午前4時から48時間です。

詳細は下記をご覧ください。
https://cultura.cervantes.es/tokio/ja/tiempo-de-historia/149867

4月
1
2022
ブラジル映画「私はヴァレンティナ」4月1日公開
4月 1 終日

ブラジル映画「私はヴァレンティナ」4月1日公開

原題:VALENTINA
監督:カッシオ・ペレイラ・ドス・サントス
出演:ティエッサ・ウィンバック、グタ・ストレッサー
配給:ハーク 配給協力:イーチタイム 後援:ブラジル大使館
2020年/ブラジル映画/ポルトガル語/95分
4月1日(金)より東京・新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサほか全国で順次公開
https://www.hark3.com/valentina/

 ブラジルの小さな街に引っ越してきた17歳のヴァレンティナ。彼女は出生届の名であるラウルではなく、通称名で学校に通う手続きのため蒸発した父を探している。未だ恋を知らないゲイのジュリオ、未婚の母のアマンダなど新しい友人や新生活にも慣れてきたが、自身がトランスジェンダーであることを伏せて暮らしていた。そんな中、参加した年越しパーティーで見知らぬ男性に襲われる事件が起きる。それをきっかけにSNSでのネットいじめや、匿名の脅迫、暴力沙汰など様々な危険が襲い掛かるのだった…。

 LGBTQの権利保障に前向きに動き、同性婚も認められているブラジル。その一方、トランスジェンダーの中途退学率は82%、そして平均寿命は35歳と言われている。いまだ根強く残る差別による事件の数々。トランスジェンダーの少女が、ただ自分自身として学校生活を送りたいというごくシンプルな望みすら実現することの難しさをリアルに描き、自分の居場所を探し、あるがままでいることの力強さを描いた本作。

ヴァレンティナ役は自身もトランスジェンダーであり、著名なYouTuberでインスタグラマーとしても活躍中のティエッサ・ウィンバックが演じる。監督はショートショートフィルムフェスティバル&アジア2009でオーディエンス・アワードを受賞した『秘密の学校』(08)のカッシオ・ペレイラ・ドス・サントス。苦しい状況の中でも若いトランスジェンダーたちにとって希望のある物語を贈りたいという監督の想いから生まれた、未来に捧げる一作。

4月
3
2022
世界遺産 イグアス国立公園 〜 空から迫る イグアスの滝
4月 3 @ 18:00 – 19:00

世界遺産 イグアス国立公園 〜 空から迫る イグアスの滝
TBS 4/3(日)午後6時~

https://www.tbs.co.jp/heritage/
アルゼンチンとブラジルにまたがる広大な密林イグアス国立公園。その象徴がイグアスの滝。イグアスとは先住民の言葉で「大いなる水」を意味するが、その言葉通り世界一の水量を誇る。全長3キロに渡り大小275もの滝が轟音を立てて流れ落ちる。流れ落ちる水の威力で玄武岩の台地は侵食され、岩の硬さの違いにより2段の滝が形成された。滝の水煙が広範囲に密林を潤し数々の稀少な動植物の命を育んでいる。

4月
23
2022
パトリシオ・グスマン監督特集
4月 23 終日

パトリシオ・グスマン監督特集

日時:4/23(土)〜4/29(金) 14:05/16:00/17時台
日替わり上映

料金:一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア・火曜サービスデー1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

場所:下高井戸シネマ

スケジュール詳細は下記をご覧ください。
http://www.shimotakaidocinema.com/schedule/b/index.html

 チリ出身のドキュメンタリー映画監督パトリシオ・グスマン。『チリの闘い』撮影後、逮捕・監禁されるも釈放され、フランスに亡命。40年以上にわたりチリ弾圧の歴史を記録してきた。
 『チリの闘い』三部作、『夢のアンデス』、『真珠のボタン』、『光のノスタルジア』を上映。

4月
24
2022
世界遺産 「古代都市テオティワカン 〜 大発見!古代神殿の大トンネル」
4月 24 @ 18:00 – 19:00

世界遺産
「古代都市テオティワカン 〜 大発見!古代神殿の大トンネル」

4月24日(日)TBS 午後6時~
https://www.tbs.co.jp/heritage/

メキシコの標高2000mを超える高原にある古代都市テオティワカン。最盛期には10万人が暮らしたという大都市だ。紀元前1世紀から始まり6世紀まで栄えた。その後都市は放棄され、のちの人々がここを発見し「神々が集う場所」という意味のテオティワカンと名付けた。100年以上前から発掘も盛んに行われてきたが、これだけの大都市にもかかわらず「王の墓」が見つかっていない。しかし近年、王に迫る証拠が続けて発見されている。