文化・イベントカレンダー | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

文化・イベントカレンダー

5月
23
2025
「ペルー映画祭 in 広島 2025」開催
5月 23 終日

「ペルー映画祭 in 広島 2025」開催
会期:5月23日~6月22日(会期中の金・土・日に上映)
会場:広島市映像文化ライブラリー
ペルー映画祭が広島で初開催されます。ペルーの魅力を伝える多彩な14作品を上映予定。
https://buenawayka.jimdosite.com/
「ペルー映画祭 in 広島 2025」PDF

※上映作品、スケジュールは下記をご覧ください。
http://www.cf.city.hiroshima.jp/eizou/prg/cal_202505.html?id=peru_8

ウルグアイ映画『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』5/23より再上映
5月 23 終日

ウルグアイ映画『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』5/23より再上映

原題:El Pepe, Una Vida Suprema
監督:エミール・クストリッツア
2018年製作/74分/アルゼンチン・ウルグアイ・セルビア合作
新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか

https://www.albatros-film.com/movie/pepe-movie/
https://qualite.musashino-k.jp/

亡くなられたウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカ氏を悼み、『世界でいちばん貧しい大統領愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』が1週間限定で再上映されます。ムヒカ氏を尊敬する世界的な映画監督エミール・クストリッツァがその功績と意外すぎる過去を掘り起こしたドキュメンタリーです。

6月
13
2025
米国・メキシコ合作映画『La Cocina 厨房』6月13日公開
6月 13 終日

米国・メキシコ合作映画『La Cocina 厨房』6月13日公開

原題:La Cocina
監督:アロンソ・ルイスパラシオス
出演:ラウル・ブリオネス、ルーニー・マーラ、アンナ・ディアス
2024年製作/139分/アメリカ・メキシコ合作
6月13日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開。
https://sundae-films.com/la-cocina/

 ニューヨークの大型レストラン「ザ・グリル」の厨房は、いつも目の回るような忙しさ。ある朝、店のスタッフ全員に売上金盗難の疑いがかけられる。加えて次々に新しいトラブルが勃発し、料理人やウェイトレスたちのストレスはピークに。カオスと化した厨房での一日は、無事に終わるのだろうか…。
 ハリウッド女優ルーニー・マーラを迎え気鋭のメキシコ人監督アロンソ・ルイスパラシオス(『Museo』『グエロス』)が描いたのは「厨房=世界の縮図」。約70年前の戯曲「調理場」を原作に、今も昔も変わらない国同士の格差と埋まらない溝を盛り込んだ痛烈かつユーモラスなエンターテインメントに仕上げた。監督が第64回ベルリン国際映画祭で最優秀新人賞を受賞してから一貫して用いてきたドキュメント手法が本作にも盛り込まれ、圧巻の14分間ノーカットシーンは必見だ。

7月
9
2025
トークイベント レオナルド・パドゥーラと語る『風に舞う塵のように』
7月 9 @ 18:30 – 20:30

トークイベント レオナルド・パドゥーラと語る『風に舞う塵のように』

日時:7/9 (水) 18:30 – 20:30
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京
言語:日本語・スペイン語(同時通訳あり)
入場無料、要予約
https://padura2025.peatix.com/view

 キューバ出身の作家レオナルド・パドゥーラ氏をオンラインでお迎えし、訳者の寺尾隆吉氏をインタビュアーに迎えてトークイベントが開催されます。アストゥリアス皇太子賞(文学部門)を受賞したパドゥーラ氏は、現代スペイン語文学を代表する作家のひとりです。彼の小説『風に舞う塵のように』(トゥスケッツ社、2020年)の日本語訳出版(訳:寺尾隆吉)を記念し、作品にまつわるお話を伺います。本作は「記憶」「亡命」「信念」と「失望」をテーマに、キューバの歴史に翻弄された世代を描いた物語です。かつて深い絆で結ばれた友人たちが、時代や国境を越えて再び交差します。パドゥーラ作品の中でも、作家の本質に迫る作品として高く評価されています。

7月
18
2025
ペルーコンテンポラリー映画祭2025 / FESTIVAL DE CINE PERUANO EN JAPÓN 2025 (VOL4)
7月 18 – 7月 19 終日

ペルーコンテンポラリー映画祭2025 / FESTIVAL DE CINE PERUANO EN JAPÓN 2025 (VOL4)

日時:7/18(金)-7/19(土)
会場: インスティトゥト・セルバンテス東京
全作日本語字幕付、入場料無料、要予約。各回入替制、映画毎にご予約ください。
https://festival-cine-peruano2025.peatix.com/view

7月18日 (金)
17:45 開場
18:00 開会のご挨拶
   『ラ・エレンシア・デ・フローラ』上映
20:30 終了予定

7月19日 (土)
開場9:50 / 上映10:10〜『Reinas』
開場12:40 / 上映13:10〜
『勇気と聖性 ― アナ・デ・ロス・アンヘレス修道女の物語』
開場14:45 / 15:15〜『Yana-Wara』(2023年)

[上映作品]
7月18日(金)18:00〜
『フローラの遺産』(2024年)
監督:アウグスト・タマヨ・サン・ロマン
上映時間:1時間53分
(あらすじ) 勇敢な女性フローラ・トリスタンは、フランスでの虐待から逃れ、ペルーで自らの遺産を求める旅に出る。帰国後は作家となり、労働者や女性の権利擁護に尽力する活動家として活躍する。

7月19日(土)10:10〜
『Reinas』(2024年)
監督:クラウディア・レイニッケ
上映時間:1時間44分
(あらすじ) 1990年代のペルー。政治的混乱が続く中、軍が街を巡回し、人々の暮らしは不安と恐怖に包まれている。この状況下、10代の姉妹とその母親はペルーを離れる決意をする。しかし、出国に必要な父親の同意を得るため、長く音信不通だった父と再会することに。この再会が心の傷を呼び起こし、揺れる感情とともに、彼女たちは迫る変化に向き合うことになる。

7月19日(土)13:10〜
『勇気と聖性 ― アナ・デ・ロス・アンヘレス修道女の物語』(2023年)
監督:ルベン・エンシアン
上映時間:1時間30分
(あらすじ) 17世紀に生きたアナ・デ・ロス・アンヘレスは、並外れた霊的な才能に恵まれながら、家族の期待に逆らい、アレキーパのサンタ・カタリナ修道院に入る決意をする。彼女は神への深い愛と隣人への奉仕にその生涯を捧げ、多くの奇跡や恩寵によって、今なお多くの人々に影響を与え続けている。

7月19日(土)15:15〜
『Yana-Wara』(2023年)
監督:オスカル・カタコラ/ティト・カタコラ
上映時間:1時間44分
(あらすじ) 13歳の孫娘ヤナ=ワラの殺害容疑で、80歳のドン・エバリストが共同体の裁きにかけられる。裁判の中で、彼女の数奇な人生と深い悲劇が明かされていく。

7月
19
2025
ブラジル&ラテンフェスティバル2025
7月 19 終日

ブラジル&ラテンフェスティバル2025

日時:7月19日(土)、20日 (日)、11時から20時
会場:東京·代々木公園
入場無料
https://festivalbrasil.jp/ja/

8月
1
2025
ベネズエラ出身監督の新作映画『入国審査』8月1日(金)公開
8月 1 終日

ベネズエラ出身監督の新作映画『入国審査』8月1日(金)公開

原題:UPON ENTRY
監督・脚本:アレハンドロ・ロハス、フアン・セバスチャン・バスケス
出演:アルベルト・アンマン、ブルーナ・クッシ
東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほかで8月1日公開

https://movies.shochiku.co.jp/uponentry/

 NYの空港で入国審査を待つ幸せなカップル。移住のビザも取得し、新天地で暮らす準備は万全だったはずが、説明もなく別室に連行され、密室での不可解な尋問が始まる。なぜ二人は止められたのか?審査官は何かを知っているのか?予想外の質問が次々と浴びせられる中、やがてある疑念が二人の間に沸き起こり…。
 監督・脚本を手掛け、まさに一夜で無名のクリエイターから、今最も注目される映像作家へと転身を遂げたのは、ベネズエラ出身のアレハンドロ・ロハスとフアン・セバスチャン・バスケス。ロハス監督自身が故郷のベネズエラからスペインに移住した際に、実際に体験したことからインスピレーションを受けて本作を生み出した。第二次トランプ政権下のアメリカで、移民の強制送還や不当な逮捕が日々報道されている昨今。似たような事件が世界各国を揺るがしていて、日本人にとっても決して遠い国の話ではない。これは、“あなた”にいつでも起こりうる話。まさに危機感を持って観るべき、リアリティMAXの話題作!

8月
8
2025
ブラジル映画『アイム・スティル・ヒア』8月8日(金)公開
8月 8 終日

ブラジル映画『アイム・スティル・ヒア』8月8日(金)公開

原題:Ainda Estou Aqui
監督:ウォルター・サレス
出演:フェルナンダ・トーレス、セルトン・メロ、フェルナンダ・モンテネグロ
2024年/ブラジル・フランス/137分
TOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開

https://klockworx.com/movies/imstillhere/

 1970年代、軍事政権下のブラジル。元国会議員のルーベンス・パイヴァとその妻エウニセは、5人の子どもたちと共にリオデジャネイロで穏やかな日々を過ごしていた。だが、スイス大使誘拐事件を契機に、国の空気は一変する。抑圧の波が広がる中、ある日、ルーベンスは軍に逮捕され、そのまま連行された。愛する夫を突然奪われたエウニセは、必死にその行方を追う。夫の名を呼び続けたその声は、やがて静かに、しかし確かに、歴史を動かす力へと変わっていく──。
 名匠ウォルター・サレスが、16年ぶりに祖国ブラジルにカメラを向けた本作は、軍事独裁政権下で消息を絶ったルーベンス・パイヴァと、夫の行方を追い続けた妻エウニセの実話に基づいている。サレス自身、幼少期にパイヴァ家と親交を持ち、この記憶を、喪失と沈黙をめぐる私的な問いとして丁寧に掘り起こした。自由を奪われ、言葉を封じられても、彼女は声をあげることをやめなかった。サレスは、理不尽な時代に抗い続けたひとりの女性の姿を、美しくも力強い映像で永遠の記憶として刻みつける。
 主演はサレス作品の常連で名優フェルナンダ・トーレス。老年期のエウニセを演じるのは実の母であり『セントラル・ステーション』でブラジル人初のアカデミー主演女優賞候補となったフェルナンダ・モンテネグロ。母と娘、ふたりの女優が、記憶と時代、そして命の継承を映し出す。
 第97回アカデミー賞国際長編映画賞受賞、第81回ヴェネツィア国際映画祭最優秀脚本賞受賞、第82回ゴールデングローブ賞主演女優賞受賞

8月
15
2025
トークイベント ~チリの国際アンデルセン賞候補作家 マリア・ホセ・フェラーダさんを迎えて~
8月 15 @ 18:00 – 20:00

2021年にSMイベロアメリカ児童文学賞、2022年にセルバンテスチコ賞の他、受賞多数のフェラーダさんは、何を思い、どんなことを大切にしているのでしょうか?  

翻訳家の宇野和美さんが聞き手となり、その魅力に迫ります。

開催日時: 2025年8月15日(金)18時~20時(開場17時45分)
会場: ブックハウスカフェ 2F ひふみ (千代田区神田神保町2-5 北沢ビル)
お話: マリア・ホセ・フェラーダさん(絵本作家)
聞き手・通訳: 宇野和美さん(スペイン語翻訳家)
参加費: 1,000円
定員: 店舗50名、オンライン50名
対象: どなたでも
申し込み: 以下のURLで、店舗かオンラインかを選んでお申し込みください。
https://bookhousecafe.jp/event/content/1965

主催:ブックハウスカフェ
共催:NPO法人イスパニカ文化経済交流協会(イスパJP)
協力:株式会社偕成社 株式会社ワールドライブラリー

8月
30
2025
ペルー映画祭vol.3: 2025/8/30(土)~ 9/12(金)
8月 30 終日

ペルー映画祭vol.3

日程:2025/8/30(土) ~ 9/12(金)
会場:新宿K’s cinema
料金:3回券 3600円
当日:一般1600円、シニア1200円、大・高1300円
※プログラムの詳細は下記をご覧ください。
https://www.buenawayka.info/festival3

横浜(2025/10/4(土)~ 10/17(金))、前橋(2025/10/18(土)~ 10/31(金))ほかでも順次開催予定

11月
15
2025
「北とぴあ国際音楽祭2025参加公演 室内楽で聴く〜ロマンと野性のラテンアメリカ〜」
11月 15 @ 19:00 – 21:00

メキシコ、カリブ海に浮かぶキューバ、南米の大国ブラジルそしてアルゼンチン。音楽の宝箱ラテンアメリカから、よりすぐりのクラシック作品をお贈りするエキサイティングな一夜!

出 演
ミューズ・グラシア、下山静香:ピアノ、トーク、金関環:ヴァイオリン、寺田達郎:チェロ、佐藤唯史:パーカッション

内 容
A.マルケス:ダンソンNo.2
M.M.ポンセ:エストレリータ
H.ヴィラ=ロボス:ピアノ三重奏曲第2番より ベルスーズ ほか

公演日
2025年 11月5日(水)19:00 開演(18:30 開場)
会 場
北とぴあ つつじホール 全席自由
料 金
【一般】4,000円(当日券4,500円)
チケット取扱い
□ほくとぴあチケットオンライン 「ほくチケ」はこちら(https://p-ticket.jp/kitabunka