エクアドルのカトリック司祭: レオニダス・プロアーニョは、1970年代後半にチンボラソ県に赴任し、農奴のように虐げられた先住民の悲惨な状態に憤り、解放の神学に則り、先住民の人権を回復させる運動を開始する。80年代、先住民の啓蒙活動、権利復権、農地改革を行い、先住民の農民たちが土地を所有できるよう、保守的な大土地所有者への抗議活動を展開し、農民たちを組織し、闘争を開始し、農民たちが等しく土地を持つことが出来るよう、活動した。農民たちが土地を所有するようになると、有機農法を指導。その後、1992年にはエクアドルの首都キトの大司教に任命されるが、胃癌となり、「貧しいインディオたちは未だ病院にも入れない」として、自らも病院に入院することを拒否し、1992年、死亡。当時のエクアドルのカトリック教会は解放の神学に対して無理解であり、キトの大司教としての葬儀を拒否され、ロハ県のコパワイコ村の教会に埋葬された。
チンボラソ県ではプロアーニョ神父が指導した有機農法が今も受け継がれており、自然環境を守ろうとする意識が高い。こうした思考を反映し、現ラファエル・コレア大統領が「Yasuni ITT」構想を打ち出したが、現在、その構想の夢は破れ、ヤス二での石油資源の再開発が行われることとなった。コレア大統領の環境保全政策の矛盾とその破綻した現状について、チンボラソ県で2年間見聞してきたことを土台として、私なりの見解を述べたいと考えております。
【日時】2014年11月17日(月)午後7~9時
【会場】千代田区和泉橋区民館3階和室
JR秋葉原駅昭和通り口下車、駅前の昭和通りを岩本町方向に歩き、最初の信号を渡って右折。書泉ブックタワー隣り。駅から徒歩3分くらいの距離。書泉の大きなビルを目指せば、すぐわかります。
【発題】安藤二葉(版画家)
【会場費】400円
【ラテンアメリカ探訪HP】
http://www.ab.auone-net.jp/~tanpo/
本協会では昨年「時代を超え地場に定着する企業群」と題する講演会を2回にわたり実施し、前川製作所代表取締役会長・田中嘉郎氏、ツネイシホールディングス代表取締役会長兼社長・伏見泰治氏、ヤクルト本社取締役常務執行役員・成田裕氏、YKKAP執行役員・八木繁和氏から、地場に定着する企業戦略をお聞きし大変好評を博しました。
今回はその第3弾として、ラテンアメリカの資源開発事業において、様々な苦労を重ねながらも実績を上げてこられた2社からお話をお聞きする機会を設けることができました。世界が熱い視線を注ぐ鉱物資源が豊富で、近海の油田開発も盛んなラテンアメリカの現状と将来、グローバル化を迫れている資源会社の戦略と取るべき姿勢等について、様々なヒントを得られることと思われます。
参加ご希望の方は、メール又はファックスにて事前に協会事務局へご連絡頂きたくお願い申し上げます。大学院・大学生については、3人分の無料特典枠(先着順)を設けます。
【1.日時】 2014年11月18日(火)15:30~17:30
【2.会場】 米州開発銀行アジア事務所
東京都千代田区内幸町2丁目2-2 富国生命ビル16階
電話:03-3591-0461
【3.講師】
村上健一 氏 JX日鉱日石金属株式会社 取締役常務執行役員
「JX日鉱日石金属グループ 資源事業の歴史と将来」
阿加井 宏 氏 国際石油開発帝石株式会社 ジェネラルマネージャー
「ラテン・アメリカに石油を求めて」
【4.参加費】 会員 2000 円、非会員 3000 円、大学院・大学生 1000円(先着順3人まで無料)
【5.備考】
①申込み受付:先着順 50 名までです。お早めに下記事務局へお申込み下さい。
②申込切り:2014年11月14日(金)
③本講演会は、米州開発銀行アジア事務所の後援を得て開催されます。
【6.申込先】 ラテンアメリカ協会 事務局
E-mail:info@latin-america.jp ファックス03-3591-3831
WEB:https://latin-america.jp/seminar-entry
(当協会ホームページからもお申込みが出来るようになりました)
【詳細&FAXお申込み書】こちらをクリック
パナマ運河開通から100周年を記念して駐日パナマ大使館はセルバンテス文化センター東京協催のもと、パナマ人の著書として初めて日本語に訳された歴史小説『黄金の馬』の発表会を開催します。フアン・ダビッド・モルガン氏によって書かれたこの『黄金の馬』には1850年〜1855年頃のパナマ鉄道建設の様々な局面が描かれています。のちのパナマ運河建設のきっかけとなった、パナマの歴史の中でも興味深いこの時代をともにお楽しみください。
【日時】2014年11月18日(火) 18:00~18:45 (開場 17:30)
【会場】セルバンテス文化センター東京 地下1階オーディトリアム
【予約】 要予約
【入場】 無料
参加ご希望の方は以下ウェブサイトよりお申込みください。
http://reservas.palabras.jp/ja/
【言語】スペイン語・日本語
【詳細&FAX申込み用紙&地図】こちらをクリック
2014年8月、パナマ運河は開通から100周年を迎えます。これを記念し、駐日パナマ大使館はパナマ運河庁長官ホルヘ・キハーノ氏を迎え、セルバンテス文化センター東京開催のもとパナマ運河写真展&カクテルレセプションを開催いたします。
写真展では、パナマ運河建設工事当時の様子(1904-1914)、現在進行中の拡張工事、そして閘門や船舶が通航する様子を展示し、一世紀もの間、休むことなく船を行き来させてきたパナマ運河の歴史を皆様と一緒にお祝いします。
【日時】2014年11月18日(火) 19:00~21:00(開場18:30)
【会場】セルバンテス文化センター東京 ギャラリー(2F)
東京都千代田区六番町2-9
【言語】西語(日本語の逐次通訳あり)
【申込み締切り】11月11日(火)
【申込み先】パナマ大使館 竹岡宛
FAX:03-5485-3548
E-Mail:panaemb@gol.com
【詳細&FAXお申込書&地図】こちらをクリック
在日コロンビア大使館、コロンビア農業省、コロンビア貿易振興機構 (PROEXPORT COLOMBIA) および、コロンビア花卉輸出協会(ASOCOLFLORES)は、11月22日の「いい夫婦の日」に向けて、人生の大切なパートナーに対して、感謝の気持ちを花とともに伝える「花の国コロンビア いい夫婦の日 大切な人に花を贈ろう キャンペーン」を展開いたします。
この度、キャンペーン開催を記念し、11月19日(水)正午より、JR有楽町駅前広場にて、コロンビア産フラワーのプレゼントやコロンビアの伝統文化が体験できるイベントを実施いたします。オープニングセレモニーでは、来賓として、安倍昭恵総理夫人をお招きいたします。総理夫人は安倍晋三総理に同行し本年7月にコロンビアを訪問された際、コロンビアの花農場を訪れ、花産業が多くのコロンビア国民や社会へ貢献している様子を視察されました。花の国コロンビアは、切花の輸出量が世界第2位、カーネーションの輸出量は世界1位を誇ります。国内においても、花産業は農業の中で最も大きな割合を占め、経済発展や労働環境の改善などにも寄与しています。今日、多くのコロンビア人の想いがこもったコロンビアフラワーが日本へ届けられているのです。
オープニングセレモニーでは、日本の“いい夫婦”の代表とも言える安倍総理夫人から、来場者の方にプレゼントとしてコロンビアフラワーの 最初の一本を手渡して頂き、キャンペーンがスタートいたします。
つきましては、オープニングセレモニーに皆様お誘い合わせの上、お越し下さいますようご案内申し上げます。
【日時】 2014年11月19日(水)12:00~12:30 (プレス受付11:30~)
【開催場所】 JR有楽町駅前広場(住所:東京都千代田区有楽町2丁目)
【イベント名称】 花の国コロンビア 11月22日いい夫婦の日、大切な人に花を贈りましょう
キャンペーン オープニングセレモニー
【ご来賓】 安倍昭恵総理夫人(予定)
【登壇者】 駐日コロンビア共和国特命全権大使 ロベルト・べレス閣下
農林水産大臣政務官 佐藤 英道様
【主な式次第】
12:00 オープニングセレモニー開始
12: 02 コロンビア大使ご挨拶(逐次通訳)
12: 10 佐藤政務官ご挨拶
12:15 安倍昭恵総理夫人ご挨拶
12:22 一般のお客様へコロンビアフラワー最初の一本のプレゼント
/フォトセッション
12: 29 司会の閉会挨拶
12:30 終了予定
【上記と同内容の概要】(PDF)こちらをクリック
【ポスター】(PDF)こちらをクリック
パラグアイは南米南部の内陸国で人口700万余りの小国ですが、それだけに大国の緩衝国として周辺諸国の動静に敏感です。メルコスール(南米南部共同市場)に加盟する一方で、現カルテス政権は、チリなど太平洋同盟諸国との関係緊密化も視野に入れています。近年は、南米南部最大の市場であるブラジル向けの生産拠点として、同国に関心を持つ日系企業も出てきており、6月に訪日したカルテス大統領もこの点を重視されています。
今回の講師である駐パラグアイ大使の上田善久氏は、米州開発銀行(IDB)の理事およびIDBアジア事務所(東京)の事務所長を2度にわたって務められたラテンアメリカ識者です。本講演では、地政学的に重要なパラグアイを基点に、南米南部の動静とその中に置かれたパラグアイの国情、さらに日系企業にとって必要な視点について、上田大使の一時帰国の機会を捉えてお話をお願いした次第です。
参加ご希望の方は、メール又はファックスにて事前に協会事務局へご連絡頂きたくお願い申し上げます。大学院・大学生については3人分の無料特典枠(先着順)を設けます。
【1.日時】 2014年11月21日(金)16:00~17:30
【2.会場】 米州開発銀行アジア事務所
東京都千代田区内幸町2丁目2-2 富国生命ビル16階
電話:03-3591-0461
【3.講師】 上田善久駐パラグアイ共和国特命全権大使
【4.参加費】 会員 2000 円、非会員 3000 円 、大学院・大学生 1000円(先着順3人まで無料)
【5.備考】
①申込受付:先着順 50 名までです。お早めに下記事務局へお申込み下さい。
②申込締切:2014年11月17日(月)
③本講演会は、米州開発銀行アジア事務所の後援を得て開催されます。
【6.申込先】ラテンアメリカ協会 事務局
E-Mail:info@latin-america.jp ファックス03-3591-3831
WEB:https://latin-america.jp/seminar-entry
(当協会ホームページからもお申込みが出来るようになりました)
【詳細&FAX申込書】こちらをクリック
パフォーミング・アーティストのビオレタ・ルナ氏が『国境の記憶』(Apuntes de la Frontera)という作品を持って来日されます。11月19日と20日両国のシアターX公演をふまえ、アメリカとメキシコの国境地帯が抱える不法入国をめぐる問題や人間のアイデンティティーに関する問いに、どうアーティストが向き合うのかについてお話いただき、ラテンアメリカにおける舞台芸術の使命について考えます。皆さま是非万障お繰り合わせの上、ご来場ください。
【日時】 2014年11月21日(金)午後5時00分~7時00分
【場所】 上智大学中央図書館8階821会議室
【使用言語】 スペイン語(インタビュアーによる随時通訳)
【参加費】無料/予約不要・Entrada Libre
【主催】 上智大学イベロアメリカ研究所
【共催】 上智大学グローバル・コンサーン研究所
【問い合わせ先】 イベロアメリカ研究所 Tel: 03-3238-3530 E-mail: ibero@sophia.ac.jp
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上智大学イベロアメリカ研究所
(所長 幡谷則子)
〒102-8554千代田区紀尾井町7-1
TEL: 03-3238-3530
Mail: ibero@sophia.ac.jp
【テーマ】 “コロンビアの現代美術について”
本年ヒロシマアートプライズの受賞者Doris Salcedo さんの作品を中心にその先達となる二人の女性作家の作品が紹介されます。
DorisSalcedoさんについては下記ご参照下さい。
http://www.hiroshima-moca.jp/exhibition/doris_salcedo/
【講演者】 竹久 野生
竹久夢二の次男・不二彦さんの養女で、40年以上前に造園家の夫早川氏(故人)に伴い渡コロンビア、30歳代になってコロンビア国立大学芸術学部美術科で絵を学び画家となり現在も活躍中。
野生さんの詳細については“夢二の孫・竹久野生さん初来岡!
http://yumeji-art-museum.com/%E5%A4%A2%E4%BA%8C%E3%81%AE%E5%AD%AB%E3%83%BB%E7%AB%B9%E4%B9%85%E9%87%8E%E7%94%9F%E3%81%95%E3%82%93%E5%88%9D%E6%9D%A5%E5%B2%A1%EF%BC%81/
をご参照ください。
【日時】 2014年11月21日(金) 18:30~20:30
【会場】 ラテン文化サロン Café y Libros
【住所】 東京都品川区上大崎2丁目20-4 1F
【電話】 03-6228-0234
詳細は下記H/Pご参照下さい。
http://www.cafeylibros.com/
【交通手段】 JR山手線 目黒駅又は地下鉄南北線目黒駅より徒歩5分
【会費】 無料 (非会員の方も参加可能ですので、ご興味のあるご家族・ご友人などもお誘い下さい)
【定員】 会場の都合により先着40名様とさせて頂きますのでご了承願います。
【講演言語】 基本的には日本語(但し、質疑応答はスペイン語可)
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日本コロンビア友好協会 事務局 (担当理事 山崎)
尚、竹久野生さんの個展は東京目白の“ギャラリーゆめじ”(下記参照)にて11月15日から21日まで開催されております。
こちらにも是非お足をお運び下さい。但し、11月19日は休館日です。
“ギャラリーゆめじ”の詳細は下記HPをご参照願います。
http://galleryyumeji.hatenablog.com/entry/2014/08/09/223246
住所 〒171-0033 東京都豊島区高田1-36-22
電話番号 03-3988-7751
アクセス 東京メトロ 副都心線 雑司が谷駅 3番出口 徒歩3分
営業時間 11:00~19:00
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ペルー食文化に焦点を当てたドキュメンタリー映画を上映します!ペルー人の心を動かすもの、それはサッカーでも音楽でも、政治でもなく、料理だといわれます。ドキュメンタリーでは、海岸高、ジャングルと、 ペルー国内のさまざまな環境下に住む人々や、世界の主要都市に移り住んだ人々が、食の伝統を大切に受け継ぎ、また新しい味を育んできた様子を映し出します。
映像にはガストン・アクリオ氏など、ペルー料理界の鉄人たちも登場し、料理を通して目指すものを語ります。ペルーの食文化の奥深さ、そして彼らの料理への愛着がにじみ出す作品です。
2回目の上映後には、元旅行会社勤務、青年海外協力隊としてペルーに派遣された経験も持つ高橋 泰行さんをゲストに迎え、ペルーの観光情報や料理についてご紹介いただきます。
■映画概要
『Cooking Up Dreams』
【原題】DE OLLAS Y SUENOS/2009年/ペルー・ブラジル合作/75分
【監督】エルネスト・カベリョス
【ゲスト】高橋 泰行氏(青年海外協力隊OB、JICAボランティア地球案内人)
【関連サイト】
http://www.jica.go.jp/hiroba/event/2014/141122_01.html
【日時】11月22日(土)第1回10:30-11:45、第2回14:00-16:00(トークイベント付)、第3回16:15-17:30
【場所】JICA市ヶ谷ビル 2階 国際会議場
【主催】駐日ペルー共和国大使館、JICA地球ひろば
【定員】各回200名(先着順)
【対象】ご興味のある方はどなたでも
【参加費】無料
【住所】東京都新宿区市谷本村町10-5
【会場への行き方】
JR中央線・総武線 「市ヶ谷」 徒歩10分
都営地下鉄新宿線 「市ヶ谷」A1番出口 徒歩10分
東京メトロ有楽町線・南北線 「市ヶ谷」4番/6番出口 徒歩8分
【地図】http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
【申込先】JICA地球ひろば 地球案内デスク
TEL:0120-767278
E-Mail:chikyuhiroba@jica.go.jp
11月22日(土)の上映作品
■17:00- 『ファド』
カルロス・サウラ / スペイン、ポルトガル / 2007年 / 93min. / ポルトガル語(英語字幕付)
スペイン映画界の巨匠カルロス・サウラによる、ポルトガル発祥の音楽ファド・ミュージックを追ったドキュメンタリー。アフリカ、ブラジルの黒人たちがファドに与えた影響や、ファドが生まれた文化的、歴史的背景に迫る秀作。ファドのミュージシャンらの素晴らしい演奏が見所。
■18:30- カロリーナ・マリン
フェスティバル・ドゥエンデを締めくくるのは、コロンビア人歌手カロリーナ・マリンによるクンビア、バジェナート、サルサ、ボレロなど様々なジャンルのコロンビアの楽しいリズムたっぷりの音楽演奏です。ダンサー、アイダ・イナガキによるダンスパフォーマンスあり。
【予約】 こちらをクリック
第3回目を迎える今回の「チェベレ・クバーノ」は、慶長遣欧使節団キューバ訪問400周年を記念し、大きなホールで開催されます。
サンティアゴ・デ・キューバからハバナまで、トラディショナルから最新まで歌とダンスをたっぷりとご覧頂きます。
キューバ東部の伝統的な音楽、ソン、トローバに触れる旅からスタートし、旧仏領ハイチのルーツが色濃いカマグエイ、そしてビジャ・クララへ。マタンサスでは、ダンソン、ルンバに迎えられ、ハバナではアフロキューバンダンスやヨルーバの踊り、サルサスタイルの都会のソン、マンボ、チャチャチャを楽しめるでしょう。
キューバを訪れた最初の日本人、支倉常長率いる慶長遣欧使節団のキューバ寄港400周年を記念し、両国のミュージシャンとダンサーが出演します。
公演まであと3週間と日が迫っておりますのでチケットはお早めにお求め下さい。
「スペシャルショー “素晴らしきキュ-バ” サンティアゴからハバナへ」
【日時】11月24日(月・祝)14:00-16:00(開場13:30)
【場所】渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
渋谷区桜丘町23-21 (渋谷駅 徒歩5分)
【入場チケット】 3500円(座席指定なし)
チケットは全国のローソン店頭の「Loppi」でご購入いただけます。
【ローソンチケットLコード】 77724
または、キュ-バ大使館領事部でも現金にて販売しております。
(大使館の側の建物です)
【詳細チラシ】(PDF)こちらをクリック
【Tel】 03-5570-4481 Fax: 03-5570-4483
【Email】 consulado@ecujapon.jp
ご興味のあるお友達にも、是非おしえてあげていただけますと幸いです。 皆様のお越しをお待ちしております。
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キューバ共和国大使館
米州開発銀行(Inter-American Development Bank IDB)は、中南米カリブ地域(Latin America and the Caribbean LAC)の経済・社会の発展・開発を使命とする、多国間開発銀行です。IDBは、1959年の設立以来、LAC加盟諸国に対する融資や技術協力を通じ、経済発展の基礎となるインフラ整備や社会政策の支援、あるいは民間セクターの発展を支援し、LAC地域の経済発展や貧困削減に大きく貢献してきています。日本は1976年のIDB加盟以来、財政面での貢献に加え、人材面でも重要な役割を果たしてきており、現在40名近くの日本人職員が在籍しています。
このたびIDBでは、日本人職員の中長期的な増強を目的として、LAC地域の経済・開発に携わること、IDBを含む国際機関で働くことに関心を持つid-career社会人、大学院生、大学生の皆様を対象に、RamiroZacarias IDB人事局人事課長および山森正巳IDBペルー事務所次長ほかの3名の専門職員によるキャリアセミナーを下記のとおり開催いたします。今回のセミナーは、特定のポストの募集に限定せず、広くIDBをはじめとする多国間開発銀行の使命やその業務内容を紹介し、今後のキャリア形成・キャリアアップの参考にしていただくことを主たる目的としています。IDBにおけるさまざまな分野の業務内容、どのような経験がキャリア形成に役に立っているか、仕事のやりがいや家庭とのバランスなど、体験に基づき地域密着型の国際機関におけるキャリアオプションやそれにむけた取り組みなどを紹介いたします。また、来年夏季のインターン等の募集(院生・学生対象)についても併せて説明いたします。
IDBにおける日本人職員の対象職種は、インフラ局のエネルギー担当、運輸担当、気候変動担当、地域局の現地事務所コンサルタント、業務局の経理・リスク管理担当スペシャリストなど、多岐にわたります。なお、実際の採用に当たっては、専門職員の場合、関連分野における原則修士号以上の学位、各募集分野における実務経験(たとえばスペシャリストの場合3年以上)および国際機関での執務レベルの英語力とある程度のスペイン語(またはポルトガル語、フランス語)が必要となります。
さまざまな専門分野の方々にご参加いただけるよう期待しています。
【申し込み等】
以下のURLよりセミナー2日前まで(面接は11月20日まで)にお申し込みください。
■院生・学部生向けセミナー
https://job.axol.jp/15/c/iadb/entry/shokushu/one_nm/2
■ミッドキャリア向けセミナー
https://job.axol.jp/15/c/iadb/entry/shokushu/one_nm/4
■ミッドキャリア向けセミナーおよび面接
https://job.axol.jp/15/c/iadb/entry/shokushu/category_nm/1
なお、以下のURLに、今回のセミナーのより詳しい情報を記載しています。
http://tenshoku.mynavi.jp/jobinfo-148651-3-1-1/?af=&ty=0
【問い合わせ先】
米州開発銀行アジア事務所
担当:田口 E-mail: akikot@iadb.org