イベントカレンダー - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

イベントカレンダー

11月
10
2017
【アジア経済研究所・神田外語大学】学生・市民向けシリーズ講座――ラテンアメリカ政治経済のかんどころ【第8回】 ブラジル
11月 10 @ 16:30 – 18:00

 神田外語大学イベロアメリカ言語学科とアジア経済研究所の共催で「学生・市民向けシリーズ講座――ラテンアメリカ政治経済のかんどころ」が開催されます。このシリーズ講座では、ラテンアメリカ8カ国を対象として、ジェトロ・アジア経済研究所ならびに神田外語大学の専門家らが、政治・経済動向をメインテーマに据えつつ、「ラテンアメリカの国々の見方、かんどころ」をお伝えします。また、第3回、第8回では、ラテンアメリカ関連資料が豊富に所蔵されているジェトロ・アジア経済研究所図書館の活用法についてもご説明します。ラテンアメリカに関心のある学生の皆さん、地域住民の皆様のご参加を心よりお待ちしています。

【会場】
神田外語大学 8号館116号室
(千葉県千葉市美浜区若葉1-4-1)
最寄り駅:JR京葉線海浜幕張駅、JR総武線幕張駅

【開催日時】
第1弾 2017年7月7日(金)~2017年7月21日(金)
第2弾 2017年10月6日(金)~2017年11月10日(金)
いずれも金曜日 16:30~18:00 (開場 16:00)

【対象】
ラテンアメリカ諸国に興味のある大学生や高校生、一般の方々
【使用言語】
日本語
【主催】
ジェトロ・アジア経済研究所、神田外語大学

【定員】
各コース30名
※定員になり次第、お申込みを締め切ります。締め切り後、キャンセル待ちをご希望される方は、下記「お問い合わせ先」記載のメールアドレスまで、(1)参加希望コース名、(2)お名前、(3)ご所属、(4)ご連絡先(電話およびE-Mail)を書いたメールをお送りいただくようお願いいたします。ご参加が可能になった場合にのみご連絡差し上げます。

【参加費】
無料

【お申し込み方法】
各コースのページよりお申し込みください。
【お申し込み締切】
各コース開催2日前の17:00 (ただし、定員に達した場合、事前に締め切らせて頂きます。)

※取材・記録のため会場内にメディアのカメラや撮影チームが入る可能性もありますのでご了承ください。

【お問い合わせ先】
ジェトロ・アジア経済研究所 研究支援部成果普及課
Tel:043-299-9536
E-mail:seminar@ide.go.jp

【プログラム / 対象国・地域名 / 日時 / 講師】
【第8回】 ブラジル
2017年11月10日(金曜)16:30~18:00
舛方周一郎(神田外語大学 外国語学部イベロアメリカ言語学科(ブラジル・ポルトガル語専攻)専任講師)
※ジェトロ・アジア経済研究所図書館活用法について、同館担当者よりご説明します。

グァテマラ・マヤ文化協会主催 文化講座
11月 10 @ 19:00 – 20:30

 グァテマラ7・マヤ文化協会では、マヤ考古学者の中村誠一氏(金沢大学教授)をお招きし「マヤ文明の謎に迫る ティカル・キリグア・コパン遺跡発掘調査最賃報告会」と題しご講演をいただきます。
 昨年から今年にかけてコバンで発掘されたばかりの「集団埋葬墓」や「大型石室墓」の最新報告も行います!
 是非奮ってご参加ください。

【1.日時】 2017年 11月 10(金)19:00~20:30 
【2.会場】 文京シビックセンター 26階スカイホール
      東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル6階
【3.演題】 「マヤ文明の謎に迫る ティカル・キリグア・コパン遺跡 発掘調査最賃報告会」
【4.講演者】中村誠一 金沢大学教授(マヤ考古学者)
【5.受講料】1500円 
【6.主催】 グァテマラ7・マヤ文化協会
【7.詳細チラシ】(PDF) こちらをクリック

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グァテマラ・マヤ文化協会 事務局
連絡先 TEL&FAX: 042-667-4052
E-mail: kyoukai@guatemala-maya.jp
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11月
11
2017
京都外国語大学ラテンアメリカ研究所 学園創立70周年記念国際シンポジウム  「古典期から後古典期への移行過程におけるマヤ王権:断絶か変容か」
11月 11 @ 09:00 – 11月 13 @ 12:30


【日時】2017年11月11日(土)、12日(日)、13日(月)
【会場】京都外国語大学4号館 6階 国際会議室
【入場】無料・申込不要、使用言語:スペイン語・英語(通訳なし)
https://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=d8SW6x7C
【詳細チラシ】(PDF) こちらをクリック

京都外国語大学の創立70年記念行事の一環として、京都外国語大学ラテンアメリカ研究所で「古典期から後古典期への移行過程におけるマヤ王権:断絶か変容か」と題する国際シンポジウムが開催されます。

このシンポジウムでは、紀元前2000年頃から16世紀のスペインによる征服まで中米に栄えたマヤ文明の、とりわけ古典期から後古典期への移行期(紀元後9世紀から10世紀頃)に注目し、古典期を支えていた「神聖王」がどのように消滅していったのかを、様々な観点から議論します。

マヤ文明は、今日おそらく世界で最も研究されている古代文明の一つでしょう。その研究者は、メキシコやグアテマラなどマヤ文明が栄えた地域の研究者をはじめ、米国やヨーロッパ、最近では日本の学者によって行われています。今回のシンポジウムには、アメリカ、フランス、ドイツ、デンマーク、ポーランド、スペイン、メキシコ、グアテマラ、そして日本のマヤ研究の第一線で活躍している25名もの著名な研究者たちが参加します。これだけの規模でマヤ文明に関する専門的なシンポジウムが開催されるのは、わが国では初めてのことであり、古都京都での活発な議論が期待されます。

立教大学ラテンアメリカ研究所主催 公開講演会「第48回 現代のラテンアメリカ」
11月 11 @ 17:00 – 20:00

【日時】 2017年 11月11日(土) 17:00~20:00
【会場】 立教大学池袋キャンパス11号館2階A203教室
【入場】 無料・予約不要

■上映会 17:00~
『キューバ・センチメンタル』 監督・撮影・編集:田沼幸子

■講演会 18:30~
「現代キューバにおける友情と家族:日常生活の人類学的考察」
【講師】田沼 幸子 氏(首都大学東京大学院人文科学研究科准教授)
【司会】林 みどり(立教大学文学部教授、ラテンアメリカ研究所所長)

【詳細】下記URLをご参照ください。
http://www.rikkyo.ac.jp/research/institute/ilas/

11月
13
2017
講演会:「ラテンアメリカ地域向け貿易・事業投資に対する支援事業」-国際協力銀行(JBIC)と日本貿易保険(NEXI)の事業活動について-
11月 13 @ 15:00 – 16:30

 平素、当協会の諸活動に格別のご支援とご協力を賜わり厚く御礼申しあげます。

さて、近年、日本企業の対ラテンアメリカ事業は、従来のプラント輸出や資源事業から自動車・部品製造業やインフラ事業、延いてはサービス事業へと、事業分野の多様化が急速に進んでおります。事業形態の変化と国際金融市場の進展に合わせ、国際協力銀行(JBIC)と日本貿易保険(NEXI)の支援事業の内容も大きく多角化の方向にあります。
 今般、両機関からこの分野のプロにご登壇いただき、ラテンアメリカ地域で活発化する欧米や中国などの関連機関の活動内容との比較も念頭に置きつつ、日本企業に対する支援事業の最新事情を具体事例も織り交ぜながら解説いただきます。
 既に事業展開中の企業関係者に止まらず、新たにラテンアメリカ市場への参入を検討している皆さま、そして日本企業の活動に関心をお持ちの方々にも大変参考になる講演となりますので、是非奮ってご参加いただきたくご案内申しあげます。

【日時】 平成29年 11月13日(月)15:00~16:30 
【会場】 (公財)フォーリン・プレスセンター 
     東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル 6階
【講演題】 「ラテンアメリカ地域向け貿易・事業投資に対する支援事業」
     -国際協力銀行(JBIC)と日本貿易保険(NEXI)の事業活動について-
【講演者】①(株)国際協力銀行 高田 茂樹 ニューヨーク駐在員事務所首席駐在員
     ②(株)日本貿易保険 西尾 明美 審査部カントリーリスクグループ調査役
【参加費】会員 2000 円、非会員 3000 円 大学院・大学生 無料
【申し込み】下記Webサイトより平成29年11月10日(金)までに、お一人ずつご登録ください。
URL: https://latin-america.jp/seminar-entry
※先着順 60名までです。お早めに下記事務局へお申込み下さい。
【詳細チラシ】(PDF) こちらをクリック

お問合せ 一般社団法人 ラテンアメリカ協会事務局
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル1F(120A)
Tel.: 03-3591-3831 Fax: 03-6205-4262 E-mail:info@latin-america.jp

11月
14
2017
講演会: “コロンビアの狂気を生きのびるには”
11月 14 @ 18:00 – 20:30

【日時】11月14日(火) 18:00~
【場所】セルバンテス文化センター地下1階オーディトリアム
【言語】スペイン語(日本語の通訳あり)
【予約】入場無料、要予約
参加ご希望の方は以下ウェブサイトよりお申込みください。
http://reservas.palabras.jp/

コロンビア人作家・翻訳家・ジャーナリストであるエクトル・アバド・ファシオリンセが、コロンビア大使館に招かれて来日します。
日本のファンである彼は、これまで本と映画で見て来た日本文化への理解を深めようとしながら、自身の人生のエピソードを通して、誘拐、殺し屋、暴力の被害者でうごめくコロンビアの紛争と文学の狂気を日本の皆様に紹介しようと試みます。

11月
15
2017
キューバの新時代 Cuba en la Nueva Era
11月 15 @ 09:00 – 16:30

【日時】2017年11月15日(水)9:00~16:20
【場所】神奈川大学横浜キャンパス3号館305講堂

【プログラム】
【開会挨拶】9:00~9:30
兼子良夫学長、外務省中米カリブ課長、キューバ駐日大使

【基調講演】9:30~10:20
キューバ革命外交の系譜/カルロス・アルスガライ 氏(元駐EU代表部大使)

【第1パネル:キューバと世界】10:30~12:20
    (1)米・キューバ国交正常化交渉について/エリエル・ラミレス・カニェード 氏
(国家評議会歴史部局研究員)
    (2)キューバとEU/ライニエル・ペジョン・アソパルド 氏(国際政治研究センター研究員)

【座長】神奈川大学外国語学部助教 上英明
【討論者】ロメロ・イサミ 氏(帯広畜産大学講師)、細田 晴子 氏(日本大学商学部准教授)

【基調講演】13:40~14:30
キューバとアジア/ペドロ・モンソン 氏(元駐オーストラリア大使)

【第2パネル:キューバ社会主義の今後】14:40~16:10
どこへ向かうのか:キューバにおける社会・政治変化/ラファエル・エルナンデス氏(「テマス」誌編集長)

【座長】後藤 政子(神奈川大学名誉教授)
討論者:小倉 英敬(神奈川大学外国語学部教授)、工藤 多香子(慶應義塾大学経済学部准教授)、兒島 峰(神奈川大学経営学部准教授)

【閉会挨拶】16:10~16:20

参加申し込み不要。
【開催言語】スペイン語、日本語逐語通訳(一部英語の講演/日本語逐語通訳あり)
【主催】 神奈川大学   
【後援】 駐日キューバ共和国大使館
【お問い合わせ】 神奈川大学 法学部 佐橋亮(事業代表者)電話:045-481-5661(代)

http://www.kanagawa-u.ac.jp/lecture/details_15760.html

コロンビア・アンデス知財セミナー(11月15日)のご案内 ― 太平洋同盟に、知財で確かな足場作りを -
11月 15 @ 15:00 – 17:30

拝啓 平素は格別のご高配を賜り、心よりお礼申し上げます。
 さて、近年、経済連携協定(EPA)・自由貿易協定(FTA)の締結国が拡大する中で、日本政府はコロンビア政府とのEPA妥結に向けて交渉中であり、提携が間近に迫っております。コロンビアは、日本企業が中南米での事業進出拡大を狙っている国である一方、特許、商標等、知財に関する情報が不足しているのが実状です。そこで、今回は、中南米での事業進出・拡大を検討している日本企業様を対象に、現地代理人によるコロンビア・アンデス地域の知財セミナーを開催いたします。コロンビア及びアンデス地域での特許出願・早期審査・訴訟・模倣品対策について、現地の事情を踏まえながら、日本企業へのアドバイスをご教示頂きます。

 今回のセミナーはコロンビア及びアンデス地域を対象としており、PROSURにおける知財事情についてのトピックスも含まれております。太平洋同盟における地盤作りを、知財の面からサポートさせて頂けるのではないかと思います。
講師はOLARTE MOURE事務所のCARLOSA PARRA氏です。セミナー会場およびスケジュールにつきましては、下記をご参照ください。
ご参加いただける方は、弊所HP(https://www.shigapatent.com/jp/)よりお申込みください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

【日時】 2017年11月15日(水)15:00~17:30
【会場】 (業)志賀国際特許事務所 18階セミナールーム ※無料です
【セミナー名】 「コロンビア及びアンデス地域の知財事情」
※講師が英語で講演し、弊所員が日本語に通訳をいたします。

【セミナー内容】
・コロンビアにおける特許・商標の現況
・コロンビア・ラテンアメリカ知財実務
・コロンビア特許庁と他国との特許審査ハイウェイの状況(JPO含む)
・パシフィック・アライアンスとの特許審査ハイウェイ状況
・PROSUR(南米における知財支援の多国間機関、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、エクアドル、パラグアイ、ペルー、ウルグアイ、スリナメ及びチリが加盟)との審査ハイウェイ状況
・特許・商標訴訟、模倣品対策

【スケジュール】
14:30 セミナールーム開場(開始5分前までにご入場ください)
15:00 セミナー開始
17:15 セミナー終了、質疑応答
17:30 散会

【講師】 OLARTE MOURE事務所 (コロンビア) Mr. Carlosa Parra
【後援】 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

【講師プロフィール】
Mr. CARLOSA PARRA
OLARTE MOURE事務所所属

[専門] 特許、契約、技術移転、訴訟、トレード・シークレット
[言語] スペイン語、英語、日本語
コロンビアだけでなく、米国、日本に滞在し幅広い知財実務の経験を有する。米国の大学にて法学博士を取得後、国際レコード・ビデオ製作者連盟(INPI)の著作権アドバイザーとして勤務。その後日本の特許事務所に勤務。WIPOなどでの講演経験も有する。

【詳細チラシ】 (PDF) こちらをクリック

11月
16
2017
パネルディスカッション「アジア太平洋時代のラテンアメリカ―新しい地域間関係の生成と共同研究のあり方をめぐって―」
11月 16 @ 17:00 – 19:00

【パネリスト】
岸川毅(上智大学イベロアメリカ研究所)
マウロ・ネーヴェス(上智大学イベロアメリカ研究所 所長)
飯島真里子(上智大学アメリカ・カナダ研究所 所長)
【モデレータ―】 幡谷則子(上智大学イベロアメリカ研究所)

【日時】 2017年11月16日(木) 17:00~19:00
【場所】 上智大学中央図書館9階 921会議室
【使用言語】 日本語
【参加費】無料/予約不要
上智大学学内研究「アジア太平洋時代のラテンアメリカ―変貌する国際関係と地域概念―」(2014年度~2016年度)の成果報告を、その発展研究プロジェクトとして採択された科研費事業「アジアとラテンアメリカー地域間関係の新展開―」(2017年度~)での展望を交えて行うものです。ソフィア・オープン・リサーチ・ウィークスの一環として開催されます。
【主催】上智大学学内共同研究「アジア太平洋時代のラテンアメリカ―変貌する国際関係と地域概念―/上智大学イベロアメリカ研究所
【協力】上智大学アメリカ・カナダ研究所
http://dept.sophia.ac.jp/is/ibero/

11月
18
2017
アンデス文明研究会 秋季定例講座「ワリ国家の地方支配」
11月 18 @ 14:00 – 17:00

【日時】 2017年11月18日(土)14:00~17:00
【講師】 渡部 森哉(南山大学教授)
【テーマ】「ワリ国家の地方支配」
【場所】  東京外国語大学本郷サテライト 5階
     地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷三丁目」駅から徒歩3~5分
      JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅から徒歩8~10分
      http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html
【受講料】入会案内はメールで、「名前」「住所」「電話番号」
      および入会ご希望の旨をお知らせください。
      メールのあて先:andes@r5.dion.ne.jp
     入会金:1000円
       年会費:4000円(毎年4月更新)
     定例講座受講料:6000円(3カ月)
【試受講制度】
    非会員の方が特別に定例講座を受講されたい場合、1回 3000円で試し受講することができます。

11月
20
2017
セミナー「太平洋同盟の展望: ビジネス機会と投資時の留意事項」(東京)
11月 20 @ 14:00 – 19:30

 ベーカーマッケンジーでは、来る11月20日(月)(東京)及び11月22日(水)(福岡)に、太平洋同盟諸国でビジネスを展開中および検討されている企業向けて、同地域におけるビジネス機会、及び商業的・法務上の課題に焦点をあてたセミナーを開催します。

■東京
【開催日】2017年11月20日(月)
【時間】14:00~19:30 (受付開始:13:30)
【場所】ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)
〒106-0032 東京都港区六本木 1-9-10 アークヒルズ仙石山森タワー 28F

【費用】無料(事前登録制)
【言語】日本語・日英同時通訳付
【詳細チラシ】こちらをクリック
【お問い合わせ】Tel:03-6271-9900(担当:山下、若見)
e-mail:seminar.tokyo@bakemckenzie.com

【アジア経済研究所】特別講演会「ラウル政権下のキューバ・アジア関係-日本・中国・韓国との関係を中心に-」
11月 20 @ 14:30 – 16:30

アジア経済研究所では、2017年11月20日(月)に、以下のとおり特別講演会を開催します。

2008年に兄フィデル・カストロから政権を引き継いでから10年となる来年2月に、ラウル・カストロ国家評議会議長は議長の職から引退するとされています。このタイミングで、ラウル政権の対アジア政策を整理しておくことには意義があるでしょう。
そこで本講演会では、駐マレーシアおよび駐オーストラリア・キューバ大使などを歴任された後、現在は国際政治研究所(Centro de Investigaciones de Politica International(CIPI))で調査員を務めるペドロ・モンソン氏をお招きし、ラウル政権下におけるキューバとアジアとの関係を、日本・中国・韓国との関係を中心に整理・議論します。モンソン氏は駐日キューバ大使館での勤務経験に加え、アジア・オセアニア研究所所長として日本研究に従事した経験もあり、本テーマについて豊富な知見を有しています。
2015年にキューバは米国と国交を正常化し、対米関係の改善が進みつつあります。
それに伴い、日本でもキューバとの貿易・投資、あるいは政府援助などの関心が急速に高まりをみせています。しかしキューバでは、日本よりもむしろ中国と韓国の進出が活発であり、例えばインフラ建設、建設機械や輸送機器の供給、急速に普及しつつあるスマートフォンの販売などにおいては両国が先行しています。
本講演会では、こうした現状を踏まえ、ラウル政権の改革や米国との関係改善の中で、キューバと日本、中国、韓国を中心としたアジアとの関係がどのような発展を遂げつつあるかを考えていきます。
皆様のご参加をお待ちしています。

【日時】2017年11月20日(月) 14:30~16:30 (開場14:00~)
【会場】ジェトロ本部5階 ABCD会議室
   (東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル5階)
https://www.jetro.go.jp/jetro/profile/map.html
【最寄駅】東京メトロ 南北線六本木一丁目駅
      銀座線溜池山王駅
      日比谷線神谷町駅

<プログラム>
14:30~14:50「趣旨説明とキューバの現況について」
  山岡加奈子 地域研究センター ラテンアメリカ研究グループ長代理

14:50~16:10「ラウル政権下のキューバ・アジア関係―日本・中国・韓国との関係を中心に―」
  H.E. Mr. Pedro Monzón Barata(Centro de Investigaciones de Politica
  International(CIPI)調査員)

16:10~16:30 質疑応答

【言語】日本語、英語(同時通訳あり)
【主催】ジェトロ・アジア経済研究所
【定員】100名
【お申し込み締切】2017年11月17日(金) 17:00
※定員に達した場合、事前に締め切らせていただきます。
【参加費】無料
【お申込み方法・受付】
http://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Seminar/171120_01.html
※取材のため会場内にメディアのカメラや撮影チームが入る可能性がありますのでご了承ください。
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◆お問合わせ先
ジェトロ・アジア経済研究所 研究支援部 成果普及課
Tel:043-299-9536
E-mail:seminar@ide.go.jp
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