【日時】 2018年10月13日(土)13:00~17:00(開場:12:30)
【場所】 上智大学 四谷キャンパス 2号館401教室
【対象者】上智学院学生・教職員・一般 [定員]250名
【参加費】資料代:1000円 (上智学院学生・教職員 無料) ※スペイン語同時通訳あり
【共催】 上智大学グローバル・コンサーン研究所/アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)/イベロアメリカ研究所/カトリックセンター
【お申し込み】下記フォームよりお申込みください。
https://bit.ly/2LJeC6I
【お問合わせ】
i-glocon@sophia.ac.jp
http://dept.sophia.ac.jp/is/igc/
アルゼンチンでは、1976年にクーデターにより軍事独裁政権が成立、1983年まで左翼イデオロギー撲滅のために誘拐、拷問、殺人が行われ、3万人が犠牲になったと言われています。息子や娘が突然に連れ去られた母たちで構成される「5月広場の母たち」はブエノスアイレスの大統領官邸前の5月広場で、今も抗議行動を続けています。
【登壇者プロフィール】
■ノラ・コルティーニャス(Nora Cortiñas)
1977年4月15日、息子のカルロス・グスタボ(24歳)が失踪。ノラは息子を探すなかでこれは個人的なことではないと気づき、1977年に「5月広場の母たち」を共同創設、1986年からは「5月広場の母たち(創設者路線)」の共同創設者。記憶、真実、正義を守るためのゆるぎない活動、闘いの軌跡は米州人権委員会や国連などで広く知られ、88歳のいまも社会心理学者として大学や市民団体などで教えている。「闘いが継続し、私たちがすべての真実を知り、ジェノサイドに関する永続的かつ効果的な裁きと刑があり、私たちが忘れなければ、3万人の失踪者は安らかに眠れるのです」。
■グラシエラ・ガルシア・ロメロ(Graciela García Romero)
1976年10月15日、ブエノスアイレスで拉致され、国内最大の秘密拘禁施設、ESMA(海軍技術学校)に連行される。1977年、海軍少佐だったEduardo “El Tigre” Acostaのアパートに数回にわたって連行され「移送する」(死)と脅迫され、強かんされる。1982年に釈放されるまで、拷問、奴隷労働といった非人道的な状況に置かれた。公開証言できるようになったのは2005年で、CELS(法と社会研究センター)の支援を得て裁判の原告となった。軍事政権下、ほとんどすべての拘禁施設で行われた性暴力が組織的な犯罪だったことが、様々な裁判を通して明らかになってきている。グラシエラは日本軍の性奴隷にされた女性たちの闘いから影響を受けたという。
■ベロニカ・トラス(Verónica Torras)
「メモリア・アビエルタ」代表。公的機関での記憶に関わるキャリアが豊富で、2011-15年には政府のMemoria en Movimiento(運動の記憶)プログラムのディレクターを務めた。人権問題のNGOでも活動し、加害者訴追などにも大きな役割を果たしたCELS(法と社会研究センター)の広報部長等を歴任。人権の博士号やスピーチ分析の修士号を持ち、数多くのメディアにアルゼンチンの記憶、真実、正義に関する論文を発表している。
*「メモリア・アビエルタ」(「開かれた記憶」の意)は、アルゼンチンの人権団体の連合体で、記憶の保存、伝達、促進に関する市民アーカイブズとして国・地域レベルで活動。2007年に人権侵害の記録をユネスコ記憶遺産に登録申請した市民団体のひとつでもある。
■石田智恵(いしだ・ちえ)
早稲田大学 法学学術院 専任講師、早稲田ラテンアメリカ研究所所属。アルゼンチン日系移民コミュニティの調査中に日系失踪者家族会に出会ったことをきっかけに、「失踪者」の文化人類学的記述に取り組む。アルゼンチンの人権問題に現れる様々な「少数者の抑圧とその抵抗」のあり様を調査研究している。論文に「個人の登録・消去・回復――アルゼンチンと同一性の問題」『異貌の同時代――人類・学・の外へ』(以文社、2017年5月)、「軍政下アルゼンチンの移民コミュニティと「日系失踪者」の政治参加」『コンタクト・ゾーン』7(2015年3月)など。
10/18(木)~10/20(土)の期間、ホテルニューオータニにおいた第41回日本・米国南東部会日米合同会議が予定されています。これにあわせフロリダ州では、ビジネスセミナーを企画しております。フロリダ州は、人口2098万人(全米第三位)、経済規模は、1兆ドル超(110兆円、全米第四位)。2010年以降過去8年間で経済規模は約4割増加しています。規模拡大の要因は、州外からの訪問客が年間1億1千万人を超える観光業を始め、貿易、農業関連、航空・宇宙産業、ライフサイエンス、金融サービスと幅広い分野での拡大です。今回のセミナーでは、中南米諸国へのゲートウエイとしてのフロリダ州の魅力、何故フロリダ? 航空・宇宙産業をテーマに幅広く州の魅力をお伝えします。南東部会参加の州の幹部、企業関係者等多数参加する予定で、名刺交換等の時間も設けておりますので、多数のご参加をお待ちしております。
【開催日】 2018年10月 18日(木) 13:10~15:45 (12:45開場)
【開催地】ホテル・ニューオータニ “おり鶴 悠の間” (ザ・メインアーケード階)
【プログラム案】
1:10 – 1:20 開催のご挨拶:
キース・ノーデン 日米南東部会フロリダ代表団会長
シシー・プロクター フロリダ代表団団長、フロリダ州商務省経済企画局局長
1:20 – 2:20 何故フロリダ州か?
クリスタル・スタイルズ フロリダ パワー&ライト カンパニー
ダイレクター(経済開発担当)
マリア・グルリッチ フロリダ州不動産協会 ダイレクター(国際関係担当)
六山 亮昌 三菱日立パワーシステムズ㈱ 取締役 副社長執行役員
出村 健 丸紅(株)ライフスタイル第二部部長
2:20 – 2:35 中南米へのゲートウエイとしてのフロリダ州の魅力
ジョー・クルノビッチ フロリダ州経済開発局 バイスプレジデント(国際部担当)
2:35 – 2:50 休憩(コーヒーブレイク)
2:50 – 2:55 平田 健治 在マイアミ日本国総領事ご挨拶
2:55 – 3:15 フロリダ州のイノベーション経済(航空・宇宙産業)について
バーニー・マクシー スペースフロリダ上級副社長
ジェイ・カパット セントラルフロリダ大学 機械宇宙工学科教授・博士
3:15 –3:25 閉会のご挨拶
サム・田渕 フロリダ州経済開発局日本事務所代表
ディヴィッド・ウッドワード 日米南東部会フロリダ代表団専務理事
質疑応答
3:25 – 3:45 ネットワーキング(名刺交換)
セミナ―終了.
【主催・共催】Enterprise Florida Inc.(フロリダ州経済開発局、日本事務所)
Florida Delegation SEUS/Japan Association(日米南東部会)
【後援】マイアミ日本国総領事館、日本貿易振興機構(ジェトロ)、 東京商工会議所、
一般社団法人ラテンアメリカ協会、アメリカ大使館商務部(含む予定)
【参加費】無料
【定員】80名(先着順)
お申込み方法:①会社名若しくは所属団体名、所属部署 ②住所、電話番号③氏名及びタイトル④ご参加者のメールアドレスを記載の上、下記にご連絡下さい。複数名でお申し込みの場合もお手数ですが、一人ずつ登録をお願い致します。特に参加証は発行しませんので、当日会場に名刺2枚を持参の上、お出で下さい。
【詳細チラシ】(Word) こちらをクリック (このページのご案内と同内容の文書)
【連絡先】フロリダ州経済開発局 日本事務所
東京都港区浜松町2-3-23 フクダビル5F
【電話】 (03) 3578-8777
【Fax】 (03) 3578-8779
副代表 藤本 和三 メールアドレス:kfujimoto@eflorida.jp
オフィスマネージャ 坂田佳子 メールアドレス:kei@eflorida.jp
以上
【日時】2018年10月20日(土) 14:00~17:00
【講師】坂井 正人(山形大学教授)
【テーマ】「山形大学のナスカ・プロジェクト」
【場所】 東京外国語大学本郷サテライト 5階
地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷三丁目」駅から徒歩3~5分
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅から徒歩8~10分
http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html
【受講料】入会案内はメールで、「名前」「住所」「電話番号」
および入会ご希望の旨をお知らせください。
メールのあて先:andes@r5.dion.ne.jp
入会金:1000円
年会費:4000円(毎年4月更新)
定例講座受講料:6000円(3カ月)
【試受講制度】
非会員の方が特別に定例講座を受講されたい場合、
1回 3000円で試し受講することができます。
ブラジルのエネルギー政策の歴史的な主流は水力発電でしたが、ここ数十年、干ばつや、電力の供給地と需要地の地理的なミスマッチによるエネルギー危機が繰り返されてきました。また、ブラジルは旅客と貨物いずれの輸送手段においても石油に大きく依存しています。しかも、自動車および石油産業は2006年の巨大な海底油田の発見によりGDPのシェアを大きく伸ばし、雇用を創出しています。こうした背景を踏まえつつ、本講演では2000年代初頭以降のブラジルの再生可能エネルギー選択の変遷を扱います。特に、2001年に起こった最初のエネルギー危機に際し、世界で最も日射量の多い国の一つでありながら風力発電を選んだブラジルが、最近ようやく太陽光発電に目を向け始めた点に注目したいと思います。
皆さまのご来場をお待ちしております。
【講師】アントニオ・ジョゼ・ジュンケイラ・ボテーリョ博士 (カンジド・メンデス大学教授))
【日時】10月24日(水)17:00~18:30
【場所】上智大学6号館409教室
【使用言語】 英語(通訳なし)
【参加費無料・予約】不要
【主催】上智大学イベロアメリカ研究所、外国語学部ポルトガル語学科
http://dept.sophia.ac.jp/is/ibero/lecture/
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上智大学イベロアメリカ研究所
〒102-8554
東京都千代田区紀尾井町7-1
03-3238-3530
http://dept.sophia.ac.jp/is/ibero/
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【日時】2018年9月6日(木)、10月1日(月)、11月9日(金)、12月4日(火)
18:00~20:00 (開場17:30) (講演90分+質疑応答30分)
【会場】駐日メキシコ大使館別館5階「エスパシオ・メヒカ-ノ」
※東京メトロ「赤坂見附」が近くて便利です
【定員】先着順100名/参加費:無料
【主催】メキシコ・日本アミーゴ会 / 協力:駐日メキシコ大使館
【申込】メキシコ・日本アミーゴ会 info@mex-jpn-amigo.orgへ「講座名・参加者氏名(フリガナ)・メールアドレス・所属or案内入手先(河嶋@山ろく会)」を明記してお申し込み下さい。
なお、詳細は以下参照:http://docs.mex-jpn-amigo.org/mex-jpn-130th.pdf
あるいはアミーゴ会HP:http://www.mex-jpn-amigo.org/
【講演会テ-マと講師】
第3回 11月9日(金)
「メキシコと国際貿易 ~日米との関係を中心に~」
【講師】所 康弘 先生(日墨交流会会長/明治大学准教授)
【日時】2018年11月10日(土)13:00~17:00
【場所】東京大学東洋文化研究所 大会議室(3階)
【プログラム】
13:00~15:00 「消えた炭鉱離職者を追って・サンパウロ編」上映
15:00~15:15 休憩
15:15~16:00 富山妙子未公開映像の一部紹介、岡村淳監督によるトーク
16:00~17:00 フリーディスカッション
【参加費】無料、事前予約は不要です。どなたでもご参加いただけます。
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=ThuOct110957032018
【主催】「富山妙子の芸術と思想」研究会(旧「富山妙子コレクション」研究会)
東京大学東洋文化研究所の科研セミナーの一環として、ブラジル在住の映像作家・岡村淳監督を招き、ドキュメンタリー作品「消えた炭鉱離職者を追って・サンパウロ編」(2013年)を上映する。
これは1974年に筑豊からの炭鉱離職者を追って200日間にわたり中南米4か国を取材し、77年に大著『出ニッポン記』を上梓した上野英信に師事した犬養光博牧師が、ブラジルに上野の足跡を追う姿を収めたもので、小説家の星野智幸は本作品について「崇拝の言葉しか聞かなかった上野英信について、信者ともいえる犬養牧師は、強烈な相対化をしながら、相対化してもしきれない上野英信の神髄に迫っていく。」としながらも、さらに「岡村作品のすごいところは、そこで終わらないところだ。そんな犬養牧師をも、映画は相対化してしまう。」と評価している。
岡村監督はまた2013年に富山妙子にも取材しており、未公開の証言を引き出した貴重な映像を所蔵。富山は上野に10年以上も先立つ61年に炭鉱離職者を追って中南米諸国を旅し、キューバ革命にも遭遇した。彼女の語りには上野英信という存在じたいをも相対化する起爆力が秘められている。
平素は当協会の活動に関し格別のご支援、ご協力を賜わり感謝申しあげます。
ラテンアメリカの太平洋側4カ国、メキシコ、コロンビア、ペルー、チリからなる地域統合「太平洋同盟」は2011年の設立以来7年が経過しました。この間、加盟国間の経済連携が着実に深化し、経済統合体としての実態が整って来たといわれます。さらに最近の動きとしては、カナダ、オーストラリア、シンガポール、ニュージーランドに準加盟国のステータスを認める一方、メルコスール諸国との経済関係の深化に向けた「共同宣言」を採択するなど、太平洋同盟は、域外との連携強化に向けた歩みも着実に進めています。
今般、太平洋同盟4カ国の駐日大使・臨時代理大使をお招きし、進展を見せる太平洋同盟の成果と強み、そして今後の日本との関係強化の見通しについてお話しを伺います。貴重な機会となりますので、奮ってご参加いただきたくご案内いたします。
【日時】2018年 11月14日(水)15:00~16:30
【会場】新橋ビジネスフォーラム
⇥東京都港区新橋1-18-21 第一日比谷ビル8階
【主催】一般社団法人ラテンアメリカ協会
⇥日智経済委員会日本国内委員会、日本ペルー経済委員会
【後援】日本ペルー協会、日本チリー協会
【講演題】「太平洋同盟の現状と展望」
【講師】
ハロルド・フォルサイト駐日ペルー共和国大使 ※メインスピーカー
カルロス・アルマーダ駐日メキシコ合衆国大使
グスタボ・アジャレス駐日チリ共和国大使
アレハンドゥロ・ポサダス駐日コロンビア共和国臨時代理大使
【言語】スペイン語・日本語(逐次通訳)
【参加費】会員 2000 円、非会員 3000 円 / 大学院・大学生 無料
【備考】 ⇥
①申込み受付:先着順 70名までです。お早めに以下からお申込み下さい。
②申込締め切り:平成 2018年11月12日(月)
以下WEBサイトからお申し込みください。
URL: https://latin-america.jp/seminar-entry
【詳細チラシ】(PDF) こちらをクリック
【ラテンアメリカ協会】
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル120A
Tel: 03-3591-3831 Fax: 03-6205-4262 E-mail: info@latin-america.jp
【日時】2018年11月19日(月)15:00~17:00
【会場】ジェトロ本部 5階 ABCD会議室
【定員】150名 ※店員になり次第、締め切ります。
【言語】日本語、英語
【参加費】無料
【共催】ジェトロ アジア経済研究所 上智大学 イベロアメリカ研究所
【お申込み方法】下記ウェブサイトからお申込み下さい。
http://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Seminar/181119.html
この度、米州開発銀行アジア事務所はチリ共和国大使館、コロンビア共和国大使館、メキシコ合衆国大使館、ペルー共和国大使館、チリ貿易振興、 コロンビア貿興機構、メキシコ貿易投資促進機関、ペルー政府貿易日本事務所との共済で太平洋同盟ビジネスセミナー“The Pacific Alliance Business Perspective” を開催いたします。
詳細をご覧の上、是非ご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
お申し込みは、添付のお申込用紙に記入の上、11月16日(金)までにFax: 03-3591-0641またはE-mail: akikot@iadb.org までお送りいただけますようお願い致します。
※既に案内状をお受け取りになられている、また、お申し込みを済まされている方はどうぞご放念ください。
【日時】 2018年11月20日(火) 13:30~16:00
【場所】 東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル10F ホール
【共催】 チリ共和国大使館、コロンビア共和国大使館、メキシコ合衆国大使館、ペルー共和国大使館、チリ貿易振興、コロンビア貿興機構、メキシコ貿易投資促進機関、ペルー政府貿易日本事務所、米州開発銀行アジア事務所
【お問合せ】 米州開発銀行アジア事務所 田口宛 Tel: 03-6756-7548
【お申込み: e-mail: akikot@iadb.org Fax: 03-3591-0641 by Friday November 16th 2018
【詳細チラシ】(PDF) https://latin-america.jp/wp-content/uploads/2018/11/20181120_Pacific-Alliance-Business-Opportunities-SeminarF.pdf
【Date】2018年 11月 20日(火)13:00~16:00 (受付:13:00)
Tuesday 20 November 13:30 to 16:00 hrs. (Registration from 13:00 hrs.)
【Venue】 東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル10F ホール
2-2-1 Uchisaiwaicho Chiyoda-ku Tokyo 100-0011 Japan Nippon Press Center Bldg. 10F Hall
Please reply to FAX or Email by Friday November 16th
Organizers: Embassy of Chile Embassy of Colombia Embassy of Mexico Embassy of Peru ProChile ProColombia
ProMexico MINCETUR Peru Inter-American Development Bank (IDB) Office in Asia
【FAX】 03-3591-0641
【E-mail】akikot@iadb.org
【日時】2018年11月22日(木)17:00~19:00
【場所】上智大学中央図書館 9階 921会議室
【使用言語】日本語
【パネリスト】
舛方周一郎 (神田外語大学専任講師)
大岩玲 (外務省中南米局南米課課長補佐)
竹下幸治郎 (日本貿易振興機構海外調査部中南米主幹)
田村梨花 (上智大学外国語学部教授・イベロアメリカ研究所所員)
子安昭子 (上智大学外国語学部教授・イベロアメリカ研究所所員)
【コメンテーター】
堀坂浩太郎 (上智大学名誉教授・イベロアメリカ研究所名誉所員)
【司会】
マウロ・ネーヴェス (上智大学外国学部教授・イベロアメリカ研究所所長)
【概要】
政治家の汚職、経済の低迷、格差や貧困の拡大など様々な問題が山積するラテンアメリカでは、今年2018年、相次いで大統領選挙が実施され、政権交代の年となりました。講演会ではラテンアメリカ主要国の中で、10 月 7 日にブラジルで行われた大統領選挙を取り上げます。国営石油会社 ペトロブラスを舞台とするブラジル史上最大規模の汚職事件「ラヴァジャット」を発端とする政治経済の混乱の中で、ブラジル国民の下した判断とは何だったのか。新指導者のもとでブラジルはどういった道を歩んでいくのか。4年後の2022 年、ブラジルは独立 200周年を迎えます。長くブラジル研究に携わってきた専門家たちが、それぞれの視点から今回の大統領選を振り返り、今後を展望します。
【主催】上智大学イベロアメリカ研究所 http://dept.sophia.ac.jp/is/ibero
【日時】2018年9月6日(木)、10月1日(月)、11月9日(金)、12月4日(火)
18:00~20:00 (開場17:30) (講演90分+質疑応答30分)
【会場】駐日メキシコ大使館別館5階「エスパシオ・メヒカ-ノ」
※東京メトロ「赤坂見附」が近くて便利です
【定員】先着順100名/参加費:無料
【主催】メキシコ・日本アミーゴ会 / 協力:駐日メキシコ大使館
【申込】メキシコ・日本アミーゴ会 info@mex-jpn-amigo.orgへ「講座名・参加者氏名(フリガナ)・メールアドレス・所属or案内入手先(河嶋@山ろく会)」を明記してお申し込み下さい。
なお、詳細は以下参照:http://docs.mex-jpn-amigo.org/mex-jpn-130th.pdf
あるいはアミーゴ会HP:http://www.mex-jpn-amigo.org/
【日時】 2018年12月15日(土)14:00~16:30
【教室】 ケアコミュニティ・美竹の丘
【先生】 ジョゼ・アラウージョリマ・フィーリョ [ ブラジル人社会活動家 ]
【参加費】 無料
【定員】 30名 参加対象 : どなたでも。HIV/LGBTブラジル、社会に興味のあるかた。
詳細は下記をご覧ください。
http://www.shibuya-univ.net/classes/detail/1380/
「世界で最もエイズ対策の進んだ国」と高い評価も受けるブラジル。
世界で唯一「エイズ治療完全無料化」を成功させ、所得や国籍、滞在ビザなど条件に関わらず、治療を必要とする全ての人に対し無料で質の高いエイズ治療が保証されています。
また、ユニークな予防キャンペーンや性教育も実施されています。
一方、日本はどうでしょう?
HIV感染の拡大傾向は続き、性教育には消極的で、LGBTへの理解はまだまだ進んでいないという状況ですね?
この差はいったいどこから来るのでしょう?
ブラジル人のHIV+/LGBT当事者で実際に活動している本人に聞くのが一番です!
この授業では、ブラジル人社会活動家のジョゼ・アラウージョさんを先生にお招きし、治療薬のなかった時代を生き抜き、HIV+ 当事者運動のリーダーとして、どのようにブラジルが変わったのかを伺います。