イベロアメリカ研究所公開講座 ラテンアメリカ・レクチャーシリーズ⑦ 「ペルーの平和構築プロセスに演劇はどのようにかかわったか」
日本の若い世代にとって演劇は娯楽・趣味・教養の一部でしかないかもしれません。しかし、ラテンアメリカにはそれとは異なる演劇観があります。演劇が社会のありようにどうコミットできるのか、娯楽を超えるどんなパワーを発揮するのか、人を楽しませながらどう考える力を育むのか、こんなことを知って欲しいとの願いからこのレクチャーシリーズを企画しました。
ペルーでは1980年からおよそ20年にわたり極左翼組織のテロ活動が活発になり、それを沈静化しようとする軍や警察特殊部隊とのあいだで激しい内戦状態が起こりました。その結果、多くの先住民や一般市民が殺され、行方不明になりました。演劇グループのユヤチカニはこの現場に飛び込んで行き、人々の声に耳を傾け、自国の歴史的事象に演劇人としてどう関わるべきかを考え続けました。ここからいくつもの作品が生まれました。
ラテンアメリカ全域で長年にわたり高い評価を受けてきたユヤチカニの活動を基軸に演劇と社会を考えます。
第1回 5月16日(木)
「多民族・多文化社会における紛争・平和構築とユヤチカニ」
講師 細谷広美(成蹊大学文学部教授)
【会場】
5月16日 中央図書館8階821会議室(定員100名)
5月23日・30日 中央図書館9階921会議室(定員150名)
時間:17時20分~19時00分
参加費無料/予約不要(先着順)
【問い合わせ先】
上智大学イベロアメリカ研究所 ibero@sophia.ac.jp
■http://dept.sophia.ac.jp/is/ibero/
■ラテンアメリカ・レクチャーシリーズ⑦チラシ[PDF]
日時:5月16日 (木)18:30~
場所:インスティトゥト・セルバンテス東京
無料・要予約
https://sergio-blanco.peatix.com/event/643147/
ウルグアイ出身セルヒオ・ブランコはスペイン語圏演劇界注目の劇作家です。世界各国で上 演、受賞歴のある作品『テーバスランド』(仮屋浩子訳・北隆館)の日本語翻訳版出版記念し、 ブランコ氏のトークと同作品のリーディング上演(抜粋)を行います。演出仮屋浩子、出演は 野井一十(M3&Co.)と内藤栄一、オイディプス神話をベースに現代の人間関係が語られます。
日時:5月18日(土)14:00-16:00
会場:駒場博物館2階展示室
*参加者募集は目黒区広報にておしらせします*
詳細は下記をご覧ください。
http://museum.c.u-tokyo.ac.jp/exhibition.html#Andes2019
【日時】 2019年5月18日(土)14:00~17:00
【講師】 加藤 泰建(埼玉大学名誉教授)
【テーマ】「アンデス考古学研究史:文明の成り立ちを追って」
【場所】 東京外国語大学本郷サテライト 5階
地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷三丁目」駅から徒歩3~5分
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅から徒歩8~10分
http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html
【受講料】入会案内はメールで、「名前」「住所」「電話番号」
および入会ご希望の旨をお知らせください。
メールのあて先:andes@r5.dion.ne.jp
入会金:1000円
年会費:4000円(毎年4月更新)
定例講座受講料:6000円(3カ月)
【試受講制度】
非会員の方が特別に定例講座を受講されたい場合、
1回 3000円で試し受講することができます。
イベロアメリカ研究所公開講座 ラテンアメリカ・レクチャーシリーズ⑦ 「ペルーの平和構築プロセスに演劇はどのようにかかわったか」
日本の若い世代にとって演劇は娯楽・趣味・教養の一部でしかないかもしれません。しかし、ラテンアメリカにはそれとは異なる演劇観があります。演劇が社会のありようにどうコミットできるのか、娯楽を超えるどんなパワーを発揮するのか、人を楽しませながらどう考える力を育むのか、こんなことを知って欲しいとの願いからこのレクチャーシリーズを企画しました。
ペルーでは1980年からおよそ20年にわたり極左翼組織のテロ活動が活発になり、それを沈静化しようとする軍や警察特殊部隊とのあいだで激しい内戦状態が起こりました。その結果、多くの先住民や一般市民が殺され、行方不明になりました。演劇グループのユヤチカニはこの現場に飛び込んで行き、人々の声に耳を傾け、自国の歴史的事象に演劇人としてどう関わるべきかを考え続けました。ここからいくつもの作品が生まれました。
ラテンアメリカ全域で長年にわたり高い評価を受けてきたユヤチカニの活動を基軸に演劇と社会を考えます。
第2回 5月23日(木)
「演劇は劇場を飛び出したー現代ラテンアメリカにおける演劇実践」
講師 吉川恵美子(上智大学外国語学部教授・イベロアメリカ研究所所員)
【会場】
5月16日 中央図書館8階821会議室(定員100名)
5月23日・30日 中央図書館9階921会議室(定員150名)
時間:17時20分~19時00分
参加費無料/予約不要(先着順)
【問い合わせ先】
上智大学イベロアメリカ研究所 ibero@sophia.ac.jp
■http://dept.sophia.ac.jp/is/ibero/
■ラテンアメリカ・レクチャーシリーズ⑦チラシ[PDF]
2019年5/23(木)、在日メキシコ大使館内会場エスパシオ・メヒカーノにて、ソン・ハローチョ楽団ロス・ラギートスのコンサート&ドキュメンタリー『透明な糸』上映会が開催されます。
*日本語/スペイン語進行
参加ご希望の方は、お手数ではございますが添付のFax返信フォームまたはメール、もしくは予約サイトPeatixにて出席の確認をお願いいたします:
返信フォームはこちらからダウンロードをお願いいたします
R.S.V.P: culturalembjap@sre.gob.mx / Fax: 03-3581-4058
Peatix: https://loslaguitos.peatix.com
Sección Cultural 文化部
Embajada de México en Japón
在日メキシコ合衆国大使館
100-0014 東京都千代田区永田町2-15-1
Tel. 03-3581-1131 (Ext. 4011) Fax. 03-3581-4058
culturalembjap@sre.gob.mx
開催場所/代々木公園 ケヤキ並木
開催期間/5月25日(土)、26日(日)
開催時間/10時~19時
料金/入場無料
問合せ/bmi@bmi-music.com
タンゴ四重奏団、松永裕平クアルテート。
*曲名(予定)
ラ・クンパルシータ
リベルタンゴ
カナロ・エン・パリ 他
日 時:5月25日(土)午後1時開演(午後12時30分開場、休憩時間あり)
場 所:成城ホール (世田谷区成城6-2-1)
入場料:3800円
http://www.seijo-hibiki.jp/
日時:2019年5月25日(土)17:15~19:00
場所:立教大学 池袋キャンパス5号館3階5324教室
第1部 「名もなき女たちの力——イサベル・アジェンデ『精霊たちの家』を中心に」
発表者:花田 愛 氏(ラテンアメリカ講座受講生)
第2部 「トリニダード・トバゴとベネズエラ~エネルギー協力からベネズエラ危機への対応まで~」
発表者:鈴木 美香 氏(ラテンアメリカ講座受講生)
主催 立教大学ラテンアメリカ研究所
申込 予約不要・入場無料
https://www.rikkyo.ac.jp/research/institute/ilas/
チリ・ピアノコンサート サグリエ・プレイズ・サグリエ
日時:5月27日(月)18:00~
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京
自由席・無料
チリ・ピアノコンサート: サグリエ・プレイズ・サグリエ チケット申し込み
チリ出身のピアノデュオ“サグリエ・プレイズ・サグリエ”によるコンサート。最新作「チリ人の集い」を演奏します。同作品はチリの作曲家、ルイス・サグリエによって作曲され、チリの偉大なる文化人、パブロ・ネルーダ、ビオレタ・パラ、ビクトル・ハラへ捧げるオマージュとなっています。同時にメリエッテ・サグリエによるピアノソロ、24年の歳月をかけた、連弾のためのレパートリーを演奏します。
チラシはこちら
日時:5月28日(火)17:00~
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京
無料
詳細・予約はこちら
https://historia-de-panama.peatix.com/
駐日パナマ大使館は、パナマ大学とインスティトゥト・セルバンテス東京協力のもと自国パナマの歴史に関する講演会を開催します。
パナマ大学のフェルナンド・アパリシオ氏とラテンアメリカ研究を専門とする東京女子大学の尾尻希和氏をお招きしてお話を伺います。この講演はパナマ市創立500周年を記念して行われるものです。
オープニング:5月30日 (木)18:30~
展覧会:6月11日 (火)まで
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京
無料・オープニングのみ要予約
■https://cultura.cervantes.es/tokio/ja/Sumergido-en-Setouchi/126818
■https://rafael-gross-brown.peatix.com/
パラグアイ出身、バルセロナを拠点に活動するアーティスト、ラファエル・グロス・ブラウン展覧会。アーティストが広島県尾道市のレジデンスに5週間滞在して生まれた作品を展示します。
様々な線やストロークを使った芸術表現は、自然や瞑想と結びつき、もともとの意図を超えた世界観を生み出しています。本展覧会はパラグアイと日本の外交関係100周年を記念して開かれます。